テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

最高の贅沢って?

2015-06-11 21:40:55 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 つゆどきはァ~、どくしょたァ~いむゥ!」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!晴耕雨読だね!)

 こんにちは、ネーさです。
 外出しにくい梅雨シーズンは、実は年末年始や夏休みよりも
 お家で読書をしよう!という人が増えるのだそうです。
 ならば、本日の読書タイムは、
 “本屋さん案内”の御本を、どうぞ~♪

  



           ―― 絵本とであえる楽しい散歩 ――



 取材と文は野呂由香里さん、上島佳代子さん、呉玲奈さん、
 2014年4月に発行されました。
 『東京・鎌倉・関西のかわいいスポット76件』と副題が付されています。

「おおォ♪ ほんもののォ、ほんやさんでスゥ!」
「ぐるるるがぅるるるる!」(←訳:電子書籍じゃなくてね!)

 別に電子書籍全否定ってわけでもないのですが、
 地方の本屋さんが減っていっていると聞くと、
 やっぱり、本は実店舗の本屋さんで買わなくちゃ!
 って気持ちになります。
 それも、

    大事にしたい一冊はここで買うのに限る!

 そんな思い入れを抱ける本屋さんで。

「じゃあァ、ここでス!」
「がる、がる!」(←訳:ここ、ここ!)

 この御本で紹介されている書店さん&ギャラリーさんは、
 『絵本とであえる』と題名にあることから
 絵本専門店ばかりなのか、と
 思われる方々も多いでしょうけれど、
 そんなことはなく、
 どのお店も、さまざまなスタイルで
 《本》を販売しています。

 神保町の神田古書センター5F、
 『こどもの本 みわ書房』さんには
 児童文学と絵本の古書が並んでいて、
 お客さんは大人が中心。

 昭和どころか、
 明治時代に出版された御本も扱っているそうです。

「もはやァ、あんてィーくゥ!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:神保町らしいね!)

 都心の銀座でこどもの本、ときたら外せないのは、
 『教文館 子どもの本のみせ ナルニア国』さん。

 ギャラリーを併設するお店の品揃えは
 8割近くがロングセラーの定番商品なのだとか。

「とうきょうのォ、つぎはァ~」
「がるるぐるぐる!」(←訳:鎌倉の本屋さん!)

 絵本と、本棚やキャビネットなども販売する
 『syoca(ショカ)』さん。

 日本初のしかけ絵本専門店、
 『しかけえほんshop&工房 Meggendorfer(メッゲンドルファー)』さん。

「かんさいィならばァ~」
「ぐるがる!」(←訳:あの名店!)

 全国の活字マニアさんの憧れ、
 京都の『恵文社 一乗寺店』さん!
 絵本もアート本も文学も!の有名店ですねえ♪

 他にも、
 東京、大阪、軽井沢などの
 絵本カフェ、
 絵本を収集する図書館や美術館、美術館が、
 ずら~っと76♪♪

「あれもォ~これもォ~」
「がるるるるるぅ!」(←訳:買いたくなるぅ!)

 散歩がてら、本屋さんへ。

 これ以上の贅沢は、ちょっとないかも?
 活字マニアの皆さま、
 自宅の近くの“いい店”を、
 この御本を読んで
 開拓してみてくださいね。
 
 
 
 

 
コメント
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