「こんにちわッ、テディちゃでス!
ふゆはァ、りんごがァおいしィ~ッ♪」
「がるる!ぐるるがっるがっる!」(←訳:虎です!甘くてシャキシャキ!)
こんにちは、ネーさです。
青森産の『ふじ』は今が旬なのでしょうか、
毎日美味しくいただいておりますが、
本日の読書タイムは、真っ赤つながり?な、
こちらの御本を、さあ、どうぞ~!

―― 12月25日の怪物 ――
著者は橋大輔さん、2012年10月に発行されました。
『謎に満ちた《サンタクロース》の実像を追いかけて』と副題が付されています。
「えええェッ?? さんたさんがァ、かいぶつゥ~ッ???」
「ぐるる~っ!」(←訳:そんな~っ!」
そうね、とても怪物には見えないわ。
白く豊かな頬と顎の髭、
リンゴのように真っ赤な服で、
体型はコロコロ、
北極に近いお家に住まい、
クリスマスともなれば世界中の子どもたちのために
トナカイたちと飛び回るあの御方――サンタクロースさん。
では、み~んながよく知ってるそんなサンタさん像は、
いったいどこからきたのでしょうか?
「ふァッ? うゥ~んとォ、それはァ~…」
「がっがるる~…」(←訳:たったぶん~…)
「あめりかッ??」
ええ、そうなんですね。
1931年から1964年まで、
『コカコーラ』社さんが展開したクリスマスシーズンの広告に
赤いコート&白いお髭のおじいさんが登場し、
そのイメージが《サンタクロース》として定着したのでした。
広告の画を描いたのは、
ハッドン・サンドブラムさん。
御本の中で著者・橋さんが言及しておられるように、
サンドブラムさん作の原画は
米国アトランタ市の『ワールド・オブ・コカコーラ』館に展示されています。
けれど……それ以前は?
サンドブラムさんのサンタさん像が世に広まる前、
サンタさんはどのように認識されていたのでしょう?
サンタさんて、何者?
サンタさんて、出身地はどこ?
「えェ~とォ、ほくおうッ、かなッ??」
「がっるぐるるぐっるる?」(←訳:フィンランドじゃない?)
サンタさんといえば北欧!
と言い切っちゃいたいところですが、
第1章『サンタクロースになった男』で橋さんが向かうのは、
トルコ、
そしてイタリア、なんです。
サンタさんの出自は地中海文明なのかしら?と思う間もなく、
オランダ、アメリカ、フィンランド、
オーストリアへも――
「ううむッ!
さんたさんッ、まるでェ~」
「ぐるがるっ!」(←訳:神出鬼没っ!)
各国に残る伝承や伝説をもとに
《サンタクロース》像の源流へ、
さかのぼり、にじり寄ってゆく橋さんの探検は
実に意外な場所へ行き着きます。
さて、そこは一体……?
「すごォ~いィたびッ、でスゥ!」
「がるがーるるるぐるぐっるる!」(←訳:コカコーラ社さんもびっくり!)
ドキュメントやノンフィクション作品好きな活字マニアさん、
雑学好きな御方におすすめの一冊です♪
クリスマスソングが街に流れるこの季節、
壮大な《知の冒険行》に、
ぜひ御参加を~!
ふゆはァ、りんごがァおいしィ~ッ♪」
「がるる!ぐるるがっるがっる!」(←訳:虎です!甘くてシャキシャキ!)
こんにちは、ネーさです。
青森産の『ふじ』は今が旬なのでしょうか、
毎日美味しくいただいておりますが、
本日の読書タイムは、真っ赤つながり?な、
こちらの御本を、さあ、どうぞ~!

―― 12月25日の怪物 ――
著者は橋大輔さん、2012年10月に発行されました。
『謎に満ちた《サンタクロース》の実像を追いかけて』と副題が付されています。
「えええェッ?? さんたさんがァ、かいぶつゥ~ッ???」
「ぐるる~っ!」(←訳:そんな~っ!」
そうね、とても怪物には見えないわ。
白く豊かな頬と顎の髭、
リンゴのように真っ赤な服で、
体型はコロコロ、
北極に近いお家に住まい、
クリスマスともなれば世界中の子どもたちのために
トナカイたちと飛び回るあの御方――サンタクロースさん。
では、み~んながよく知ってるそんなサンタさん像は、
いったいどこからきたのでしょうか?
「ふァッ? うゥ~んとォ、それはァ~…」
「がっがるる~…」(←訳:たったぶん~…)
「あめりかッ??」
ええ、そうなんですね。
1931年から1964年まで、
『コカコーラ』社さんが展開したクリスマスシーズンの広告に
赤いコート&白いお髭のおじいさんが登場し、
そのイメージが《サンタクロース》として定着したのでした。
広告の画を描いたのは、
ハッドン・サンドブラムさん。
御本の中で著者・橋さんが言及しておられるように、
サンドブラムさん作の原画は
米国アトランタ市の『ワールド・オブ・コカコーラ』館に展示されています。
けれど……それ以前は?
サンドブラムさんのサンタさん像が世に広まる前、
サンタさんはどのように認識されていたのでしょう?
サンタさんて、何者?
サンタさんて、出身地はどこ?
「えェ~とォ、ほくおうッ、かなッ??」
「がっるぐるるぐっるる?」(←訳:フィンランドじゃない?)
サンタさんといえば北欧!
と言い切っちゃいたいところですが、
第1章『サンタクロースになった男』で橋さんが向かうのは、
トルコ、
そしてイタリア、なんです。
サンタさんの出自は地中海文明なのかしら?と思う間もなく、
オランダ、アメリカ、フィンランド、
オーストリアへも――
「ううむッ!
さんたさんッ、まるでェ~」
「ぐるがるっ!」(←訳:神出鬼没っ!)
各国に残る伝承や伝説をもとに
《サンタクロース》像の源流へ、
さかのぼり、にじり寄ってゆく橋さんの探検は
実に意外な場所へ行き着きます。
さて、そこは一体……?
「すごォ~いィたびッ、でスゥ!」
「がるがーるるるぐるぐっるる!」(←訳:コカコーラ社さんもびっくり!)
ドキュメントやノンフィクション作品好きな活字マニアさん、
雑学好きな御方におすすめの一冊です♪
クリスマスソングが街に流れるこの季節、
壮大な《知の冒険行》に、
ぜひ御参加を~!