「こんにちわッ、テディちゃでス!
であえッ、くせものじゃァ~!」
「がるる!ぐるるがるぐる!」(←訳:虎です!クセ者集団だよ!)
こんにちは、ネーさです。
はい、本日の読書タイムに登場いただくのは、
とびっきりのクセ者さんたちによる
ハチャメチャなアンソロジー作品なのです。
さあ、爆笑また爆笑の掟破りな奇作は、
↓こちらですよ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ec/0f1d6200360feafb3f6860293476beec.jpg)
―― VS.こち亀 ――
著者は、秋元治さん(原作)、
秋田禎信さん、朝井リョウさん、石原宙さん、岡田邦彦さん、初野晴さん、東川篤哉さん、
2016年9月に発行されました。
『こちら葛飾区亀有公園前派出所ノベライズアンソロジー』と副題が付されています。
「あはァ! りょうゥさァ~んッ!」
「ぐるるがるぐるるがる!」(←訳:下町の名物ポリスさん!)
つい先頃まで、週刊少年ジャンプに連載されていた
漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』――
2011年には連載30周年を記念しての
『こちら葛飾区亀有公園前派出所 小説』が刊行されていて、
今回の『VS.こち亀』はその流れを汲んだ第2弾といったところでしょうか。
人気作家さんの作品世界に、
あの《両さん》こと両津勘吉さんが堂々と割り込み!
……というか、君臨しちゃっているというべきか……。
「りょうさんッ、ふるぱわーでスッ!」
「がるぐるるーがるる?」(←訳:いや半パワーくらい?)
そうね、本人さんはパワー全開してるつもりはなくとも、
あの濃ゆいキャラクターですからね、
ちょこっと顔を出しただけで、
もうその場をカッさらってしまいます。
では、どんな“作品”に両津さんが割り込んでいるのかというと。
まずは、赤塚不二夫さん原作『おそ松くん』の進化系・パロディ
『おそ松さん』!
「えええッ! それはッ!」
「ぐるるるぅ!」(←訳:怖いようぅ!)
そして、秋田禎信さんの
『魔術士オーフェン』シリーズの世界にも!
「……りょうさんがァ?」
「……がぅるるるーぐるる?」(←訳:……ファンタジー世界に?)
次は、はいっ、朝井リョウさんの『チア男子!!』に!
「……ちあァりーでィんぐゥ??」
「ぐるる……」(←訳:マジか……)
まだまだ止まりません。
岡田邦彦さんの『ガールズ&パンツァー』も両津さんの餌食に?
「せんしゃとォ、りょうさんッ?」
「がるるぐるがる!」(←訳:それはアリかも!)
さらには!
私ネーさも大ファン、
初野晴さんの『ハルチカ』シリーズと
亀有公園前派出所が融合?!?
「……まさかッ?」
「ぐるるぅ!」(←訳:ウソだぁ!)
そしてトリをつとめるのは、
東川篤哉さんの『謎解きはディナーにあとで』ですから、
国立市の刑事さんVS.葛飾区の巡査さんの対決開始っ?
「あわわわッ!」
「がるるるるぐるっ??」(←訳:亀有公園の決闘っ??)
私ネーさ、個人的に、
『ハルチカ』編での両津さんに大笑いしてしまいました♪
地元から東京へ、
コンサート鑑賞を目的にやってきた吹奏楽部在籍の高校生、
ハルタくんとチカちゃん。
しかし。
コンサートホールの場所が
葛飾区内だったのが運のツキ、
いや、運命のお導き……。
「であッちゃッたからにはァ~」
「ぐるがる!」(←訳:事件出来!)
世界が異なるキャラとキャラとの接近遭遇は
思いもよらぬ化学反応を引き起こします。
両津勘吉さんが存在する世界は、
実は《真っ当》であり、
《正義》が機能している世界。
それはおそらく、
多くの人が憧れる世界――
「だからァ、だれもがァ~」
「がるるぐるる!」(←訳:両さん大好き!)
活字マニアの皆さま、
ぜひ、一読を!
