「こんにちわッ、テディちゃでス!
みなさまァ、みましたかッ??」
「がるる!ぐるるるがるるるるっ!」(←訳:虎です!NHKに宮崎さんがっ!)
こんにちは、ネーさです。
11月13日放送のNHKスペシャル『終わらない人 宮崎駿』に
私ネーさ、じぃ~っと見入ってしまいました。
見逃しちゃった御方は再放送をチェックしましょう!
11月16日の午前0時10分(15日の24時10分)から再放送が予定されています。
録画の準備を済ませたら、
さあ、ここからは読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d5/30b756229ab713bdb9097d041b6c32b0.jpg)
―― 森のきのこ、きのこの森 ――
著者は新井文彦(あらい・ふみひこ)さん、監修は白水貴(しろうず・たかし)さん、
2016年10月に発行されました。
先日は稲垣栄洋さん著『面白くて眠れなくなる植物学』を御紹介しつつ、
被子植物と裸子植物について
ちょこっとお喋りいたしましたが、
はい、この御本の主役は、
植物のようでいて植物ではない……菌類です!
「あッ、そうかァ~!」
「ぐるがぅるるるる!」(←訳:植物じゃないんだ!)
きのこは、生物学的に植物よりも動物に近い存在――
と、著者・新井さんは記しています。
菌類であるきのこは、カビや酵母と同じ。
植物は光合成をすることで生きてゆくためのエネルギーを作るけれども、
きのこを含めそれ以外の生物は、
基本的に、他の生物を“食べる”ことで
生きてゆくエネルギーを獲得せねばならない。
では、きのこが何を“食べ”て生きているかというと、
それは、森。
「もッ、もりをォッ?」
「がるるぅるぐるるっ」(←訳:食べちゃうですかっ)
森はきのこの王国です。
でも、きのこにとって森は
単なる捕食対象ではありません。
共存共栄。
共生関係。
「きりはなせないィ~かんけいッ?」
「がーるるーぐるるる?」(←訳:パートナーみたいな?)
この御本では、
第一章……針葉樹の森のきのこ
第二章……広葉樹の森のきのこ
第三章……地面から発生するきのこ
第四章……多種多様なものから発生するきのこ
の四章に分けて、
きのこ界のスーパースターたち、
レアきのこ、
そして、きのこと係わりの深い地衣類も登場し、
きのこグラビア撮影データも掲載されています。
「きのこがァ、ぐらびあッ?」
「ぐるるがる?」(←訳:きのこ写真?)
そう! そのきのこ写真が本当にきれいなのよ!
御本の表紙写真になっているのは、
傘の直径がわずか0.3~1㎝という、
小さな小さなコウバイタケ。
「ぜつみょうのォ、べにいろッ♪」
「がるるるぐるる!」(←訳:ほんのりピンク!)
見応えある美しいきのこのお写真。
そして、
きのこに関するコラムも読み応えがありますよ。
写真を眺めるうち、つい、
《腐海が午後の胞子を飛ばしている……》
とか呟いてしまうんですけどね♪
「ふッ、ふかいィでスかッ??」
「ぐるるがる~!」(←訳:王蟲はどこ~!)
森のすみずみにまで行き渡る、
ゆたかな生命の世界。
著者・新井さんの『まえがき』『あとがき』、
監修者・白水さんの『あとがき』が
きのこの魅力をいっそう引き立て、
いえ、一段も二段も引っ張り上げる楽しいきのこ図鑑、
山歩き&森歩き好きな御方は
ぜひ、手に取ってみてくださいね。
みなさまァ、みましたかッ??」
「がるる!ぐるるるがるるるるっ!」(←訳:虎です!NHKに宮崎さんがっ!)
こんにちは、ネーさです。
11月13日放送のNHKスペシャル『終わらない人 宮崎駿』に
私ネーさ、じぃ~っと見入ってしまいました。
見逃しちゃった御方は再放送をチェックしましょう!
11月16日の午前0時10分(15日の24時10分)から再放送が予定されています。
録画の準備を済ませたら、
さあ、ここからは読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d5/30b756229ab713bdb9097d041b6c32b0.jpg)
―― 森のきのこ、きのこの森 ――
著者は新井文彦(あらい・ふみひこ)さん、監修は白水貴(しろうず・たかし)さん、
2016年10月に発行されました。
先日は稲垣栄洋さん著『面白くて眠れなくなる植物学』を御紹介しつつ、
被子植物と裸子植物について
ちょこっとお喋りいたしましたが、
はい、この御本の主役は、
植物のようでいて植物ではない……菌類です!
「あッ、そうかァ~!」
「ぐるがぅるるるる!」(←訳:植物じゃないんだ!)
きのこは、生物学的に植物よりも動物に近い存在――
と、著者・新井さんは記しています。
菌類であるきのこは、カビや酵母と同じ。
植物は光合成をすることで生きてゆくためのエネルギーを作るけれども、
きのこを含めそれ以外の生物は、
基本的に、他の生物を“食べる”ことで
生きてゆくエネルギーを獲得せねばならない。
では、きのこが何を“食べ”て生きているかというと、
それは、森。
「もッ、もりをォッ?」
「がるるぅるぐるるっ」(←訳:食べちゃうですかっ)
森はきのこの王国です。
でも、きのこにとって森は
単なる捕食対象ではありません。
共存共栄。
共生関係。
「きりはなせないィ~かんけいッ?」
「がーるるーぐるるる?」(←訳:パートナーみたいな?)
この御本では、
第一章……針葉樹の森のきのこ
第二章……広葉樹の森のきのこ
第三章……地面から発生するきのこ
第四章……多種多様なものから発生するきのこ
の四章に分けて、
きのこ界のスーパースターたち、
レアきのこ、
そして、きのこと係わりの深い地衣類も登場し、
きのこグラビア撮影データも掲載されています。
「きのこがァ、ぐらびあッ?」
「ぐるるがる?」(←訳:きのこ写真?)
そう! そのきのこ写真が本当にきれいなのよ!
御本の表紙写真になっているのは、
傘の直径がわずか0.3~1㎝という、
小さな小さなコウバイタケ。
「ぜつみょうのォ、べにいろッ♪」
「がるるるぐるる!」(←訳:ほんのりピンク!)
見応えある美しいきのこのお写真。
そして、
きのこに関するコラムも読み応えがありますよ。
写真を眺めるうち、つい、
《腐海が午後の胞子を飛ばしている……》
とか呟いてしまうんですけどね♪
「ふッ、ふかいィでスかッ??」
「ぐるるがる~!」(←訳:王蟲はどこ~!)
森のすみずみにまで行き渡る、
ゆたかな生命の世界。
著者・新井さんの『まえがき』『あとがき』、
監修者・白水さんの『あとがき』が
きのこの魅力をいっそう引き立て、
いえ、一段も二段も引っ張り上げる楽しいきのこ図鑑、
山歩き&森歩き好きな御方は
ぜひ、手に取ってみてくださいね。