「こんにちわッ、テディちゃでス!
あはァ! せみのォ、なきごえェ~!」
「がるる!ぐるぐるがるる!」(←訳:虎です!ミンミン蝉だね!)
こんにちは、ネーさです。
今年はセミが少ないんじゃ?などと噂されていましたが、
ここ数日は賑やかな鳴き声(歌?)が聞こえてきます。
本日の読書タイムは、
夏休み中の子どもたちのように元気な一冊を御紹介いたしますよ。
さあ、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/9a/9b4e856d8546f30220ed287bbf9add8b.jpg)
―― 新幹線 お掃除の天使たち ――
著者は遠藤功(えんどう・いさお)さん、2012年8月に発行されました。
活字マニアさんならずとも、
この御本の、
そして御本の主役たる《お掃除の天使たち》さんについては
もうお聞き及びでしょうかしら。
「ふァいィ! テディちゃ、てれびィでェ、みましたでス!」
「ぐるるがるるー!」(←訳:ボクも見たよー!)
そうね、TVで報道されたものを見た、
という御方は大勢おられるかもしれません。
或いは、東京駅の新幹線ホームで
本物の《お掃除の天使たち》さんを、
そのきびきび働く姿を実際に目にした御方もおられるでしょう。
新幹線ホームで、
さっ!と整列、一礼し、
列車がホームに停車している僅か7分の間に
広い車内をきれいにお掃除し、磨き上げ、
そしてまた、さっ!と一礼してお仕事完了。
神ワザのような、魔法のような、お掃除。
そんなお掃除をやってのけ、
ホームのお客さんたちも見惚れてしまう《天使たち》は、
『テッセイ』という会社の社員さん&パートさんたちです。
「ぷろふぇッしょなるゥ!」
「がるるぐーる!」(←訳:エキスパート!)
この御本は、
『テッセイ』に勤務する《天使たち》の美談集――
と、予想して読み始めたら、
あらららら?
なにやら様子が違います。
美談っぽい御話も収録されてはいるのですが、
これって……
ビジネス書ですね!
「かいしゃうんえいィのォ、ほんッ?」
「ぐるぐるがるる?」(←訳:ビジネス指南書?)
著者・遠藤さんは注意深く、
《お掃除の天使たち》の周囲を研究してゆきます。
なぜ新幹線の車両政争会社がこれほど私たちの胸を打つのか?
『新幹線劇場』はどのように生まれたのか?
「たくさんのォひとのてでェ~」
「がるぐるるるる!」(←訳:育て上げられた!)
お掃除の見事さが話題になっていても、
『テッセイ』さんのお仕事はそれだけではありません。
ド広い東京駅構内を道案内したり、
お客さまの介助をしたり、
ホームでの安全に気を配る――
「すごいィねッ!」
「ぐるる!」(←訳:大活躍!)
《天使たち》の誕生と進化を記録したこの御本の中には
ひどく印象的な言葉が織り込まれています。
《新幹線は生き物》
《新幹線は使い捨てじゃない》
御本の巻末には
作家・城山三郎さんが座右の銘にしていた言葉も。
《静かに行くものは健やかに行く。健やかに行く者は遠くまで行く》
「いいなァ……りそうのォ、たびィ!」
「がるぐるるる!」(←訳:夢のような旅!)
新幹線大好きな御方、
一風変わった(でも実は正統派な)ビジネス書を探している御方は、
ぜひ、一読を~♪
あはァ! せみのォ、なきごえェ~!」
「がるる!ぐるぐるがるる!」(←訳:虎です!ミンミン蝉だね!)
こんにちは、ネーさです。
今年はセミが少ないんじゃ?などと噂されていましたが、
ここ数日は賑やかな鳴き声(歌?)が聞こえてきます。
本日の読書タイムは、
夏休み中の子どもたちのように元気な一冊を御紹介いたしますよ。
さあ、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/9a/9b4e856d8546f30220ed287bbf9add8b.jpg)
―― 新幹線 お掃除の天使たち ――
著者は遠藤功(えんどう・いさお)さん、2012年8月に発行されました。
活字マニアさんならずとも、
この御本の、
そして御本の主役たる《お掃除の天使たち》さんについては
もうお聞き及びでしょうかしら。
「ふァいィ! テディちゃ、てれびィでェ、みましたでス!」
「ぐるるがるるー!」(←訳:ボクも見たよー!)
そうね、TVで報道されたものを見た、
という御方は大勢おられるかもしれません。
或いは、東京駅の新幹線ホームで
本物の《お掃除の天使たち》さんを、
そのきびきび働く姿を実際に目にした御方もおられるでしょう。
新幹線ホームで、
さっ!と整列、一礼し、
列車がホームに停車している僅か7分の間に
広い車内をきれいにお掃除し、磨き上げ、
そしてまた、さっ!と一礼してお仕事完了。
神ワザのような、魔法のような、お掃除。
そんなお掃除をやってのけ、
ホームのお客さんたちも見惚れてしまう《天使たち》は、
『テッセイ』という会社の社員さん&パートさんたちです。
「ぷろふぇッしょなるゥ!」
「がるるぐーる!」(←訳:エキスパート!)
この御本は、
『テッセイ』に勤務する《天使たち》の美談集――
と、予想して読み始めたら、
あらららら?
なにやら様子が違います。
美談っぽい御話も収録されてはいるのですが、
これって……
ビジネス書ですね!
「かいしゃうんえいィのォ、ほんッ?」
「ぐるぐるがるる?」(←訳:ビジネス指南書?)
著者・遠藤さんは注意深く、
《お掃除の天使たち》の周囲を研究してゆきます。
なぜ新幹線の車両政争会社がこれほど私たちの胸を打つのか?
『新幹線劇場』はどのように生まれたのか?
「たくさんのォひとのてでェ~」
「がるぐるるるる!」(←訳:育て上げられた!)
お掃除の見事さが話題になっていても、
『テッセイ』さんのお仕事はそれだけではありません。
ド広い東京駅構内を道案内したり、
お客さまの介助をしたり、
ホームでの安全に気を配る――
「すごいィねッ!」
「ぐるる!」(←訳:大活躍!)
《天使たち》の誕生と進化を記録したこの御本の中には
ひどく印象的な言葉が織り込まれています。
《新幹線は生き物》
《新幹線は使い捨てじゃない》
御本の巻末には
作家・城山三郎さんが座右の銘にしていた言葉も。
《静かに行くものは健やかに行く。健やかに行く者は遠くまで行く》
「いいなァ……りそうのォ、たびィ!」
「がるぐるるる!」(←訳:夢のような旅!)
新幹線大好きな御方、
一風変わった(でも実は正統派な)ビジネス書を探している御方は、
ぜひ、一読を~♪