テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

世田谷文学館・訪問おまけ編♪

2009-08-31 22:00:41 | ミュゼ
「むッ! 
 ネーさ! なにかがァ、うじゃうじゃッいるでスよゥ!」
 
 テディちゃ、あれはね、錦鯉くんたちです。
 世田谷文学館の敷地にはお堀のような池?があって、
 鯉くんたちが元気に泳ぎまくってますね。

「ふァ~、こいィかァ……」

 という訳で?
 本日は『堀内誠一 旅と絵本とデザインと』展レポのおまけ編、
 

     ―― 世田谷文学館《常設展》訪問記 ――


 をお送りいたしま~す♪
 はい、皆さま、
 常設展の入場料は一般¥200、大・高校生¥150、中・小学生が¥100、
 チケットを購入しましたら
 1階の展示室入り口に集合しましょう。

「ふァいッ!
 くまッ、いちまいィ、ぷり~ずゥ!」

 リニューアルして2階から1階に移設された常設展示、
 入ってすぐのエリアは、
 おお、なんと!
 ムットーニさんこと武藤政彦さんの
 《ムットーニのからくり劇場》コーナーです!
 以前は3台だった作品が、
 4台増えて計7台に!!
 ムットーニさんファンの方々には夢のような空間です♪

「ぶらぼォ~でスッ!
 たのしィでスよッ」

 《からくり劇場》奥のエリアは、
 《文学に描かれた世田谷100年の物語》の展示室です。
 徳富蘆花さん、林芙美子さん、横溝正史さんの原稿や初版本、
 先日ご紹介しました北杜夫さんのコーナーには
 『楡家の人びと』第一回の原稿もあります!
 ……あら?
 以前は楡病院の模型が展示されていたのですが、
 見当たりませんね……?
 スペースの関係で倉庫入りしちゃったのかしら……?

「ざんねんでスゥ!」

 ど-ん!と目立ちまくっていた
 『ゴジラ』ちゃんもいないわ……。
 映画の撮影で使用されたという本物のきぐるみ、
 いえ失礼、本物のゴジラちゃん……
 存在感抜群で可愛かったのに……。

「ぐすんッ、ますますゥざんねんでスゥ~!」

 代わりに、と言っては申し訳ないのですけれど、
 スッと、目に飛び込んできたのが
 大藪春彦さんのコーナーでした。
 原稿と、大藪さんご自身が愛用しておられた
 レイバンのサングラス……
 大藪さんはこのサングラスをかけ、
 『蘇る金狼』『野獣死すべし』『汚れた英雄』
 といった作品の取材をされたのでしょうか……
 作家さんと作品が急に身近に感じられてきましたよ。

「はーどぼいるどォ、でスねッ」

 企画展示の
 『堀内誠一 旅と絵本とデザインと』展は9月6日まで、
 その後は9月19日~11月29日まで
 『久世光彦』展が予定されている世田谷文学館、
 常設展示も見どころいっぱいです!
 活字マニアさん、一度はぜひ~!

「いけのォ、こいィもォ、まッてまァ~ス!」 
コメント
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