「こんにちわッ、テディちゃでス!
ううむゥ! これがァ、げーじゅつゥ!」
「がるる!ぐーるがるるぅ!」(←訳:虎です!アートですよぅ!)
こんにちは、ネーさです。
本日の読書タイムは、↓下の画像からもお分かりのように、
ちょっと大判のアート本を御紹介いたしましょう。
さあ、こちらを、どうぞ~♪

―― 山口晃 前に下がる 下を仰ぐ ――
著者は山口晃(やまぐち・あきら)さん、2015年4月に発行されました。
『Stepping Back to Seek the Underneath』と英語題名が付されています。
「おォ~♪ がはくゥ、とうじょうゥでスゥ!」
「ぐるるがる!」(←訳:人気の画伯!)
世に《画伯》と呼ばれる方々は、
“かっこいい犬”で知られるあの御方をはじめ、
けっこう大勢おられるようですけれど、
こちらの《画伯》さんこそ、
本来の意味でリスペクトしたい《画伯》であることは
疑いを容れません。
著書『ヘンな日本美術史』(2013)によって
第12階小林秀雄賞も受賞している、
画家・山口晃さん。
「のッぽでェ、おひげッ!」
「がるるるぐるぐる!」(←訳:絵になる画家さん!)
その山口さんの展覧会――『前に下がる 下を仰ぐ』展が、
今年2015年の2月~5月、
茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催されました。
この御本は、
同展の公式カタログ兼書籍として刊行されたものです。
「むきゅきゅッ、これはァ~」
「ぐるるる!」(←訳:面白そう!)
開催地が水戸ということもあって、
行ってみたいけど遠いよね~と
涙を飲んだアート好きさんも多数……
私ネーさもその一人でしたが、
NHKの特集や
TBSTVによる山口さんへの密着取材番組が放送され、
食い入るように見入りましたよ。
うわぁ、なんかスゴいことやってるわぁ、と。
「てんじほうほうゥ、とかッ!」
「がるぐる!」(←訳:構成とか!)
電柱が建てられた展示室。
順路の設定。
展示作品の、
見事な筆遣いが醸し出すスピード感。
日本画あり、
絵日記?風の作品あり、
紙ツイッターあり、
これって劇画だ!な連作、
山口さんデザインの休憩コーナーもあり。
「ゆうえんちィ、みたいィでスッ♪」
「ぐーるがるるぐる!」(←訳:アートランドだね!)
この御本は“書籍”ですから、
現場でのライブ感覚は味わえませんけれど、
展覧会場を撮った写真、
展示室ごとの解説文など、
微笑ましくもアグレッシブな編集が施されています。
頁を捲るたび、
「きゃふふッ♪」
「がるがる♪」(←訳:くすくす♪)
と、頬がゆるんでしまう展覧会カタログというのも
なかなかに珍しいですねえ。
「やぱりィ、ゆうえんちィ、でス!」
「ぐるがーるぐるる!」(←訳:回転アート木馬だ!)
展覧会へ行けなかった《画伯》ファンの方々、
アート好きの皆さまに、
会場の空気がひしひしと伝わってくるこの御本、
とってもおすすめですよ。
いつか東京近郊での
『前に下がる 下を仰ぐ 展 2!』開催を願いつつ、
ぜひ、一読一覧を♪
ううむゥ! これがァ、げーじゅつゥ!」
「がるる!ぐーるがるるぅ!」(←訳:虎です!アートですよぅ!)
こんにちは、ネーさです。
本日の読書タイムは、↓下の画像からもお分かりのように、
ちょっと大判のアート本を御紹介いたしましょう。
さあ、こちらを、どうぞ~♪

―― 山口晃 前に下がる 下を仰ぐ ――
著者は山口晃(やまぐち・あきら)さん、2015年4月に発行されました。
『Stepping Back to Seek the Underneath』と英語題名が付されています。
「おォ~♪ がはくゥ、とうじょうゥでスゥ!」
「ぐるるがる!」(←訳:人気の画伯!)
世に《画伯》と呼ばれる方々は、
“かっこいい犬”で知られるあの御方をはじめ、
けっこう大勢おられるようですけれど、
こちらの《画伯》さんこそ、
本来の意味でリスペクトしたい《画伯》であることは
疑いを容れません。
著書『ヘンな日本美術史』(2013)によって
第12階小林秀雄賞も受賞している、
画家・山口晃さん。
「のッぽでェ、おひげッ!」
「がるるるぐるぐる!」(←訳:絵になる画家さん!)
その山口さんの展覧会――『前に下がる 下を仰ぐ』展が、
今年2015年の2月~5月、
茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催されました。
この御本は、
同展の公式カタログ兼書籍として刊行されたものです。
「むきゅきゅッ、これはァ~」
「ぐるるる!」(←訳:面白そう!)
開催地が水戸ということもあって、
行ってみたいけど遠いよね~と
涙を飲んだアート好きさんも多数……
私ネーさもその一人でしたが、
NHKの特集や
TBSTVによる山口さんへの密着取材番組が放送され、
食い入るように見入りましたよ。
うわぁ、なんかスゴいことやってるわぁ、と。
「てんじほうほうゥ、とかッ!」
「がるぐる!」(←訳:構成とか!)
電柱が建てられた展示室。
順路の設定。
展示作品の、
見事な筆遣いが醸し出すスピード感。
日本画あり、
絵日記?風の作品あり、
紙ツイッターあり、
これって劇画だ!な連作、
山口さんデザインの休憩コーナーもあり。
「ゆうえんちィ、みたいィでスッ♪」
「ぐーるがるるぐる!」(←訳:アートランドだね!)
この御本は“書籍”ですから、
現場でのライブ感覚は味わえませんけれど、
展覧会場を撮った写真、
展示室ごとの解説文など、
微笑ましくもアグレッシブな編集が施されています。
頁を捲るたび、
「きゃふふッ♪」
「がるがる♪」(←訳:くすくす♪)
と、頬がゆるんでしまう展覧会カタログというのも
なかなかに珍しいですねえ。
「やぱりィ、ゆうえんちィ、でス!」
「ぐるがーるぐるる!」(←訳:回転アート木馬だ!)
展覧会へ行けなかった《画伯》ファンの方々、
アート好きの皆さまに、
会場の空気がひしひしと伝わってくるこの御本、
とってもおすすめですよ。
いつか東京近郊での
『前に下がる 下を仰ぐ 展 2!』開催を願いつつ、
ぜひ、一読一覧を♪