～ 甲斐の郷から、絹の道へ ～

「こんにちわァ、テディちゃでスゥ～！
　んもゥッ、へろへろォでス！」
「がるる！ぐるるがるがる～！」（←訳：虎です！ボクはへとへと～！）

　こんにちは、ネーさです。
　猛暑が続く関東から、読書……じゃなくて、
　週の半ばの本日は、展覧会情報をお送りいたしますよ♪
　こちらを、どうぞ～！

　　



　
　　　　　　　　　　――　平山郁夫　シルクロード紀行　――



　山梨県北杜市の平山郁夫シルクロード美術館にて、
　会期は2014年6月28日～10月6日（会期中は無休）、
　『開館10周年記念特別展　ガンダーラ、アフガニスタン、そして文化財保護活動』と
　副題が付されています。

　　

「はるかなァ、いこくゥ！」
「ぐるる！」（←訳：西の国！）

　日本画家・平山郁夫さん（1930～2009）は
　並々ならぬ情熱でシルクロードの、また現在紛争中である地域の
　文化財保護活動に取り組んだ御方でした。

　平山さんが初めてシルクロードの旅へと出発したのは
　1968年の夏のこと。

　この展覧会では、1968年のアフガニスタン、パキスタンへの
　シルクロード旅行を中心に、
　平山さんの絵画作品、
　美術館所蔵のガンダーラの仏教彫刻などが展示されます。

　　

　↑先日は、私たちの地元・八王子市夢美術館で開催された、
　『平山郁夫展』（現在は既に会期終了）に伺いました♪

「ふァいッ、いきましたでスッ！」
「がるぐるるがるる！」（←訳：良い展覧会でした！）

　夢美術館の『平山郁夫展』では、
　平山さんの作品とともに
　若き日の平山さんが被爆した折の出来事が文章にされ、
　展示されていました。

　広島に近い瀬戸田町（現在は尾道市）に生まれた平山さんは
　勤労動員されていた広島市の陸軍兵器補給廠で
　被爆してしまったのです。

　日付は、今日と同じ、8月6日のことでした。

　　

　平山さんの故郷・尾道市に『平山郁夫美術館』はありますが、
　山梨県北杜市の『平山郁夫スルクロード美術館』は、
　自動車なら小淵沢ICから約10分！
　電車の場合は、
　JR中央本線小淵沢駅で乗り換え→JR小海線の甲斐小泉駅からすぐ！です。

「むむゥ！　とおくゥ～なさそうだぞゥ！」
「ぐっるがる～るっ！」（←訳：行ってみた～いっ！）

　はい！　私ネーさも、『あずさ』や『かいじ』の中央本線特急列車に乗って
　行ってみたくなってきましたよ♪
　おクルマで、電車で、
　山梨方面へお出掛けの皆さまは、
　こちらの美術館へも、どうか、ぜひ！