8月も後半となった週末、いかがお過ごしですか?
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわゥ、テディちゃでス!
しゅうまつはァ、はちみつゥざんまいッ!」
……蜂蜜三昧はクマ一族にお任せして、
私たち人間はゴージャスな御本でリラックスタイムを!
さあ、こちらを、どうぞ~!
―― オールド・ローズ・ブック ――
著者は大場秀章さん&望月典子さん、’09年5月に発行されました。
副題に『バラの美術館』とあります。
「うむッ!
ひょうしのォ、ばらもォ、きれいィでスねッ」
先日ご紹介しました『ヨーロッパ バラの名前をめぐる旅』では
美しいバラを撮影した数々の写真にうっとりさせられました。
では、描かれたバラ――絵画の世界のバラは?
バラの花は、どのように表現されてきたのでしょう?
バラの名画は?
名画の中のバラは?
御本の内容は、
前半が大場秀章さんによる
『オールド・ローズの肖像 バラの植物学とバラ図譜』、
後半が望月典子さんによる
『フローラの王国 西洋絵画に描かれたバラ』
の二部構成となっています。
つまり、前半部でバラの種類や交配の歴史を、
後半部では肖像画や宗教画に描き込まれた
絵画の中のバラが解説されているんですよ。
「れ、れきしィ……むずかしィそうでス……」
いえ、これが意外な面白さ!
近代に誕生した新種のバラと
日本のノイバラ、テリハノイバラ、ハマナスとの関連が述べられ、
ほほ~と感心させられます。
『ハイブリット』と呼ばれる
新しいバラたちは、
アジアのバラなくしては生まれ得なかったと聞くと、
ううむ、なんともドラマチックでミステリアス!
「あはッ♪
しんせきィかんけいィ!」
そして後半部では、はい、
アート好きさんお待ちかねのバラ画ギャラリー!
ベラスケスさん、
エドゥアール・マネさん、
ボッティチェリさん、
ティツィアーノさん、
ギュスターヴ・モローさん、
アルマ=タデマさん……
巨匠さんたちが描くバラ画の嵐に、
バラ好きさんも大満足でしょう♪
「ふァ~、
こんなにィ、たくさんッあるとはァ~……」
バラの歴史もバラの絵画も、
目に楽しく美しい、
豊かな心地になれる一冊です。
休日のワンデイトリップは、
どうぞ、花香る《バラの王国》へ!
「のんびりィ、おすごしィくださァ~いッ♪」
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわゥ、テディちゃでス!
しゅうまつはァ、はちみつゥざんまいッ!」
……蜂蜜三昧はクマ一族にお任せして、
私たち人間はゴージャスな御本でリラックスタイムを!
さあ、こちらを、どうぞ~!
―― オールド・ローズ・ブック ――
著者は大場秀章さん&望月典子さん、’09年5月に発行されました。
副題に『バラの美術館』とあります。
「うむッ!
ひょうしのォ、ばらもォ、きれいィでスねッ」
先日ご紹介しました『ヨーロッパ バラの名前をめぐる旅』では
美しいバラを撮影した数々の写真にうっとりさせられました。
では、描かれたバラ――絵画の世界のバラは?
バラの花は、どのように表現されてきたのでしょう?
バラの名画は?
名画の中のバラは?
御本の内容は、
前半が大場秀章さんによる
『オールド・ローズの肖像 バラの植物学とバラ図譜』、
後半が望月典子さんによる
『フローラの王国 西洋絵画に描かれたバラ』
の二部構成となっています。
つまり、前半部でバラの種類や交配の歴史を、
後半部では肖像画や宗教画に描き込まれた
絵画の中のバラが解説されているんですよ。
「れ、れきしィ……むずかしィそうでス……」
いえ、これが意外な面白さ!
近代に誕生した新種のバラと
日本のノイバラ、テリハノイバラ、ハマナスとの関連が述べられ、
ほほ~と感心させられます。
『ハイブリット』と呼ばれる
新しいバラたちは、
アジアのバラなくしては生まれ得なかったと聞くと、
ううむ、なんともドラマチックでミステリアス!
「あはッ♪
しんせきィかんけいィ!」
そして後半部では、はい、
アート好きさんお待ちかねのバラ画ギャラリー!
ベラスケスさん、
エドゥアール・マネさん、
ボッティチェリさん、
ティツィアーノさん、
ギュスターヴ・モローさん、
アルマ=タデマさん……
巨匠さんたちが描くバラ画の嵐に、
バラ好きさんも大満足でしょう♪
「ふァ~、
こんなにィ、たくさんッあるとはァ~……」
バラの歴史もバラの絵画も、
目に楽しく美しい、
豊かな心地になれる一冊です。
休日のワンデイトリップは、
どうぞ、花香る《バラの王国》へ!
「のんびりィ、おすごしィくださァ~いッ♪」