「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
むほォゥ! きゃッこいィ~!」
「がるる!ぐるる~!」(←訳:虎です!渋いぜ~!)
こんにちは、ネーさです。
今日11月18日、ここ東京・八王子市では《いちょうまつり》が催されました。
クラシックカーのパレードがあったようで、
夕方の市内ではパレード帰りの御車があちらこちらに……。
「べんとれェー!」
「ぐーるる!」(←訳:ロータス!)
夕暮れの中、味わいあるクルマちゃんたちを見送ったら、
さあ、読書タイムですよ~♪
こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ff/7dbf896aab1b2572bfdfe80fdb5a40ad.jpg)
―― スイーパーズ 事件現場掃除人 ――
著者は加藤実秋(かとう・みあき)さん、2012年10月に発行されました。
《クラブインディゴ》シリーズで人気の著者・加藤さんが
2007年に発表した『モップガール』の続編となる作品です。
表紙下部には小さく『モップガール2』と記されていますね。
「あはァ! テディちゃ、おぼえてまスよゥ!
おそうじのォ、おねえさんッ!」
「がるぐるるる!」(←訳:専門業者さん!)
『(有)クリーニングサービス宝船』。
主人公の長谷川桃子(はせがわ・ももこ)さんは、
この会社でアルバイトをしています。
クリーニングサービス、とはいっても、
お洋服のクリーニングではありません。
主な業務は、ビルやマンションの清掃、
そして、特殊清掃と呼ばれるお掃除なんですね。
「ふァ~…とくしゅッてェ~…」
「がるぐるる~…」(←訳:アレですか~…)
ええ、そうね、
最近では、そういう専門的な清掃業者さんがおられると
広く知られるようになってきました。
事件、事故、何らかのトラブルが発生した《現場》を
きれいにする――
「きついィおしごとォ、なのでス!」
「がるがるぐるる~?」(←訳:桃子さん大丈夫~?)
前作『モップガール』冒頭では
衝撃のあまり病院送りになっちゃったりしましたが、
二作目となるこの御本では、
貫禄というか、風格さえ感じられる桃子さんです。
ここのお掃除には、この洗剤と、ワックスはこれ、
埃を除いたら、ポリッシャーをかけて……と、
知識もワザも習得しました。
立ち入り禁止と書かれたテープが張られた場所で
鑑識さんが作業を終えるのを待ったり、
ガラス片が散乱する事故現場での清掃業務にも、
もうビビったりしません。
……ただし、それは……
謎の現象に見舞われなかったら、のお話。
「うううゥッ!
とりはだがァッ……!」
「ぐるがるるる~!」(←訳:背筋ひんやり~!)
いつも、ではないんですよ。
桃子さんの聴力に異変が起きているところへ、
いわくある場所での清掃業務が重なると、
もうダメです。
その場所にまつわる《謎》を解決しない限り、
桃子さんの身にさらなる異変が――!
「にににッにげましょゥッ、ももこおねえさんッ!」
「ががががるるぐるー!」(←訳:そそそそれはムリー!)
謎とサスペンスと、
ちょこっとのホラーとファンタジーと、
そしてユーモアと。
『(有)クリーニングサービス宝船』社員さんたちの言動と、
桃子さんの時代劇マニアぶりも楽しい
エンタな連作ミステリ、
未読の活字マニアさんは
出来ればシリーズ一作目の『モップガール』から
お読み下さいね!
「どんなァおそうじもォ、おまかせッ!」
「ぐるがっるぐるるぐるがるるるる!」(←訳:続編待ってますよ桃子おねえさん!)
むほォゥ! きゃッこいィ~!」
「がるる!ぐるる~!」(←訳:虎です!渋いぜ~!)
こんにちは、ネーさです。
今日11月18日、ここ東京・八王子市では《いちょうまつり》が催されました。
クラシックカーのパレードがあったようで、
夕方の市内ではパレード帰りの御車があちらこちらに……。
「べんとれェー!」
「ぐーるる!」(←訳:ロータス!)
夕暮れの中、味わいあるクルマちゃんたちを見送ったら、
さあ、読書タイムですよ~♪
こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ff/7dbf896aab1b2572bfdfe80fdb5a40ad.jpg)
―― スイーパーズ 事件現場掃除人 ――
著者は加藤実秋(かとう・みあき)さん、2012年10月に発行されました。
《クラブインディゴ》シリーズで人気の著者・加藤さんが
2007年に発表した『モップガール』の続編となる作品です。
表紙下部には小さく『モップガール2』と記されていますね。
「あはァ! テディちゃ、おぼえてまスよゥ!
おそうじのォ、おねえさんッ!」
「がるぐるるる!」(←訳:専門業者さん!)
『(有)クリーニングサービス宝船』。
主人公の長谷川桃子(はせがわ・ももこ)さんは、
この会社でアルバイトをしています。
クリーニングサービス、とはいっても、
お洋服のクリーニングではありません。
主な業務は、ビルやマンションの清掃、
そして、特殊清掃と呼ばれるお掃除なんですね。
「ふァ~…とくしゅッてェ~…」
「がるぐるる~…」(←訳:アレですか~…)
ええ、そうね、
最近では、そういう専門的な清掃業者さんがおられると
広く知られるようになってきました。
事件、事故、何らかのトラブルが発生した《現場》を
きれいにする――
「きついィおしごとォ、なのでス!」
「がるがるぐるる~?」(←訳:桃子さん大丈夫~?)
前作『モップガール』冒頭では
衝撃のあまり病院送りになっちゃったりしましたが、
二作目となるこの御本では、
貫禄というか、風格さえ感じられる桃子さんです。
ここのお掃除には、この洗剤と、ワックスはこれ、
埃を除いたら、ポリッシャーをかけて……と、
知識もワザも習得しました。
立ち入り禁止と書かれたテープが張られた場所で
鑑識さんが作業を終えるのを待ったり、
ガラス片が散乱する事故現場での清掃業務にも、
もうビビったりしません。
……ただし、それは……
謎の現象に見舞われなかったら、のお話。
「うううゥッ!
とりはだがァッ……!」
「ぐるがるるる~!」(←訳:背筋ひんやり~!)
いつも、ではないんですよ。
桃子さんの聴力に異変が起きているところへ、
いわくある場所での清掃業務が重なると、
もうダメです。
その場所にまつわる《謎》を解決しない限り、
桃子さんの身にさらなる異変が――!
「にににッにげましょゥッ、ももこおねえさんッ!」
「ががががるるぐるー!」(←訳:そそそそれはムリー!)
謎とサスペンスと、
ちょこっとのホラーとファンタジーと、
そしてユーモアと。
『(有)クリーニングサービス宝船』社員さんたちの言動と、
桃子さんの時代劇マニアぶりも楽しい
エンタな連作ミステリ、
未読の活字マニアさんは
出来ればシリーズ一作目の『モップガール』から
お読み下さいね!
「どんなァおそうじもォ、おまかせッ!」
「ぐるがっるぐるるぐるがるるるる!」(←訳:続編待ってますよ桃子おねえさん!)