テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

二度目、三度目の旅に。

2015-12-14 21:55:54 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでスッ!
 うぴぴッ♪いッぽォ、ぜんしィ~んッ♪」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!4位に前進!)

 こんにちは、ネーさです。
 勝利したユヴェントスは4位に上昇しました♪
 暗黒の降格圏からよくぞここまで!
 そして、クラブワールドカップ出場のため、
 バルセロナの選手さんたちも今朝早くに来日!
 知恵熱も上がっちゃいそうな本日の読書タイムは、
 はい、こちらを、どうぞ~!

  



        ―― 京都、街歩きガイド ――



 MAGAZINE HOUSE BOOKの @ Premium特別編集号は
 2015年10月に発行されたものです。
 今秋も、ほんっとにたくさんの京都特集の雑誌、
 京都の紅葉ガイド本などが
 書店さんに並びましたが……

「ふァいッ! きょうとォ、だいにんきィ~!」
「ぐるるがるる!」(←訳:いつも大混雑!)

 そうね、春はサクラ、初夏は新緑、
 盛夏は祇園祭、錦秋の山里、と
 真冬以外は毎月が旅のトップシーズンといえる京都。

 そんな見どころいっぱいの都市を案内してくれる
 ガイドブックは、
 しかし、逆説的ではありますが、
 似通った作りになりがちです。

 世界遺産に指定されている
 格の高い神社さん、お寺さん。
 市街地中心部の、市場や、
 ミシュランの星つき高級和食店。

「ゆうめいィ、でスからァ~」
「がるるるぐるるるる!」(←訳:押さえておかないと!)

 その手のメジャーな“観光スポット”は、
 この御本では、
 《脇役》さんです。

 《主役》を張っているのは、
 JR京都駅からはけっこう離れた、
 郊外とさえ言えそうな街の、
 いぶし銀のように
 シブ~く輝くお店や、寺社、風物。

 だってもう、御本の冒頭で、まず紹介されているのが、
 鞍馬口通(くらまぐちどおり)。

 その次は、曼珠院通(まんしゅいんみち)。

「ううむゥ、たしかにィ~…」
「ぐるっ!」(←訳:渋いっ!)

 全国的に有名なお店もあれば、
 無名のお店、観光客向けではないお店も掲載されています。

 活字マニアさんにとって嬉しいことに、
 本屋さんも積極的に?取り上げられていますよ♪

「こちらもォ、ちゅうもくゥ、でス!」
「がるるぐるるる!」(←訳:たまごサンドね!)

 京都の《たまごサンド》は
 関東の喫茶店やカフェ、
 ベーカリーなどでよく見る《たまごサンド》とはちょっと違う!

 ということを、
 どれくらいの方々が御存知でしょうか。
 東京では珍しい、というより、
 殆ど目にしない、
 オムレツやスクランブルエッグ風に調理した玉子焼きを
 パンに挟んだものが、
 京都名物《たまごサンド》です。

 私ネーさの友人知人(主に東京出身)に訊いてみましたところ、
 皆が、
 えっ?そうなの?と驚いた《たまごサンド》が、
 『京都たまごサンドめぐり』として
 なんと18店分(つまり18種類!)も紹介されていて、
 タマゴ料理好きさんはきっと感激!

「かんとうにはァ、ないィでスゥ!」
「ぐるるがるるるぅ!」(←訳:食べてみたいよぅ!)

 二度目、三度目の京都旅行に
 参考にしたいこの御本、
 今年発行された京都ガイド本の中ではベストワン!
 じゃないかしら?

 京都好きな活字マニアさん、
 そして旅好きな方々は、
 ぜひ、一読を♪
 
 
 
 
 
 
 
コメント
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