「こんにちわッ、テディちゃでス!
やまのぼりィ!」
「がるる!ぐるる~!」(←訳:虎です!川下り~!)
こんにちは、ネーさです。
山へ、川へ、海へ、異国へ。
熱い冒険的要素たっぷりの8月も、いよいよ終わりが近付いてきました。
でも!御本の中では、いつだって冒険は花盛りです♪
本日の読書タイムは、本物の冒険家さんふたりの対談本を、どうぞ~!
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―― 地図のない場所で眠りたい ――
著者は高野秀行(たかの・ひでゆき)さん&角幡唯介(かくはた・ゆうすけ)さん、
2014年4月に発行されました。
高野さんは『謎の独立国家ソマリランド』で講談社ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞を、
角幡さんは『アグルーカの行方』で講談社ノンフィクション賞を受賞されたことは
活字マニアの皆さまは、きっと憶えておいででしょう。
「ふァいィ! どちらもォ~すッごいィぼうけんでしたでス!」
「ぐるるるるがる!」(←訳:アフリカと北極!)
『謎の独立国家ソマリランド』の他にも、
『幻獣ムベンベを追え』『西南シルクロードは密林に消える』『怪獣記』などの著書で
“探検家”として知られる高野さん。
角幡さんも、19世紀の探検隊の軌跡を辿る
北極徒歩踏破探検紀行『アグルーカの行方』の他に、
『雪男は向こうからやって来た』『空白の五マイル』など
ヒマラヤやチベットでの探検記録で知られる御方です。
「ほんものォ、でスねッ!」
「がるぐるる!」(←訳:フダつきだ!)
札付き、の意味が違うような気がするけど、
ええ、そうね、御二方とも本物の探検家さんです。
高野さんと角幡さん、
実は、同じ“遺伝子”を持つ探検家さんです。
すなわち、
《早稲田大学探検部》。
ここが、おふたりの出発点でした。
「たんけんくらぶゥ~!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:怪しくていいね!)
といっても、おふたりの部活動期間は異なっています。
高野さんは、探検部の31期幹事長。
角幡さんは、42期幹事長を務めました。
同じ探検部卒業生のおふたりが目指す探検は、
似ているのか、
或いは方向性正反対、共通点皆無なのか……?
「けんかしちゃァ、だめェでスよゥ!」
「がるるぐるぐるる!」(←訳:仲良く探検しよう!)
探検部入部のきっかけ、
探検家を志すことになった動機、
探検をやり遂げるモチベーション、
探検の道具や心得、
探検紀行を書く苦心と苦労……
いやぁ、スゴイお話です。
御本人さんたちは意識していないのでしょうが、
南極だの北極だの、
サハラ横断だのタクラマカン砂漠に行くの、
ジャングル越えやらアマゾンだのと、
普通の会話では出て来ないような単語が
ポンポン飛び出します。
「ありえないィ!」
「ぐるる!」(←訳:無茶だ!)
しかし、それこそが探検の醍醐味!
有り得ないこと、
誰に話しても信じてもらえないような出来事、
日常との落差や距離、
全部ひっくるめての探検行。
そして、探検を支える日本での日々。
何のトクにもならない探検なんて興味はないさ!という御方は
実用書でもお読みください。
でも。
チビっ子の頃のワクワク心を忘れてないぞ!
高野さん角幡さんの著作にドキドキさせられた!という活字マニアさんは
ぜひとも一読を。
探検の易しさ、難しさ、強烈な磁力!が浮き上がってくる一冊です♪
「つぎのォ、たんけんはァ、どこッ??」
「がるるるぐるるがる!」(←訳:怖いけど楽しみです!)
やまのぼりィ!」
「がるる!ぐるる~!」(←訳:虎です!川下り~!)
こんにちは、ネーさです。
山へ、川へ、海へ、異国へ。
熱い冒険的要素たっぷりの8月も、いよいよ終わりが近付いてきました。
でも!御本の中では、いつだって冒険は花盛りです♪
本日の読書タイムは、本物の冒険家さんふたりの対談本を、どうぞ~!

―― 地図のない場所で眠りたい ――
著者は高野秀行(たかの・ひでゆき)さん&角幡唯介(かくはた・ゆうすけ)さん、
2014年4月に発行されました。
高野さんは『謎の独立国家ソマリランド』で講談社ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞を、
角幡さんは『アグルーカの行方』で講談社ノンフィクション賞を受賞されたことは
活字マニアの皆さまは、きっと憶えておいででしょう。
「ふァいィ! どちらもォ~すッごいィぼうけんでしたでス!」
「ぐるるるるがる!」(←訳:アフリカと北極!)
『謎の独立国家ソマリランド』の他にも、
『幻獣ムベンベを追え』『西南シルクロードは密林に消える』『怪獣記』などの著書で
“探検家”として知られる高野さん。
角幡さんも、19世紀の探検隊の軌跡を辿る
北極徒歩踏破探検紀行『アグルーカの行方』の他に、
『雪男は向こうからやって来た』『空白の五マイル』など
ヒマラヤやチベットでの探検記録で知られる御方です。
「ほんものォ、でスねッ!」
「がるぐるる!」(←訳:フダつきだ!)
札付き、の意味が違うような気がするけど、
ええ、そうね、御二方とも本物の探検家さんです。
高野さんと角幡さん、
実は、同じ“遺伝子”を持つ探検家さんです。
すなわち、
《早稲田大学探検部》。
ここが、おふたりの出発点でした。
「たんけんくらぶゥ~!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:怪しくていいね!)
といっても、おふたりの部活動期間は異なっています。
高野さんは、探検部の31期幹事長。
角幡さんは、42期幹事長を務めました。
同じ探検部卒業生のおふたりが目指す探検は、
似ているのか、
或いは方向性正反対、共通点皆無なのか……?
「けんかしちゃァ、だめェでスよゥ!」
「がるるぐるぐるる!」(←訳:仲良く探検しよう!)
探検部入部のきっかけ、
探検家を志すことになった動機、
探検をやり遂げるモチベーション、
探検の道具や心得、
探検紀行を書く苦心と苦労……
いやぁ、スゴイお話です。
御本人さんたちは意識していないのでしょうが、
南極だの北極だの、
サハラ横断だのタクラマカン砂漠に行くの、
ジャングル越えやらアマゾンだのと、
普通の会話では出て来ないような単語が
ポンポン飛び出します。
「ありえないィ!」
「ぐるる!」(←訳:無茶だ!)
しかし、それこそが探検の醍醐味!
有り得ないこと、
誰に話しても信じてもらえないような出来事、
日常との落差や距離、
全部ひっくるめての探検行。
そして、探検を支える日本での日々。
何のトクにもならない探検なんて興味はないさ!という御方は
実用書でもお読みください。
でも。
チビっ子の頃のワクワク心を忘れてないぞ!
高野さん角幡さんの著作にドキドキさせられた!という活字マニアさんは
ぜひとも一読を。
探検の易しさ、難しさ、強烈な磁力!が浮き上がってくる一冊です♪
「つぎのォ、たんけんはァ、どこッ??」
「がるるるぐるるがる!」(←訳:怖いけど楽しみです!)