テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

《ねこ》をめぐる世界へ。

2017-09-07 22:14:31 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 しょうぶにィ^でたのでス!」
「がるる!ぐるるがる~!」(←訳:虎です!首位に迫れ~!)

 こんにちは、ネーさです。
 ブエルタ・ア・エスパーニャ2017も早や第17ステージ!
 最終日となる日曜日のゴール地・マドリードを目指し、
 乾坤一擲のアタックが展開されています。
 いいなぁ~現地で観たいなぁ~と顔をニヤけさせつつ、
 さあ、読書タイムも張り切りましょう♪
 本日は、こちらの御本……じゃなくて、
 雑誌を、どうぞ~!

  



        ―― MOE 2017年10月号 ――



 編者は月刊MOE編集部の皆さん、2017年9月に発行されました。
 《絵のある暮らし》をテーマとする人気誌の、
 10月号の特集は!

「にゃんこォ!」
「ぐるる!」(←訳:ネコだ!)
「ひぐちさんッなのでスゥ!」

 はーい、そうです。
 御本の表紙を見れば分かりますよね、
 作家ヒグチユウコさんが大きく特集されていますよ。

 今春には画集『BABEL』が、
 そして新作絵本『いらないねこ』が
 刊行されたばかりのヒグチさん。

 ゴールデンウィークには東京で、
 夏休み期には京都で『BABEL』原画展も開催され、
 大人気&大盛況でしたが、
 この『MOE』特集号も一見の、
 いえ、一見以上の価値があります。

「すごいィのはァ、これでスッ!」
「がるぐるる!」(←訳:全力Q&A!)

 書評誌などでは、
 読者さんから寄せられた質問に著者さんが答える、
 といった企画がありますけれど、
 ヒグチさんが
 読者さんからの30の質問に答えた方法というのが。

 描き下ろしの、絵と文!

 これがまた、
 絵本的であり、マンガ風でもあり、
 メモ用紙に記された本音のようでもあり、
 実にインパクト大!

「よみごたえもォ~」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:見応えもあります!)

 私ネーさ、
 2016年のBESTBOOKとして
 ヒグチユウコさん著『好きになったら』を推しました。

 同じくらいおすすめしたかったのが
 やはりヒグチさんの作品の
 『ふたりのねこ』
 『せかいいちのねこ』です。

   あたし猫は好きじゃないんだけど?

 日頃はそう思っている御方の世界観を
 あっさり、すっぱり変えてしまう
 はてしなくうつくしく、
 また怖ろしくさえある絵ものがたりを、
 続刊『いらないねこ』とともに、
 どうか、ぜひ一読を!

 そして、
 ヒグチさんの御本をもっと読みたい!と感じた方々は、
 この『MOE』を手掛かりに、
 ヒグチさんの数々のお仕事についての知識を
 ググッと深めてくださいな♪

「おまけもォ、ついてまスゥ~!」
「がるるるるる!」(←訳:可愛いんだよ!)

  

 ↑貴重な付録は
 とじこみの『《いらないねこ》シール』と、
 『かわいい形の猫便箋』。
 これはもう、可愛すぎて完全保存版です♪
 
 
 
コメント
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