孤帆の遠影碧空に尽き

年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ。

南インド ド田舎ホームステイ 怪しい女医さんと高すぎるバナナ

2023-01-19 02:27:16 | 南アジア(インド)

(ボートから眺めた村のアーユルヴェーダマッサージセンター)

南インド・ケララ州のマンロー島、そのまたド田舎の農村でホームステイしています。

ボートトリップなどのほかには特にやることもないし、あまり動き回りたくもないので、村のアーユルヴェーダセンターみたいなところでマッサージとシロダーラをしてもらうことに。

両方で3500ルピー(送迎付き 約1時間半)にディスカウント。日本円で約6000円

アーユルヴェーダはインド古来の伝統医療体系ですから、マッサージも医療の一部。
最初に女性ドクターから問診があります。

問診とはいましたが、ほとんど世間話。
「インドの食事はどうか?」「日本では生魚を食べるそうだが、どうか?」「寿司で使うグリーンペーパーは何か?」
といった話ばかり

私の英語力にレベルをあわせたのか?

こちらから、腰の具合や皮膚の具合などを話すも反応はイマイチ

「ドクター」と言っていましたが、本当でしょうか?
こんなド田舎にドクターがいるのか?

推測するに、問診というのは雰囲気を盛り上げるための、素人による演出ではないでしょうか。
別に私はそれでかまいませんが。

マッサージ・シロダーラの話は、別途旅行記の方で。

ホームステイなので食事はいたって質素。
ごはんとカレー1種類といった程度

ちょっと小腹がすいたので、村のお店でバナナを購入

バナナなんてそこらに溢れています。どの家の庭にも必ずあります。
そんなありふれたものなので、さぞ安かろう、タダみたいなものでは・・・・と思ったのですが、1本10ルピー
(約16円)

(1ルピー=1.6円とのことですが、実際の空港両替では2円以上でした。多くの国がそうですが、空港両替は最悪。どうしても現地通貨が必要な入国者の足元をみたぼったくりです。)

日本でもスーパーで安いバナナを買えば、1本あたりでその程度のものも。

ちなみに、
大きなボトルの水が20ルピー
シャンプーの1回分小分け包装が2ルピー
蚊取り線香10巻が30~40ルピー程度
列車内販売でチャイ(ミルクティー)が10ルピー
駅前のローカルな食堂で、チキンビリヤニが120ルピー
ホームステイ料金が1泊1350ルピー
ボートトリップは1000ルピー

それらと比べても、そこらに溢れているバナナが1本10ルピーというのは、ちと高い気がします。
外国人価格でしょうか?

味は・・・硬いけど、まあまあ。

そんなこんなで南インドのド田舎生活を楽しんでいますが、これから帰国準備にはいります。

無事帰れるでしょうか? でも行きのときよりは気楽。
帰れないときはそのときで・・・・って。 
でもどうするんだ?
コメント
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