テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

贅沢チーズ♪

2008-07-21 23:36:18 | 美味
「ネーさァ、ネーさァ、しんさくゥでスよッ、しんさくおかしィ~♪」

 なんですか~テディちゃ? 新作お菓子なら昨日食べたばかり……
 あららっ?
 これは、ネーさの大好きなプリングルズ!
 しかも《クアトロチーズ》ですって?!
 『ほとばしる刺激』とも書いてあるわ!
 チーズ味お菓子好きなネーさとしては放っておけません!
 さっそくいただいちゃいましょう!
 もぐっと!

「テディちゃも、もぐッとォ!」

 もぐも、ぐ…………美味しい~……んですけど……ん? うぅ~ん?

「どしたのでスかァ、もぐッ、もぐッ」

 『刺激』は、あんまり……ないような?
 リッチなリーズ味、だとは思うんですけど……刺激って? え~と??

「ふかくゥかんがえちゃだめッ!でスよォ、ネーさ。
 おいしィからァ、けッかァ、お~らいッ♪」

 それもそうね~、
 最近のチーズ味お菓子部門では健闘していると言えちゃうクオリティです。
 テディちゃ、どこでこれをゲットしたの?

「ふァみまッ、でスッ♪」

 では、チーズお菓子愛好家の御方はコンビニへ行ってみましょう!
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西の空から?

2008-07-21 14:00:44 | ブックス
 今日の東京多摩地方は灼熱の陽射しがなくてほっと一息、のネーさです。
 こんにちは~♪

「テディちゃもォ、ほッ♪でスゥ」

 では、涼やかな天然風のもと、本日も読書に勤しみましょう。
 こちらを、どうぞ!



                ―― 大阪人の掟 ――

 

 著者は、わかぎゑふさん、’07年7月に発行されました。
 先日ご紹介した清水義範さんによる名古屋論?はフィクション=小説でしたが、
 わかぎさんのこの作品はノンフィクション。
 雑誌に発表したエッセイを中心に構成された一冊です。

「ふむふむッ、おおさかのォおねえさんッ、なのでスねッ」

 はい、著者のわかぎさんは大阪生まれの大阪育ち。
 大阪に暮らす人々の機微を知り尽くしているんです。

 そのわかぎさんが解説&解析するのが、
 第一章では『大阪人の掟』、
 第二章では『日本人の掟』、
 第三章では『私の掟』。

 いちばん笑えて感心させられるのは、もちろん第一章の、

「おおさかのォおはなしッ!」

 と思いがちですが、
 第二章での斬り込みも鮮やかです!
 大阪から、関西へ、そして東京、日本/日本人へと対象の枠を拡げ、
 あちらとこちらを較べてみれば……ぷふふっ。

「くすくすッ、でスねッ♪」

 劇団での御話、
 海外旅行の御話、
 京都のとーってもお金持ちのお嬢様の御話――
 笑えます!
 お腹を抱えて、という爆笑ではなく、くすっと笑ってしまうような、
 愉快な比較論が展開されます。

 『あとがき』には、
 タイトルに大阪と付けると、
 何故か大阪での売れ行きがいい、
 大阪の人がより興味を持ってくれるようだ、と
 書かれています。
 それはつまり……《商都》大阪の勉強心? 研究心?
 日本人が『日本人論』に反応するように、
 大阪人のアンテナは『大阪論』に反応するのでしょうか。

「まいにちィ、べんきょゥ、してるのでスよッ♪」

 演劇界の裏話と厳しい掟も、ためになります!
 舞台人さんて、たいへんなんですね……
 上下のルール、乾杯のルール、制作現場でのルールとギャップ……。

「ふァ~、ややこしィでスゥ……」

 舞台&演劇に興味がある御方にお奨め、いえ、必読を!
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