テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

聖地発見?

2008-07-19 23:26:48 | その他
 プチ鉄めざして、今日も鍛錬また鍛錬のネーさです。
 おお、テディちゃ、踏切の警報機がカンカンカン♪と鳴っていますよ!
 電車が来るんだわ!

「あれェ~? 
 ネーさ、あッちにィ、ひとがァいるでスよッ?
 ほらァ、なにかァ、してるでスゥ~?」

 何か、って……わっ?!
 デジイチを構えたおにいさんが居るわ!
 脚立と三脚と、大きなレンズを3本も持ってる!
 あれは……『撮り鉄』さんですね!

「わぽォ~♪
 すごォいィ~♪ ほんものッ、ほんものッ♪」

 そういえば……この踏切は、角度によっては駅のホームが見えて、
 列車の正面像をキャッチできる場所ですから……もしかして、
 撮り鉄さんたちにはよく知られた撮影ポイントなのかも……?

「あはッ、なるほどォ~」

 ……ま、負けないわっ!
 ネーさだって、頑張りますからねっ!
 えいっ! (←ぱちりっ、と)

「ネーさ、いいィしゃしんッ、とれたでスかッ?」

 次回こそ!
 ……ということにしておいて下さい。
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夢と感動の?!テディベア写真集、ふたたび!

2008-07-19 13:40:28 | ブラウンくんの、ほん。
 嗚呼!とテディちゃは今日も嘆息するのであった。

「ぶらうんくんだッ!ぶらうんくんだよォッ……!!」

 そう、テディちゃの目の前にあるのは、



           ―― ブラウン・ダイアリー ゴールデン ――
                 brown diary GOLDEN

 
 
 著者は奥川純一さん、’03年8月に発行されたという、あの!
 テディちゃの憧れのまとであるテディベア『ブラウンくん』の写真集なのだった!

「ふゥッ……!
 やッぱりィ、ぶらうんくんはァ、かッこいいィやッ!!」

 そうなのだ、前作『ブラウンダイアリー』にも増して、
 ブラウンくんは格好いい。
 そして、相変わらず、寡黙である。
 一言も喋らず、しかし、雄弁なのである。

「うわァ、ぶらうんくんッ、みなみのしまにィ、りょこうゥしたんだ……ッ!」

 写真に見入り、テディちゃは感激した。
 なんと行動的なのだろう、ブラウンくんは!
 はるか南の、石垣とやらいう島へ、飛行機でひとっとび!
 金色の砂浜で遊び、
 熱い陽射しを堪能し、
 ビキニの美女とにっこり微笑みをかわす。
 素晴らしき哉、クマ生!

「あこがれちゃうなァ、ぶらうんくんッ……!」

 どうしてブラウンくんはこんなに魅力的なのだろう?
 どうしてブラウンくんはこんなに輝いているのだろう?
 考えてしまうテディちゃである。
 ブラウンくんに比べて、わが身は……。

「う、うんッ、ネーさのォ、しゃしんがァ、へたぴィなせいだよッ」

 ……またしても全責任をネーさに押し付けるテディちゃなのだった。

「あッ、これはァ……!
 ぶらうんくんのォ、しゃしんてんッ?!」

 ページを捲り、テディちゃは驚愕する。
 そこには、ブラウンくんの写真展の様子が激撮されていたのだった!
 壁を埋めるテディベア――ブラウンくんの大判写真!
 セッティングを監修する?ブラウンくんの鋭い横顔!
 ファンにもみくちゃにされるブラウンくん!
 そして、自ら会場の床掃除をするブラウンくんの温かくも大きな?背中……。
 
「すごいィなァ、ぶらうんくんッ!
 えらいィなァ、ぶらうんくんッ……!」

 テディちゃの鼓動は高まる。
 ブラウンくんのことを、もっと知りたい。
 ブラウンくんの写真を、もつと見てみたい。
 それには、どうしたらいいのだろう……?

「あッ、そうだッ!
 いいことォ、おもいィついちゃッたァ~♪」

 掌をうちあわせ、テディちゃは机の上によじ登った。
 そこには、ネーさ愛用の『ぱそこん』なる物体がある。

「ふむふむッ、え~とォ?」

 使用法はよくわからないが、たしか……
 ここのボタンをこうして、そこのナントカをこう押して……

「むはッ♪ だいせいこゥッ♪」

 辿り着いたのは『あまぞん』と読めなくもない画面である。

「あッ、これだァ!
 ぶらうんくんのォ、ごほんッ♪
 えーとォ、えーとォ……?」

 幸か不幸か、ネーさは席を外し中である。
 その隙に、テディちゃは『れじ』と書かれた印を、

「ぽちッ、とォ!!」            
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