「こんにちわゥ、テディちゃでス!
むむゥ! どんまいッ、でスよッ!」
「がるる!ぐーるるるがるるる!」(←訳:虎です!リーグ戦は長いのさ!)
こんにちは、ネーさです。
ユヴェントスが惨敗し、選手にケガ人さんも出てしまい、
どすーんと落ち込んだ月曜日……
なれど、読書タイムは、明るく!楽しく!
本日は、こちらの御本を、さあ、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/85/d7b7fa16525f17692298db4030c532c8.jpg)
―― 三谷幸喜のありふれた生活14 いくさ上手 ――
著者は三谷幸喜(みたに・こうき)さん、2016年9月に発行されました。
毎週木曜日、朝日新聞夕刊に連載されている
著者・三谷さんのエッセイを単行本化したこの御本は、
連載を開始してから15年目、
書籍としては14作目、と
息の長いシリーズになっておりますが、
和田誠さんによる表紙画からもお分かりのように――
「しゅやくはァ、たいがァどらまァ!」
「ぐるるるぅ!」(←訳:真田丸だぁ!)
この御本に収録されているエッセイの連載期間は、
大河ドラマ放映よりだいぶ遡り、
2014年から、なのですけれど、
NHKの大型ドラマ、となれば、
準備は非常に念入り、なんですね。
御本の前半部分には、
演劇のお話、
映画のお話、
役者さんのお話、
SMAPの香取慎吾くんと草彅剛くんが出演した二人芝居のお話、
と、脚本家さんらしい話題が続き、
そして、後半部分からは。
ドラマ『真田丸』に関するお話がポツポツと、
いえ、ふつふつと、
炭酸温泉の泡のごとく
ページに浮かび上がってきます。
「ふむふむむゥ!
こうやッてェ、ばんぐみはァ、つくられるゥ!」
「がるるるぐるるがるるる!」(←訳:マラソン並みの長距離走!)
オンエアは半年以上先、という頃から
ドラマの脚本執筆に追われ、
その状態が一年数ヵ月続く、のだとは、
なんとハードなお仕事でしょうか。
脚本家は演出家ではない、とはいえ、
ストーリー作りは当然として、
キャスティングに係わり、
時代考証の専門家さんたちと協力して
最新の戦国時代情報を分析して物語に折り込み、
“ドラマ”に仕立て上げる。
その合間に、
映画の宣伝にも参加して、
《髭はどこまで伸びるのか》の実験を
お家でこっそり実験して。
「ちょうせんッ! もじゃもじゃッ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:周囲には好評!)
はたまた、
イヌ好きゆえの因果か、
年の暮れの忙しいときに
迷いイヌくんの保護と
飼い主さん発見に一役買ってしまったり。
「ふむゥ! いろんなァいみィでェ~」
「がるるるるるぐるるるる!」(←訳:脚本家さんはたいへんだ!)
そんな『ありふれた日々』の
核となっているのは、やはり、
《書く》こと。
『真田丸』執筆の基本姿勢は
《史実として残っていることは、決して曲げない》。
歴史的事実を尊重しつつ、
どんな新しいドラマを作ってゆくか。
紙の上の人物に
生命を吹き込んでゆくか。
「ぷれッしゃァーにもォ、まけずゥ!」
「ぐるるるがるぐる?」(←訳:視聴率は気にせず?)
御本の巻末には、
三谷さんと松村邦洋さんの対談
『これもまた《大河》の話』も収録されています。
大河ドラマという特別な存在への、
特別な想いと、願い。
大河ファンの方々の共感と、
ファンだからこそのダメ出しも詰まった対談は
ドラマ好きさんにオススメですよ。
「つぎのォ~たいがどらまがァ!」
「がるぐるるる!」(←訳:気になります!)
『真田丸』の撮影が完了した今、
三谷さんはどんな作品を手掛けているのか、
それもちょっと気にしながら、
映画好きさん&演劇好きさんも、
ワンコ好きさんも、
ぜひ、一読を♪
むむゥ! どんまいッ、でスよッ!」
「がるる!ぐーるるるがるるる!」(←訳:虎です!リーグ戦は長いのさ!)
