「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
むむゥ! たいへんッ! にげなくちゃッ!」
「がるる!ぐるるるがるるる!」(←訳:虎です!逃げるが勝ちです!)
こんにちは、ネーさです。
そう!逃げ足の速さが肝心だわね!
なんてったって敵は体高ウン十メートル、体重ウン百トンなんですから!
さあ、本日の読書タイムは
活字マニアの皆々さまも逃げ出す準備も万端に、
こちらを、どうぞ~っ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/64/c4c10087388f547ff98293f5d188ab48.jpg)
―― 怪獣文藝 ――
編者は東雅夫(ひがし・まさお)さん、2013年3月に発行されました。
副題……とは申せないかもしれませんが、
御本の表紙には次のような言葉が躍っていますよ。
『特撮を愛し文芸を愛する人々に捧げる、世紀の競作集!!』
『怪獣作家総進撃!』
『豪華メンバーと鮮麗なヴィジュアルで贈る、平成の大怪獣絵巻!』
「ふァ~…かいじゅうッ!」
「ぐるるっ??」(←訳:総進撃っ???)
あの『ゴジラ』がハリウッドで再リメイクされるらしいとか、
近日公開予定の映画『パシフィック・リム』には『Kaiju』が出るのだとか、
いままた《怪獣》たちに向けられる視線が熱くなっているようですが、
この御本も――
「かいじゅうゥ~だらけッ!」
「がるがるがる!」(←訳:全編終始怪獣!)
いわば、一冊全部が、
“怪獣をテーマにした文藝作品のアンソロジー”なのですが、
装丁やデザインも《怪獣》してます。
本文挿絵、扉絵のテイストは、まるでウルトラQ!
円谷プロさんの美術を彷彿とさせるシュールっぷりでしょ♪
「かいじゅうまにあはァ~」
「ぐるる!」(←訳:大喜び!)
巻頭の、黒史郎さん文&山下昇平さん絵による
『怪獣地獄』は……極彩色の怪獣世界版地獄巡り。
文藝(小説)作品は、
菊池秀行さん著『怪獣都市』、
怪獣好きとして知られる俳優・佐野史郎さん著『ナミ』、
山田正紀さん著『松井清衛門、推参つかまつる』他、
どっしりと、
怪獣たちの体重と並ぶ重量級のラインナップ。
対談も収録されていますよ。
佐野史郎さんVS.赤坂憲雄さん、
夢枕獏さんVS.樋口真嗣さん、
の顔合わせは、ゴージャスだわね!
「がおおおォ~ッ!」
「ぐるる~っ!」
しかし、
文藝作品にも増して、読み応えを感じさせるのは、巻末の――
東雅夫さん著『怪獣文藝縁起――あとがきに代えて』。
日本に於ける、
《怪獣の始まり》と《発展(成長)》を総括/俯瞰する、
明快な《怪獣論》!
「おおむかしからァ~にほんにはッ!」
「ぐるるるるがる!」(←訳:いたんだね怪獣!)
怪獣って、何なのか。
どこから来たのか。
ゴジラ大好き!私はモスラ派よ!僕はガメラ!という怪獣ファンさん、
映画マニアさん、
それに歴史好きな文学青年さんにもおすすめしたい
《怪獣》と《人間》のための文藝本です。
「えェ~??かいじゅうゥ~??」
「ぐるぐるるるがるるぐるぅ?」(←訳:街を破壊するアレのことぉ?)
と眉をひそめず、
トライしてみてくださいね♪
むむゥ! たいへんッ! にげなくちゃッ!」
「がるる!ぐるるるがるるる!」(←訳:虎です!逃げるが勝ちです!)
こんにちは、ネーさです。
そう!逃げ足の速さが肝心だわね!
なんてったって敵は体高ウン十メートル、体重ウン百トンなんですから!
さあ、本日の読書タイムは
活字マニアの皆々さまも逃げ出す準備も万端に、
こちらを、どうぞ~っ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/64/c4c10087388f547ff98293f5d188ab48.jpg)
―― 怪獣文藝 ――
編者は東雅夫(ひがし・まさお)さん、2013年3月に発行されました。
副題……とは申せないかもしれませんが、
御本の表紙には次のような言葉が躍っていますよ。
『特撮を愛し文芸を愛する人々に捧げる、世紀の競作集!!』
『怪獣作家総進撃!』
『豪華メンバーと鮮麗なヴィジュアルで贈る、平成の大怪獣絵巻!』
「ふァ~…かいじゅうッ!」
「ぐるるっ??」(←訳:総進撃っ???)
あの『ゴジラ』がハリウッドで再リメイクされるらしいとか、
近日公開予定の映画『パシフィック・リム』には『Kaiju』が出るのだとか、
いままた《怪獣》たちに向けられる視線が熱くなっているようですが、
この御本も――
「かいじゅうゥ~だらけッ!」
「がるがるがる!」(←訳:全編終始怪獣!)
いわば、一冊全部が、
“怪獣をテーマにした文藝作品のアンソロジー”なのですが、
装丁やデザインも《怪獣》してます。
本文挿絵、扉絵のテイストは、まるでウルトラQ!
円谷プロさんの美術を彷彿とさせるシュールっぷりでしょ♪
「かいじゅうまにあはァ~」
「ぐるる!」(←訳:大喜び!)
巻頭の、黒史郎さん文&山下昇平さん絵による
『怪獣地獄』は……極彩色の怪獣世界版地獄巡り。
文藝(小説)作品は、
菊池秀行さん著『怪獣都市』、
怪獣好きとして知られる俳優・佐野史郎さん著『ナミ』、
山田正紀さん著『松井清衛門、推参つかまつる』他、
どっしりと、
怪獣たちの体重と並ぶ重量級のラインナップ。
対談も収録されていますよ。
佐野史郎さんVS.赤坂憲雄さん、
夢枕獏さんVS.樋口真嗣さん、
の顔合わせは、ゴージャスだわね!
「がおおおォ~ッ!」
「ぐるる~っ!」
しかし、
文藝作品にも増して、読み応えを感じさせるのは、巻末の――
東雅夫さん著『怪獣文藝縁起――あとがきに代えて』。
日本に於ける、
《怪獣の始まり》と《発展(成長)》を総括/俯瞰する、
明快な《怪獣論》!
「おおむかしからァ~にほんにはッ!」
「ぐるるるるがる!」(←訳:いたんだね怪獣!)
怪獣って、何なのか。
どこから来たのか。
ゴジラ大好き!私はモスラ派よ!僕はガメラ!という怪獣ファンさん、
映画マニアさん、
それに歴史好きな文学青年さんにもおすすめしたい
《怪獣》と《人間》のための文藝本です。
「えェ~??かいじゅうゥ~??」
「ぐるぐるるるがるるぐるぅ?」(←訳:街を破壊するアレのことぉ?)
と眉をひそめず、
トライしてみてくださいね♪