「こんにちわッ、テディちゃでス!
くさかりさんッ、かッこいいィ~!」
「がるる!ぐるるーがる!」(←訳:虎です!ブラボーです!)
こんにちは、ネーさです。
昨日9月3日放送のNHK『美の壺』で
小泉八雲さんにふんした草刈正雄さんが素晴らしかった~!!!
あまりの素晴らしさに
八雲さんのドラマを草刈さん主演で撮ってほしいわ!
脚本は三谷幸喜さんでどうかしら?
と空想を暴走させている私ネーさです。
おっと、妄想にブレーキをかけ、さあ、ここからは読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― ぐるぐる博物館 ――
著者は三浦しをんさん、2017年6月に発行されました。
『GURUGURU♥MUSEUM』と英語題名が付されています。
「たァのしィ~いィ、はくぶつかんッめぐりィ!」
「ぐるがぅるるぅるぐる!」(←訳:ノンフィクションです!)
ええ、この作品は小説ではなく、
ノンフィクション……ていうか、
アート評論の範疇に入るんでしょうか。
《旅先で博物館を発見したら、とりあえず入ってみる》
と、御本の『はじめに』で記している著者・三浦さん、
本当に博物館がお好きなようで……
本文は、第一章、第二章と区切る代わりに
第1館から第10館、という具合に
博物館10館の訪問記で構成されているんですが。
その第1館が、
土器ですよ、土器!
「ふァ~…どきィ~…」
「がるるぅ~…」(←訳:土器かぁ~…)
歴史的にも美術的にも
土器は重要なんだってこと、分かってます。
分かってますけどね、
色合いが地味なせいでしょうか、
素材のせいでしょうか、
博物館の土器展示コーナーは
つい急ぎ足で通り過ぎてしまうんですよね。
「ふつうゥはァ、ねェ~…」
「ぐるるるがる~」(←訳:そうなるよね~)
そんな、“地味の頂点”=土器が一杯な
『茅野市尖石縄文考古館』を、
三浦さんは第1館に選びました。
尖石(とがりいし)移籍の出土品をベースとした
この博物館がまた、
予想以上に土器土器土器だらけで、
学芸員さんの解説も面白くて……
読み手の私たちにも、
三浦さんの熱が伝わってくるんです。
土器って、もしかしたら
すっごく面白いものかもしれない!――と。
「ふむむゥ、なるほどォ~!」
「がるぐぅるるるる~!」(←訳:地味じゃないのか~!)
縄文土器の魅力を語る第1館に続き、
三浦さんが巡るのは
第2館『国立科学博物館』
第3館『龍谷ミュージアム』
第4館『奇岩博物館』
第5館『大牟田市石炭産業科学館』
第6館『雲仙岳災害記念館』
第7館『石ノ森萬画館』
第8館『風俗資料館』
第9館『めがねミュージアム』
第10館『ボタンの博物館』。
オマケ的な寄り道も含めながら、
それぞれの博物館が背負ってきたもの、
未来へ伝えてゆかねばならぬ事々を、
しっかり、見届けてゆく――
「みなさんッ、かッこいいィ!」
「ぐるるがるぐるるー!」(←訳:博物館にもブラボー!)
博物館好きな御方に、
ノンフィクション好きな御方にも
おすすめしたい《ミュージアムの秘密》を、
皆さま、ぜひ、一読してくださいね~♪
くさかりさんッ、かッこいいィ~!」
「がるる!ぐるるーがる!」(←訳:虎です!ブラボーです!)
こんにちは、ネーさです。
昨日9月3日放送のNHK『美の壺』で
小泉八雲さんにふんした草刈正雄さんが素晴らしかった~!!!
あまりの素晴らしさに
八雲さんのドラマを草刈さん主演で撮ってほしいわ!
脚本は三谷幸喜さんでどうかしら?
と空想を暴走させている私ネーさです。
おっと、妄想にブレーキをかけ、さあ、ここからは読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― ぐるぐる博物館 ――
著者は三浦しをんさん、2017年6月に発行されました。
『GURUGURU♥MUSEUM』と英語題名が付されています。
「たァのしィ~いィ、はくぶつかんッめぐりィ!」
「ぐるがぅるるぅるぐる!」(←訳:ノンフィクションです!)
ええ、この作品は小説ではなく、
ノンフィクション……ていうか、
アート評論の範疇に入るんでしょうか。
《旅先で博物館を発見したら、とりあえず入ってみる》
と、御本の『はじめに』で記している著者・三浦さん、
本当に博物館がお好きなようで……
本文は、第一章、第二章と区切る代わりに
第1館から第10館、という具合に
博物館10館の訪問記で構成されているんですが。
その第1館が、
土器ですよ、土器!
「ふァ~…どきィ~…」
「がるるぅ~…」(←訳:土器かぁ~…)
歴史的にも美術的にも
土器は重要なんだってこと、分かってます。
分かってますけどね、
色合いが地味なせいでしょうか、
素材のせいでしょうか、
博物館の土器展示コーナーは
つい急ぎ足で通り過ぎてしまうんですよね。
「ふつうゥはァ、ねェ~…」
「ぐるるるがる~」(←訳:そうなるよね~)
そんな、“地味の頂点”=土器が一杯な
『茅野市尖石縄文考古館』を、
三浦さんは第1館に選びました。
尖石(とがりいし)移籍の出土品をベースとした
この博物館がまた、
予想以上に土器土器土器だらけで、
学芸員さんの解説も面白くて……
読み手の私たちにも、
三浦さんの熱が伝わってくるんです。
土器って、もしかしたら
すっごく面白いものかもしれない!――と。
「ふむむゥ、なるほどォ~!」
「がるぐぅるるるる~!」(←訳:地味じゃないのか~!)
縄文土器の魅力を語る第1館に続き、
三浦さんが巡るのは
第2館『国立科学博物館』
第3館『龍谷ミュージアム』
第4館『奇岩博物館』
第5館『大牟田市石炭産業科学館』
第6館『雲仙岳災害記念館』
第7館『石ノ森萬画館』
第8館『風俗資料館』
第9館『めがねミュージアム』
第10館『ボタンの博物館』。
オマケ的な寄り道も含めながら、
それぞれの博物館が背負ってきたもの、
未来へ伝えてゆかねばならぬ事々を、
しっかり、見届けてゆく――
「みなさんッ、かッこいいィ!」
「ぐるるがるぐるるー!」(←訳:博物館にもブラボー!)
博物館好きな御方に、
ノンフィクション好きな御方にも
おすすめしたい《ミュージアムの秘密》を、
皆さま、ぜひ、一読してくださいね~♪