こんにちは、ネーさです。
ユヴェントスが惨敗し、選手にケガ人さんも出てしまい、
どすーんと落ち込んだ月曜日……
なれど、読書タイムは、明るく!楽しく!
本日は、こちらの御本を、さあ、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/85/d7b7fa16525f17692298db4030c532c8.jpg)
―― 三谷幸喜のありふれた生活14 いくさ上手 ――
著者は三谷幸喜(みたに・こうき)さん、2016年9月に発行されました。
毎週木曜日、朝日新聞夕刊に連載されている
著者・三谷さんのエッセイを単行本化したこの御本は、
連載を開始してから15年目、
書籍としては14作目、と
息の長いシリーズになっておりますが、
和田誠さんによる表紙画からもお分かりのように――
「しゅやくはァ、たいがァどらまァ!」
「ぐるるるぅ!」(←訳:真田丸だぁ!)
この御本に収録されているエッセイの連載期間は、
大河ドラマ放映よりだいぶ遡り、
2014年から、なのですけれど、
NHKの大型ドラマ、となれば、
準備は非常に念入り、なんですね。
御本の前半部分には、
演劇のお話、
映画のお話、
役者さんのお話、
SMAPの香取慎吾くんと草彅剛くんが出演した二人芝居のお話、
と、脚本家さんらしい話題が続き、
そして、後半部分からは。
ドラマ『真田丸』に関するお話がポツポツと、
いえ、ふつふつと、
炭酸温泉の泡のごとく
ページに浮かび上がってきます。
「ふむふむむゥ!
こうやッてェ、ばんぐみはァ、つくられるゥ!」
「がるるるぐるるがるるる!」(←訳:マラソン並みの長距離走!)
オンエアは半年以上先、という頃から
ドラマの脚本執筆に追われ、
その状態が一年数ヵ月続く、のだとは、
なんとハードなお仕事でしょうか。
脚本家は演出家ではない、とはいえ、
ストーリー作りは当然として、
キャスティングに係わり、
時代考証の専門家さんたちと協力して
最新の戦国時代情報を分析して物語に折り込み、
“ドラマ”に仕立て上げる。
その合間に、
映画の宣伝にも参加して、
《髭はどこまで伸びるのか》の実験を
お家でこっそり実験して。
「ちょうせんッ! もじゃもじゃッ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:周囲には好評!)
はたまた、
イヌ好きゆえの因果か、
年の暮れの忙しいときに
迷いイヌくんの保護と
飼い主さん発見に一役買ってしまったり。
「ふむゥ! いろんなァいみィでェ~」
「がるるるるるぐるるるる!」(←訳:脚本家さんはたいへんだ!)
そんな『ありふれた日々』の
核となっているのは、やはり、
《書く》こと。
『真田丸』執筆の基本姿勢は
《史実として残っていることは、決して曲げない》。
歴史的事実を尊重しつつ、
どんな新しいドラマを作ってゆくか。
紙の上の人物に
生命を吹き込んでゆくか。
「ぷれッしゃァーにもォ、まけずゥ!」
「ぐるるるがるぐる?」(←訳:視聴率は気にせず?)
御本の巻末には、
三谷さんと松村邦洋さんの対談
『これもまた《大河》の話』も収録されています。
大河ドラマという特別な存在への、
特別な想いと、願い。
大河ファンの方々の共感と、
ファンだからこそのダメ出しも詰まった対談は
ドラマ好きさんにオススメですよ。
「つぎのォ~たいがどらまがァ!」
「がるぐるるる!」(←訳:気になります!)
『真田丸』の撮影が完了した今、
三谷さんはどんな作品を手掛けているのか、
それもちょっと気にしながら、
映画好きさん&演劇好きさんも、
ワンコ好きさんも、
ぜひ、一読を♪