「こんにちわッ、テディちゃでス!
こんどもォ、ぎょうれつゥ?」
「がるる!ぐるぐるるがる?」(←訳:虎です!混雑してるかな?)
こんにちは、ネーさです。
今日7月18日、参議院選挙の期日前投票に行ってきたのですが……
あらっ? 都議会選挙の期日前投票よりも空いてるじゃありませんか♪
投票を終え、気持ちもさっぱりしたところで、
さあ、本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/7e/e97ca58dc49198f27f36e998a7c12010.jpg)
―― 書物奏鳴 ――
著者は赤城毅(あかぎ・つよし)さん、2013年6月に発行されました。
題名の『書物奏鳴』には『ラ・ソナト』と読み仮名が添えられています。
「そなとォ~??」
「ぐるぐるっ!がるるるっ!」(←訳:くんくんっ!におうねっ!)
「これはァ~…」
「がるるるるるぐる!」(←訳:おフランスの香り!)
フランスといえば山岳TTでは……
いえ、ツール・ド・フランスについてお喋りしたいのを自制して、
えーと、そうですね、
確かにおフランスの香りがいたします。
しかし、どこから?
香りの源を辿ってゆくと、
ああ、はい、なんとなく見えてきましたよ。
香りのもとは、あの人でしょう!
「どこどこォ?」
「がるるっ?」(←訳:誰だれっ?)
《ル・シャスール》。
フランス語で『狩人』を意味するこの言葉は、
或る人物を指しています。
書物を狩るひと。
禁断の知識や事実を隠した書物は、
ときに疫病、飢饉、兵器よりも危険で有り得る。
そうした本だけを
合法非合法を問わず、
あらゆる手段を使って入手する仕事――
それが《ル・シャスール》こと
《書物狩人》なる存在。
「しょもつのォ、かりうどさんッ??」
「がっるぐるるーがる!」(←訳:ブックハンターだね!)
そんなお仕事があるの?
いや、その前に、
疫病や兵器より危険な書物なんていうものが、あるの??
思わず首を傾げる活字マニアさんも、
この御本の第一話『魅せられたひとびと』を読めば、
ううむ!そうか!と腑に落ちることでしょう。
ヒトを死に至らしめるほど
強烈な毒を持つという、
伝説の蝶。
危険で、そして素晴らしく美しいその蝶について、
詳述されている御本は、
なんと、世界にわずか5冊?
「たッたのォ~??」
「ぐる??」(←訳:5冊??)
毒素に関して、
昆虫に関して、
あらゆる常識を引っくり返しかねない情報が載っている5冊のうち1冊を
何としてでも手に入れたい!
資金はたっぷり用意したぞ!
と、依頼を受けた《ル・シャスール/書物狩人》さんは
さて、
どこの誰を訪ね、
どう説得を試み、
問題の書物を入手するのでしょうか。
「かんたんにはァ、ゆかないィねッ!」
「がるるぐるがるるるぐるぐるる!」(←訳:お金で解決できないこともある!)
書物をめぐって
歴史と狩人さんと謎が織り成すものがたり。
本大好き!な活字マニアさんにおすすめしたいこの御本には
短編4作品が収録されています。
夏の読書タイムに、ぜひ~♪
「よんでるゥあいだはァ~」
「ぐるるがるがる!」(←訳:貴方も狩人気分!)
こんどもォ、ぎょうれつゥ?」
「がるる!ぐるぐるるがる?」(←訳:虎です!混雑してるかな?)
こんにちは、ネーさです。
今日7月18日、参議院選挙の期日前投票に行ってきたのですが……
あらっ? 都議会選挙の期日前投票よりも空いてるじゃありませんか♪
投票を終え、気持ちもさっぱりしたところで、
さあ、本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/7e/e97ca58dc49198f27f36e998a7c12010.jpg)
―― 書物奏鳴 ――
著者は赤城毅(あかぎ・つよし)さん、2013年6月に発行されました。
題名の『書物奏鳴』には『ラ・ソナト』と読み仮名が添えられています。
「そなとォ~??」
「ぐるぐるっ!がるるるっ!」(←訳:くんくんっ!におうねっ!)
「これはァ~…」
「がるるるるるぐる!」(←訳:おフランスの香り!)
フランスといえば山岳TTでは……
いえ、ツール・ド・フランスについてお喋りしたいのを自制して、
えーと、そうですね、
確かにおフランスの香りがいたします。
しかし、どこから?
香りの源を辿ってゆくと、
ああ、はい、なんとなく見えてきましたよ。
香りのもとは、あの人でしょう!
「どこどこォ?」
「がるるっ?」(←訳:誰だれっ?)
《ル・シャスール》。
フランス語で『狩人』を意味するこの言葉は、
或る人物を指しています。
書物を狩るひと。
禁断の知識や事実を隠した書物は、
ときに疫病、飢饉、兵器よりも危険で有り得る。
そうした本だけを
合法非合法を問わず、
あらゆる手段を使って入手する仕事――
それが《ル・シャスール》こと
《書物狩人》なる存在。
「しょもつのォ、かりうどさんッ??」
「がっるぐるるーがる!」(←訳:ブックハンターだね!)
そんなお仕事があるの?
いや、その前に、
疫病や兵器より危険な書物なんていうものが、あるの??
思わず首を傾げる活字マニアさんも、
この御本の第一話『魅せられたひとびと』を読めば、
ううむ!そうか!と腑に落ちることでしょう。
ヒトを死に至らしめるほど
強烈な毒を持つという、
伝説の蝶。
危険で、そして素晴らしく美しいその蝶について、
詳述されている御本は、
なんと、世界にわずか5冊?
「たッたのォ~??」
「ぐる??」(←訳:5冊??)
毒素に関して、
昆虫に関して、
あらゆる常識を引っくり返しかねない情報が載っている5冊のうち1冊を
何としてでも手に入れたい!
資金はたっぷり用意したぞ!
と、依頼を受けた《ル・シャスール/書物狩人》さんは
さて、
どこの誰を訪ね、
どう説得を試み、
問題の書物を入手するのでしょうか。
「かんたんにはァ、ゆかないィねッ!」
「がるるぐるがるるるぐるぐるる!」(←訳:お金で解決できないこともある!)
書物をめぐって
歴史と狩人さんと謎が織り成すものがたり。
本大好き!な活字マニアさんにおすすめしたいこの御本には
短編4作品が収録されています。
夏の読書タイムに、ぜひ~♪
「よんでるゥあいだはァ~」
「ぐるるがるがる!」(←訳:貴方も狩人気分!)