「こんにちわッ、テディちゃでス!
じゅうゥたいィでスゥッ!」
「がるる!ぐるがるる!」(←訳:虎です!数珠つなぎ!)
こんにちは、ネーさです。
私たちの地元・東京八王子には中央道が通っていて、
いやー、朝から混雑していたようですね。
渋滞に巻き込まれた皆さま、今頃はお家に帰着できましたか?
気分が落ち着いたら、さあ、読書タイムです♪
本日は、こちらのミステリ作品を、どうぞ~!
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―― 蜂に魅かれた容疑者 ――
著者は大倉崇裕(おおくら・たかひろ)さん、2014年7月に発行されました。
『警視庁総務部動植物管理係』と副題が付されたこの御本は、
『小鳥を愛した容疑者』に続くシリーズ第2作!
「でるぞッでるぞッ!」
「ぐるるがるるー!」(←訳:動物が出るぞー!)
警視庁、総務部……
総務部ですから、刑事部ではありません。
つまり、総務部総務課に所属する南部貴弘(なんぶ・たかひろ)さんは、
警部補という肩書はあれど一般職員さんなので、
刑事さんではなく。
事件の捜査権などない、のですが――
「とくべつゥ、なのでス!」
「がるるるぐる!」(←訳:ふたりは特別!)
南部さんと、
警察博物館に勤務する薄圭子(うすき・けいこ)さんの二人組は、
数々の難事件を解決している腕利きさんです。
現場に残された証拠、いえ、
動物たちを手掛かりに
隠された真実へと辿り着く!
「ことりさんとかッ♪」
「ぐるがるぐる♪」(←訳:カメさんとか♪)
動物たちから事件解決のヒントを貰っちゃうなんて、
アリなんでしょうか?
ええ、アリなんです。
制服がちっとも似合わない薄さん、
動物、植物についての知識は(たぶん)プロ級。
この御本でも、もちろん頭脳をフル回転させていますよ。
ただし、今回の相手は動物ではなく、昆虫――
蜂です!
「はちみつはァ、おいしィけどォ~…」
「がるるるぐる!」(←訳:刺すんだもん!)
刺されたら怖い、蜂。
一部の蜂が持つ強い毒性は、即救急車!なほどですから、
本当に油断できません。
南部さんと薄さんが調査中の案件に絡んでくるのが、
まさにそんな、
生命をも危うくする毒を持つ、スズメバチの一種です。
「ちかよッちゃだめェでス!」
「ぐるるるがる!」(←訳:触るのもダメ!!)
厳戒態勢に在って多忙な捜査一係の同僚に頼まれ、
蜂に刺されて治療中の人物から
事情聴取をすることになった南部さんと薄さん。
話を聞き、調べを進めるうちに
疑惑は入道雲のように膨らんでゆきます。
これは、事故なのか?
それとも……事件?
「むむゥ! あやしィ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:不審度200%!)
探偵役のおふたりの
珍妙でいながら充実した掛け合い、
それとは反対に手に汗握ってしまうサスペンス、
捜査と追跡!
いやあ、すばらしい!
今夏最高におすすめのミステリ作品です。
お盆休みの活字マニアさんは……
「よんでよんでッ!」
「ぐるぐるっ!」(←訳:ぜひぜひっ!)
ですね♪
じゅうゥたいィでスゥッ!」
「がるる!ぐるがるる!」(←訳:虎です!数珠つなぎ!)
こんにちは、ネーさです。
私たちの地元・東京八王子には中央道が通っていて、
いやー、朝から混雑していたようですね。
渋滞に巻き込まれた皆さま、今頃はお家に帰着できましたか?
気分が落ち着いたら、さあ、読書タイムです♪
本日は、こちらのミステリ作品を、どうぞ~!
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―― 蜂に魅かれた容疑者 ――
著者は大倉崇裕(おおくら・たかひろ)さん、2014年7月に発行されました。
『警視庁総務部動植物管理係』と副題が付されたこの御本は、
『小鳥を愛した容疑者』に続くシリーズ第2作!
「でるぞッでるぞッ!」
「ぐるるがるるー!」(←訳:動物が出るぞー!)
警視庁、総務部……
総務部ですから、刑事部ではありません。
つまり、総務部総務課に所属する南部貴弘(なんぶ・たかひろ)さんは、
警部補という肩書はあれど一般職員さんなので、
刑事さんではなく。
事件の捜査権などない、のですが――
「とくべつゥ、なのでス!」
「がるるるぐる!」(←訳:ふたりは特別!)
南部さんと、
警察博物館に勤務する薄圭子(うすき・けいこ)さんの二人組は、
数々の難事件を解決している腕利きさんです。
現場に残された証拠、いえ、
動物たちを手掛かりに
隠された真実へと辿り着く!
「ことりさんとかッ♪」
「ぐるがるぐる♪」(←訳:カメさんとか♪)
動物たちから事件解決のヒントを貰っちゃうなんて、
アリなんでしょうか?
ええ、アリなんです。
制服がちっとも似合わない薄さん、
動物、植物についての知識は(たぶん)プロ級。
この御本でも、もちろん頭脳をフル回転させていますよ。
ただし、今回の相手は動物ではなく、昆虫――
蜂です!
「はちみつはァ、おいしィけどォ~…」
「がるるるぐる!」(←訳:刺すんだもん!)
刺されたら怖い、蜂。
一部の蜂が持つ強い毒性は、即救急車!なほどですから、
本当に油断できません。
南部さんと薄さんが調査中の案件に絡んでくるのが、
まさにそんな、
生命をも危うくする毒を持つ、スズメバチの一種です。
「ちかよッちゃだめェでス!」
「ぐるるるがる!」(←訳:触るのもダメ!!)
厳戒態勢に在って多忙な捜査一係の同僚に頼まれ、
蜂に刺されて治療中の人物から
事情聴取をすることになった南部さんと薄さん。
話を聞き、調べを進めるうちに
疑惑は入道雲のように膨らんでゆきます。
これは、事故なのか?
それとも……事件?
「むむゥ! あやしィ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:不審度200%!)
探偵役のおふたりの
珍妙でいながら充実した掛け合い、
それとは反対に手に汗握ってしまうサスペンス、
捜査と追跡!
いやあ、すばらしい!
今夏最高におすすめのミステリ作品です。
お盆休みの活字マニアさんは……
「よんでよんでッ!」
「ぐるぐるっ!」(←訳:ぜひぜひっ!)
ですね♪