「こんにちわッ、テディちゃでス!
すぺいんはァ~、あつあつゥ!」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!東京は涼しめ!)
こんにちは、ネーさです。
ブエルタ・ア・エスパーニャ開催中のスペインは強風の快晴、
でも関東はちょこっと涼しい風が吹きましたよ。
久々にエアコンをオフにしてのゆったり読書タイムは、
はいっ、こちらを、どうぞ~!
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―― ことり屋おけい探鳥双紙 ――
著者は梶よう子(かじ・ようこ)さん、2014年6月に発行されました。
『探鳥双紙』は『たんちょうぞうし』とお読みくださいね。
いま読書界で話題の、お江戸を舞台にした
連作ミステリメロドラマです~!
「めろどらまァみすてりッ??」
「ぐる~?」(←訳:探鳥~?)
小鳥を商うペットショップ。
現代では、珍しくありませんよね。
小鳥マニアさんは、飼育に必要なカゴや備品、
専用のエサを買いにゆかれることもおありでしょう。
でも、お江戸の時代にも同じようなことが行われていた、と聞くと、
なんだか不思議なんですけど。
「ほほゥ? おえどでもォ、ぴーちくぱーちくくんをォ?」
「がるぐるがるる?」(←訳:売り買いしてた?)
ええ、そうみたいね。
この御本の主人公、おけいさんが営んでいるのが、まさにその、
鳥を売るお店――『ことりや』です。
日本橋通りから、さらに通りを一本挟んだ小松町(こまつちょう)に
『ことりや』は、
6年前に飼鳥(かいどり)屋の看板を掲げ、
いまは馴染みのお客さんも出来て、
商売順調と見えますが……。
「おかみさんッ、げんきィないィでスゥ!」
「がるぐるがっるるるる?」(←訳:何かあったのかな?)
毎日お店をたったひとり、女手ひとつで仕切る女将のおけいさんには
或る悩みがあります。
御亭主の羽吉(はねきち)さんが
3年前から行方知れず。
事故か。
事件に巻き込まれたのか。
それとも、別の理由が?
「ううゥむゥ、それはァ~…」
「ぐるるるがるぐる!」(←訳:悩むのも道理です!)
憂い顔が謎を引き寄せるのでしょうか。
小さな『ことりや』には何故かしら、
町の些細なトラブルから、お役人が乗り出す本物の事件まで、
様々な謎が舞い込んできます。
謎の究明にさりげなく力を貸すのは、
あの!滝沢馬琴さん。
「おおおォ!はッけんでんッ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:お江戸の大文士!)
知恵者の馬琴先生。
当時の“ことりカフェ”とも言える花鳥茶屋。
お江戸の風物を取り込みながら展開する物語は、
ミステリの要素、
ほろりとさせるメロドラマ、
今昔ペット事情にも感心させられるエンタ作品です。
ミステリ好きさん、時代小説好きさんにも
ぜひ読んでいただきたい、んですけど、
映像好きな御方にもおすすめですよ♪
だって、つい想像しちゃうんです。
このお話を、NHKさんがドラマにするなら、と。
「うんッ!おもしろそうゥでス!」
「ぐるるるがるるぐる!」(←訳:観たいぞ小鳥屋さん!)
民放さんではなく、NHKさんで!
製作費は二の次にして、
じっくり時間をかけて撮影して。
小鳥だらけの『ことりや』って絵になりそうだなぁ♪
役者さんは誰がいいかなぁ?
期待は膨らみますね!
「いいなァ~♪それッ♪」
「がっるぐるる~!」(←訳:作って欲しい~!)
NHKさん、本気で検討お願いします!
すぺいんはァ~、あつあつゥ!」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!東京は涼しめ!)
こんにちは、ネーさです。
ブエルタ・ア・エスパーニャ開催中のスペインは強風の快晴、
でも関東はちょこっと涼しい風が吹きましたよ。
久々にエアコンをオフにしてのゆったり読書タイムは、
はいっ、こちらを、どうぞ~!

―― ことり屋おけい探鳥双紙 ――
著者は梶よう子(かじ・ようこ)さん、2014年6月に発行されました。
『探鳥双紙』は『たんちょうぞうし』とお読みくださいね。
いま読書界で話題の、お江戸を舞台にした
連作ミステリメロドラマです~!
「めろどらまァみすてりッ??」
「ぐる~?」(←訳:探鳥~?)
小鳥を商うペットショップ。
現代では、珍しくありませんよね。
小鳥マニアさんは、飼育に必要なカゴや備品、
専用のエサを買いにゆかれることもおありでしょう。
でも、お江戸の時代にも同じようなことが行われていた、と聞くと、
なんだか不思議なんですけど。
「ほほゥ? おえどでもォ、ぴーちくぱーちくくんをォ?」
「がるぐるがるる?」(←訳:売り買いしてた?)
ええ、そうみたいね。
この御本の主人公、おけいさんが営んでいるのが、まさにその、
鳥を売るお店――『ことりや』です。
日本橋通りから、さらに通りを一本挟んだ小松町(こまつちょう)に
『ことりや』は、
6年前に飼鳥(かいどり)屋の看板を掲げ、
いまは馴染みのお客さんも出来て、
商売順調と見えますが……。
「おかみさんッ、げんきィないィでスゥ!」
「がるぐるがっるるるる?」(←訳:何かあったのかな?)
毎日お店をたったひとり、女手ひとつで仕切る女将のおけいさんには
或る悩みがあります。
御亭主の羽吉(はねきち)さんが
3年前から行方知れず。
事故か。
事件に巻き込まれたのか。
それとも、別の理由が?
「ううゥむゥ、それはァ~…」
「ぐるるるがるぐる!」(←訳:悩むのも道理です!)
憂い顔が謎を引き寄せるのでしょうか。
小さな『ことりや』には何故かしら、
町の些細なトラブルから、お役人が乗り出す本物の事件まで、
様々な謎が舞い込んできます。
謎の究明にさりげなく力を貸すのは、
あの!滝沢馬琴さん。
「おおおォ!はッけんでんッ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:お江戸の大文士!)
知恵者の馬琴先生。
当時の“ことりカフェ”とも言える花鳥茶屋。
お江戸の風物を取り込みながら展開する物語は、
ミステリの要素、
ほろりとさせるメロドラマ、
今昔ペット事情にも感心させられるエンタ作品です。
ミステリ好きさん、時代小説好きさんにも
ぜひ読んでいただきたい、んですけど、
映像好きな御方にもおすすめですよ♪
だって、つい想像しちゃうんです。
このお話を、NHKさんがドラマにするなら、と。
「うんッ!おもしろそうゥでス!」
「ぐるるるがるるぐる!」(←訳:観たいぞ小鳥屋さん!)
民放さんではなく、NHKさんで!
製作費は二の次にして、
じっくり時間をかけて撮影して。
小鳥だらけの『ことりや』って絵になりそうだなぁ♪
役者さんは誰がいいかなぁ?
期待は膨らみますね!
「いいなァ~♪それッ♪」
「がっるぐるる~!」(←訳:作って欲しい~!)
NHKさん、本気で検討お願いします!