であえッ、くせものじゃァ~!」
「がるる!ぐるるがるぐる!」(←訳:虎です!クセ者集団だよ!)
こんにちは、ネーさです。
はい、本日の読書タイムに登場いただくのは、
とびっきりのクセ者さんたちによる
ハチャメチャなアンソロジー作品なのです。
さあ、爆笑また爆笑の掟破りな奇作は、
↓こちらですよ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ec/0f1d6200360feafb3f6860293476beec.jpg)
―― VS.こち亀 ――
著者は、秋元治さん(原作)、
秋田禎信さん、朝井リョウさん、石原宙さん、岡田邦彦さん、初野晴さん、東川篤哉さん、
2016年9月に発行されました。
『こちら葛飾区亀有公園前派出所ノベライズアンソロジー』と副題が付されています。
「あはァ! りょうゥさァ~んッ!」
「ぐるるがるぐるるがる!」(←訳:下町の名物ポリスさん!)
つい先頃まで、週刊少年ジャンプに連載されていた
漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』――
2011年には連載30周年を記念しての
『こちら葛飾区亀有公園前派出所 小説』が刊行されていて、
今回の『VS.こち亀』はその流れを汲んだ第2弾といったところでしょうか。
人気作家さんの作品世界に、
あの《両さん》こと両津勘吉さんが堂々と割り込み!
……というか、君臨しちゃっているというべきか……。
「りょうさんッ、ふるぱわーでスッ!」
「がるぐるるーがるる?」(←訳:いや半パワーくらい?)
そうね、本人さんはパワー全開してるつもりはなくとも、
あの濃ゆいキャラクターですからね、
ちょこっと顔を出しただけで、
もうその場をカッさらってしまいます。
では、どんな“作品”に両津さんが割り込んでいるのかというと。
まずは、赤塚不二夫さん原作『おそ松くん』の進化系・パロディ
『おそ松さん』!
「えええッ! それはッ!」
「ぐるるるぅ!」(←訳:怖いようぅ!)
そして、秋田禎信さんの
『魔術士オーフェン』シリーズの世界にも!
「……りょうさんがァ?」
「……がぅるるるーぐるる?」(←訳:……ファンタジー世界に?)
次は、はいっ、朝井リョウさんの『チア男子!!』に!
「……ちあァりーでィんぐゥ??」
「ぐるる……」(←訳:マジか……)
まだまだ止まりません。
岡田邦彦さんの『ガールズ&パンツァー』も両津さんの餌食に?
「せんしゃとォ、りょうさんッ?」
「がるるぐるがる!」(←訳:それはアリかも!)
さらには!
私ネーさも大ファン、
初野晴さんの『ハルチカ』シリーズと
亀有公園前派出所が融合?!?
「……まさかッ?」
「ぐるるぅ!」(←訳:ウソだぁ!)
そしてトリをつとめるのは、
東川篤哉さんの『謎解きはディナーにあとで』ですから、
国立市の刑事さんVS.葛飾区の巡査さんの対決開始っ?
「あわわわッ!」
「がるるるるぐるっ??」(←訳:亀有公園の決闘っ??)
私ネーさ、個人的に、
『ハルチカ』編での両津さんに大笑いしてしまいました♪
地元から東京へ、
コンサート鑑賞を目的にやってきた吹奏楽部在籍の高校生、
ハルタくんとチカちゃん。
しかし。
コンサートホールの場所が
葛飾区内だったのが運のツキ、
いや、運命のお導き……。
「であッちゃッたからにはァ~」
「ぐるがる!」(←訳:事件出来!)
世界が異なるキャラとキャラとの接近遭遇は
思いもよらぬ化学反応を引き起こします。
両津勘吉さんが存在する世界は、
実は《真っ当》であり、
《正義》が機能している世界。
それはおそらく、
多くの人が憧れる世界――
「だからァ、だれもがァ~」
「がるるぐるる!」(←訳:両さん大好き!)
活字マニアの皆さま、
ぜひ、一読を!