(ボートから眺めた村のアーユルヴェーダマッサージセンター)
南インド・ケララ州のマンロー島、そのまたド田舎の農村でホームステイしています。
ボートトリップなどのほかには特にやることもないし、あまり動き回りたくもないので、村のアーユルヴェーダセンターみたいなところでマッサージとシロダーラをしてもらうことに。
両方で3500ルピー(送迎付き 約1時間半)にディスカウント。日本円で約6000円
アーユルヴェーダはインド古来の伝統医療体系ですから、マッサージも医療の一部。
最初に女性ドクターから問診があります。
問診とはいましたが、ほとんど世間話。
「インドの食事はどうか?」「日本では生魚を食べるそうだが、どうか?」「寿司で使うグリーンペーパーは何か?」
といった話ばかり
私の英語力にレベルをあわせたのか?
こちらから、腰の具合や皮膚の具合などを話すも反応はイマイチ
「ドクター」と言っていましたが、本当でしょうか?
こんなド田舎にドクターがいるのか?
推測するに、問診というのは雰囲気を盛り上げるための、素人による演出ではないでしょうか。
別に私はそれでかまいませんが。
マッサージ・シロダーラの話は、別途旅行記の方で。
ホームステイなので食事はいたって質素。
ごはんとカレー1種類といった程度
ちょっと小腹がすいたので、村のお店でバナナを購入
バナナなんてそこらに溢れています。どの家の庭にも必ずあります。
そんなありふれたものなので、さぞ安かろう、タダみたいなものでは・・・・と思ったのですが、1本10ルピー
(約16円)
(1ルピー=1.6円とのことですが、実際の空港両替では2円以上でした。多くの国がそうですが、空港両替は最悪。どうしても現地通貨が必要な入国者の足元をみたぼったくりです。)
日本でもスーパーで安いバナナを買えば、1本あたりでその程度のものも。
ちなみに、
大きなボトルの水が20ルピー
シャンプーの1回分小分け包装が2ルピー
蚊取り線香10巻が30~40ルピー程度
列車内販売でチャイ(ミルクティー)が10ルピー
駅前のローカルな食堂で、チキンビリヤニが120ルピー
ホームステイ料金が1泊1350ルピー
ボートトリップは1000ルピー
それらと比べても、そこらに溢れているバナナが1本10ルピーというのは、ちと高い気がします。
外国人価格でしょうか?
味は・・・硬いけど、まあまあ。
そんなこんなで南インドのド田舎生活を楽しんでいますが、これから帰国準備にはいります。
無事帰れるでしょうか? でも行きのときよりは気楽。
帰れないときはそのときで・・・・って。
でもどうするんだ?