テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

もはやブームではなく!

2016-11-26 22:13:06 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 むふゥ! おはなのォあたまがッ!」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!カピカピです!)

 こんにちは、ネーさです。
 テディちゃ&虎くんの鼻の頭もカピカピになる乾いた空気……
 何とかせねば、と家電量販店へ加湿器を見に行きましたが、
 種類の多さとデザインの奇抜さに呆然です。
 ちょっと一晩考えてみることにして、
 ついでに読書もサボることにして、
 本日は、展覧会情報を、どうぞ~♪
 
  



           ―― 名刀は語る ――



 静岡県三島市の佐野美術館にて、
 会期は2016年11月12日~2017年2月19日
 (木曜休館、12月24日~1月6日の年末年始も休館)、
 『磨きの文化』と副題を付されています。

 佐野美術館創立50周年と三島市制75周年を記念する企画展は、
 近年すっかり、
 “単なる流行ではない文化”として
 注目されるようになった
 《刀》がテーマですよ。

「むむッ! これはァ、すごいィのでス!」
「ぐるるがる!」(←訳:重厚な空気!)

 ↑上の画像の、チラシ(フライヤー)表面のひとふりは、
 太刀が豊後国行平作(鎌倉時代)、
 拵(こしらえ)は秋草文黒漆(室町時代)、
 そしてなんと、
 上杉謙信公の佩刀であった!という重要文化財です。

  

「こッちもォ、すごいィぞッ!」
「がるるるぐるがるる!」(←訳:どちらも重要文化財!)

 ↑上の画像の短刀は、
 《名物 太鼓鐘貞宗》(鎌倉時代~南北朝時代)と、
 金梨子地葵紋の蒔絵合口拵が美しい国光作(鎌倉時代)の名品です。

 けれど、この企画展での名刀の中の名刀といったら、
 ↓こちらの薙刀(なぎなた)かもしれないわね……。
 
  

「なぎなたァ、でスかァ?」
「ぐっるがぅるるるる!」(←訳:太刀じゃないんだ!)

 銘は、備前国長船住人長光造(鎌倉時代)。
 国宝です。

 展覧会は前期(11月12日~12月23日)と
 後期(1月7日~2月19日)で
 展示品の部分的な入れ替えが予定されており、
 ↑こちらの長船(おさふね)さんの薙刀は前期に、
 国光さんの短刀は後期に展示されます。

 刀剣の展示の他に、
 拵に使用される金工技法、
 漆工技法などの紹介も
 マニアさんは見逃しちゃいけませんよ。

 また、『日本刀研磨』の実演等、
 イベントも開催されますので、
 美術館のHPをじっくり参照してから
 お出掛けの日時を選んでくださいね。

「けんしんさんのォあいとうゥ、みてみたいィでス!」
「がっるぐるる!」(←訳:ぐっと間近で!)

 はい、謙信公のファンさんは、ぜひ! 

 
 


    さあ、ここでオマケ画像も、じゃじゃじゃ~ん♪
   
    『アサヒ』の
    《クリーム玄米ブラン 期間限定スイートポテト》!
    「くりーむがァ、おさつゥ??」
    「ぐるるるがるー?」(←訳:ほんのりバター?)
    意外にもブラン生地と
    スイートポテトクリームの相性が良くて、
    玄米ブランシリーズ好きな御方におすすめですよ♪
    では皆さま、インフルエンザ菌をシャットアウトして
    どうか穏やかな休日を!

   
    
    
コメント
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