………ぐさっ!!
「こッ、こんにちわゥ、テディちゃでス!
いッたァ~いィッ!」
「がるる!ぐるるぅ!」(←訳:虎です!痛いよぅ!)
こんにちは、ネーさです。
ふぅ~……祝! インフルエンザ予防接種作戦完了~!!
いまのところ副作用もないようですので、
こころ穏やかに読書タイムと参りましょう♪
本日は、こちらを、どうぞ~!

―― カラマーゾフの妹 ――
著者は高野史緒(たかの・ふみお)さん、2012年8月に発行されました。
この御本は、表紙カバーにもありますように、
第58回江戸川乱歩賞受賞作品です!
(選考会の時点では『カラマーゾフの兄妹』と題されていました)
「おめでとうゥございまスゥ! ぱちぱちぱちィ!」
「ぐるるるぐるるがるるぐるー!」(←訳:受賞おめでとうございますー!)
「でもォ~…」
「がる~…」(←訳:でも~…」
「………ろしあァッ?!?」
えっとぉ、ええ、そうなのよね。
ロシアです。
ロシア文学です。
この御本のベースになっているのは、ロシア文学――
フョードル・ドフトエフスキーさん著『カラマーゾフの兄弟』なんです。
……うう~ん、どうしましょう??
ロシア文学って……正直に申し上げますと、私ネーさ、苦手です。
そのぅ、読んだことがないわけではないのですよ。
ドフトエフスキーさんの『白痴』や『悪霊』……
あっ、それにアレクサンドル・プーシキンさんは
けっこう好きですよ~♪
けれど、『カラマーゾフ』は……
「むずかしィッ??」
「ぐるる!」(←訳:難しい!)
全編を熟読するのは難しい作品『カラマーゾフの兄弟』。
そして、『カラマーゾフ』については
或る逸話が語り継がれています――
ドフトエフスキーさんは生前、
《続編を書く!》
そう明言していたのだそうです。
13年後のカラマーゾフ家の物語を書くぞ!と。
残念なことに、その希望は叶いませんでしたが……。
「じゃあァ、このォごほんはァッ??」
「がるぐるるっ!」(←訳:もしかしてっ!!)
著者・高野さんは綴ります。
ドフトエフスキーさんが語り得なかった《その後》を。
原典作者・ドフトエフスキーさんが望んだ通り、
それは13年後。
カラマーゾフ兄弟の次兄イワンさんは、
未解決事件を調査する特別捜査官になっていました。
数々の事件捜査で敏腕ぶりを発揮したイワンさんは、
何かに導かれるように、
それとも必然であるかのように、
昔日のカラマーゾフ家に起こった《事件》の
再捜査に取り組むことになるのです。
イワンさんの父、フョードル・カラマーゾフ氏を殺めたのは、何者か?
当時の審判は、正しかったのか?
「こんなんなァ、そうさでス!」
「ぐるぐるるる?」(←訳:答えは出るの?)
崩壊の予兆を見せる帝政、
影の中で暗躍する革命組織、
世情と同調するかのように、
捜査官イワンさんの心も揺れ動きます。
《カラマーゾフ家の人びと》の物語は、
どのような結末を迎えるのか――
「ちからわざのォ~!」
「がるがるるぐる!」(←訳:大河ドラマだね!)
原典『カラマーゾフの兄弟』を読んでいなくとも、
充分に楽しめるエンタ作品です♪
活字マニアの皆さまはぜひ挑戦されたし!
そして、チャレンジャーな著者・高野さんに盛大な拍手を~!
「こッ、こんにちわゥ、テディちゃでス!
いッたァ~いィッ!」
「がるる!ぐるるぅ!」(←訳:虎です!痛いよぅ!)
こんにちは、ネーさです。
ふぅ~……祝! インフルエンザ予防接種作戦完了~!!
いまのところ副作用もないようですので、
こころ穏やかに読書タイムと参りましょう♪
本日は、こちらを、どうぞ~!

―― カラマーゾフの妹 ――
著者は高野史緒(たかの・ふみお)さん、2012年8月に発行されました。
この御本は、表紙カバーにもありますように、
第58回江戸川乱歩賞受賞作品です!
(選考会の時点では『カラマーゾフの兄妹』と題されていました)
「おめでとうゥございまスゥ! ぱちぱちぱちィ!」
「ぐるるるぐるるがるるぐるー!」(←訳:受賞おめでとうございますー!)
「でもォ~…」
「がる~…」(←訳:でも~…」
「………ろしあァッ?!?」
えっとぉ、ええ、そうなのよね。
ロシアです。
ロシア文学です。
この御本のベースになっているのは、ロシア文学――
フョードル・ドフトエフスキーさん著『カラマーゾフの兄弟』なんです。
……うう~ん、どうしましょう??
ロシア文学って……正直に申し上げますと、私ネーさ、苦手です。
そのぅ、読んだことがないわけではないのですよ。
ドフトエフスキーさんの『白痴』や『悪霊』……
あっ、それにアレクサンドル・プーシキンさんは
けっこう好きですよ~♪
けれど、『カラマーゾフ』は……
「むずかしィッ??」
「ぐるる!」(←訳:難しい!)
全編を熟読するのは難しい作品『カラマーゾフの兄弟』。
そして、『カラマーゾフ』については
或る逸話が語り継がれています――
ドフトエフスキーさんは生前、
《続編を書く!》
そう明言していたのだそうです。
13年後のカラマーゾフ家の物語を書くぞ!と。
残念なことに、その希望は叶いませんでしたが……。
「じゃあァ、このォごほんはァッ??」
「がるぐるるっ!」(←訳:もしかしてっ!!)
著者・高野さんは綴ります。
ドフトエフスキーさんが語り得なかった《その後》を。
原典作者・ドフトエフスキーさんが望んだ通り、
それは13年後。
カラマーゾフ兄弟の次兄イワンさんは、
未解決事件を調査する特別捜査官になっていました。
数々の事件捜査で敏腕ぶりを発揮したイワンさんは、
何かに導かれるように、
それとも必然であるかのように、
昔日のカラマーゾフ家に起こった《事件》の
再捜査に取り組むことになるのです。
イワンさんの父、フョードル・カラマーゾフ氏を殺めたのは、何者か?
当時の審判は、正しかったのか?
「こんなんなァ、そうさでス!」
「ぐるぐるるる?」(←訳:答えは出るの?)
崩壊の予兆を見せる帝政、
影の中で暗躍する革命組織、
世情と同調するかのように、
捜査官イワンさんの心も揺れ動きます。
《カラマーゾフ家の人びと》の物語は、
どのような結末を迎えるのか――
「ちからわざのォ~!」
「がるがるるぐる!」(←訳:大河ドラマだね!)
原典『カラマーゾフの兄弟』を読んでいなくとも、
充分に楽しめるエンタ作品です♪
活字マニアの皆さまはぜひ挑戦されたし!
そして、チャレンジャーな著者・高野さんに盛大な拍手を~!