テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

 ― 東京一景 ―

2008-07-16 23:13:29 | ミュゼ
 上野の博物館を出て、駅の公園口前から坂を下ると、アメ横ですね。
 そこで、ぱちり、してみました。

「とうきょゥ~、ッてェかんじィ、でスねッ、ネーさ!」

 以前に御紹介した石田衣良さんの御本『夜を守る』の舞台が、
 ここ、アメ横でした。
 おや、テディちゃ、耳を塞いだ方がいいですよ。

「みぎゃッ、そうおんッ!」

 高架上を走る電車の音ですね。
 あの音も、東京のひとつの姿、でしょうか。

「あつくてェ、うるさくてェ、さわがしィのがァ、とうきょゥ~なのでスゥ」
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《対決》展レポ/図録vsムック本。

2008-07-16 13:50:04 | ミュゼ
 なんだか我慢大会をしている気分の東京は多摩地方から、
 こんにちは、ネーさです。

「しょちゅゥおみまいィ、もうしあげちゃうゥ~、テディちゃなのでスゥ~」

 さて、《 対決 ―巨匠たちの日本美術 》展レポも最終回となりました。
 トリを飾りますのは、現場でネーさを悩ませた『対決』問題です。
 それは――


        《 展覧会図録 》対《 公式ガイドブック 》

 
 
 画像は『対決―巨匠たちの日本美術のすべてを楽しむ公式ガイドブック』、
 『ぴあ』より発行のMOOK本です。
 
 さあ、テディちゃなら、どうしますか?
 とても楽しい、素晴らしい作品を堪能した後で、その展覧会の図録を……
 購入しますか?
 
「えッ? うゥ~、うんとォ、たぶんン~、かッちゃうゥ、かなッ??」

 そうですね。記念に、また思い出や資料にもなるのが図録――カタログです。
 しかし、今回の《対決》展に関していえば……う~ん……。

「う~ん、ッてェ?? どしちゃッたのでスかァ?」

 展示が洒落っ気たっぷりだったのに対して、
 図録はお堅い優等生さんみたい……
 ネーさの気のせいかもしれないけれど、印刷も、なんだかちょっと……
 分厚いし、重いし、どうしよう……

「ふむゥ~、こまッたでスねッ?」

 買うべきか買わざるべきか。
 迷いながらグッズ売り場をうろうろしていて、目に留まったのが、
 画像のムック本です。
 図録より大幅に簡略化された形ではありますが、
 出展作品の殆どが紹介され、
 京都と東京の国立博物館や美術館案内のコーナーもあったりと、
 ツボを押さえた仕上がりになっています。
 むしろ、
 分かりやすさ、展覧会の全体像を把む、会場の空気が伝わる、という点では、
 こちらの方が上であるとも言えましょう。

「こッちの、ごほんはァ、おもたくゥないィでスゥ!」

 図録(¥2300)は展覧会場で買うか、
 通信販売で購入可能ですが(別途送料がかかるようです)、
 このムック本(税込¥1200)でしたら、本屋さんで入手できます。
 上野は遠くてとても行けそうにない……
 忙しくてどうしても時間が取れない……というアートファンさんは、
 まずはこちらをどうぞ!

「うえのォ……もいちどォ、ゆきたいなッ♪」

 はい、体力に自信がある御方は、
 ユニークで楽しい《 対決 》展へ、何度でも!
 周辺の科学博物館、
 《コロー》展を開催中の国立西洋美術館もお奨めですよ!

「あッ、ネーさッ、あれェみてッ!
 くじらァ!
 くじらがァ、とんでるでスゥ!
 うえのにはァ、すいぞくかんもォあるのォ??」

 ……テディちゃ、あれは国立科学博物館前のモニュメントです。
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