青空、煮える陽射しに、雹(ひょう)、夕立……と
不安定な夏の一日の東京・多摩地方でした。
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわゥ、テディちゃでスゥ!
どッかんッ! どぱぱんッ!
なつとォいえばァ、これッ!」
はい、立秋を迎えても、いえ、
このシーズンだからこその、これ!ですね。
さあさあ、本日の一冊、御覧あれ~!
―― 美の壺 花火 ――
編者はNHK『美の壺』制作班のみなさん、’08年12月に発行されました。
夜空を彩る光の華――花火。
まさにいま、夏季こそが花火のトップシーズン!
「どぱぱァーんッ!
せんしゅうはァ、はなびィたいかいィ、あッたでス!」
ええ、きれいな花火を堪能いたしましたよ。
赤や青、オレンジに緑……
でも、歴史をさかのぼると、初期の花火は
けっこう、そのぅ……
シブいものだったようです。
「ふァ? しぶゥッ??」
徳川家康さんが鑑賞したのは
手筒花火と呼ばれる
『火柱』タイプのもの。
どーんと天にのぼる打ち上げタイプの花火が盛んになるのは
八代将軍・吉宗さんや
その後代の家斉さんの時代のことでした。
「よッ! たまやァ~! かぎやァ~!」
その『玉屋』さん&『鍵屋』さんが
両国の花火で大成功!
一気に名を知られるようになりましたが、
思わぬ悲劇が『玉屋』さんを襲います。
江戸から『玉屋』の花火が消えた
その理由とは……
「むむむゥ~、どらまァのようでス!」
壱のツボは『千変万化する色を味わう』、
弐のツボは『真円の菊に目を凝らせ』、
そして参のツボでは『火花のうつらいを愛でる』。
大輪の尺玉から、
ぴりり、ちりりと火珠がはぜる
線香花火の可愛らしさまで。
花火職人さんたちの美意識が、
明日の花火を創り出します。
「おみごとォでスよゥ~!
ぱちぱちぱちィ~!」
ユニークでわかりやすく、
よりいっそう花火大会が楽しくなる御本です。
写真も豊富で、眺めるだけで夏気分満喫!
「せんこゥはなびィ、ほしくゥなッちゃうゥ~!」
近年は日本製の高級線香花火も売れ行き良好なのだとか。
各ツボで花火の機微を学んだら、
専門店(浅草橋周辺に問屋さんがあります)で
買ってみるのもいいですね♪
「よォしッ!
テディちゃもォ、はなびィをォ、げッとォ!
ばけつにィ、おみずをォよういィしてェ……
てんかッ!」
(む? シュパパパパーッと音が?!?)
えっ? わっ? きゃーっ!!
テディちゃ、それはネズミ花火っ!
「むきゃきゃきゃむわきゃーッ!!
おいかけてくるゥ~ッ!」
(注意! よい子は決して真似しないように!)
不安定な夏の一日の東京・多摩地方でした。
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわゥ、テディちゃでスゥ!
どッかんッ! どぱぱんッ!
なつとォいえばァ、これッ!」
はい、立秋を迎えても、いえ、
このシーズンだからこその、これ!ですね。
さあさあ、本日の一冊、御覧あれ~!
―― 美の壺 花火 ――
編者はNHK『美の壺』制作班のみなさん、’08年12月に発行されました。
夜空を彩る光の華――花火。
まさにいま、夏季こそが花火のトップシーズン!
「どぱぱァーんッ!
せんしゅうはァ、はなびィたいかいィ、あッたでス!」
ええ、きれいな花火を堪能いたしましたよ。
赤や青、オレンジに緑……
でも、歴史をさかのぼると、初期の花火は
けっこう、そのぅ……
シブいものだったようです。
「ふァ? しぶゥッ??」
徳川家康さんが鑑賞したのは
手筒花火と呼ばれる
『火柱』タイプのもの。
どーんと天にのぼる打ち上げタイプの花火が盛んになるのは
八代将軍・吉宗さんや
その後代の家斉さんの時代のことでした。
「よッ! たまやァ~! かぎやァ~!」
その『玉屋』さん&『鍵屋』さんが
両国の花火で大成功!
一気に名を知られるようになりましたが、
思わぬ悲劇が『玉屋』さんを襲います。
江戸から『玉屋』の花火が消えた
その理由とは……
「むむむゥ~、どらまァのようでス!」
壱のツボは『千変万化する色を味わう』、
弐のツボは『真円の菊に目を凝らせ』、
そして参のツボでは『火花のうつらいを愛でる』。
大輪の尺玉から、
ぴりり、ちりりと火珠がはぜる
線香花火の可愛らしさまで。
花火職人さんたちの美意識が、
明日の花火を創り出します。
「おみごとォでスよゥ~!
ぱちぱちぱちィ~!」
ユニークでわかりやすく、
よりいっそう花火大会が楽しくなる御本です。
写真も豊富で、眺めるだけで夏気分満喫!
「せんこゥはなびィ、ほしくゥなッちゃうゥ~!」
近年は日本製の高級線香花火も売れ行き良好なのだとか。
各ツボで花火の機微を学んだら、
専門店(浅草橋周辺に問屋さんがあります)で
買ってみるのもいいですね♪
「よォしッ!
テディちゃもォ、はなびィをォ、げッとォ!
ばけつにィ、おみずをォよういィしてェ……
てんかッ!」
(む? シュパパパパーッと音が?!?)
えっ? わっ? きゃーっ!!
テディちゃ、それはネズミ花火っ!
「むきゃきゃきゃむわきゃーッ!!
おいかけてくるゥ~ッ!」
(注意! よい子は決して真似しないように!)