「こんにちわッ、テディちゃでス!
きのうゥはァ、かちましたでス!」
「がるる!ぐっるがるるる!」(←訳:虎です!ホッとひと安心!)
こんにちは、ネーさです。
はーい、昨日はしっかり勝ち点を重ねましたよ、
我がユヴェントス♪
なので、こころ平穏に読書タイムに集中できます。
本日は、さあ、こちらの御御本を、どうぞ~!
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―― 愛蔵版 茶碗の中の宇宙 ――
著者は樂吉左衛門(らく・きちざえもん)さん、
松原龍一(まつばら・りゅういち)さん、2017年6月に発行されました。
『樂家一子相伝の芸術』と副題が付されています。
「これはァ、おちゃわんッ、でスねッ?」
「ぐるるるがるぅ!」(←訳:ズシンと来るぅ!)
いやぁ、なんか今日は
とんでもないものに手を出しちゃったわ……
言葉を超越しているこの御茶碗たちを
どうやって“説明”したらよいのかと
あたふたしておりますが、
向こう見ずにも突進してみましょう。
先ずは、《樂》さんの、お家について!
「ふァいッ! ふるいィのでス!」
「がるぅるるぐる!」(←訳:レジェンドです!)
樂家の初代・長次郎(ちょうじろう)さん、
生年は判然としておりませんが、
没年は分かっています。
天正17年(1589年)――
かの千利休さんが亡くなる2年前、とされています。
「つまりィ、おふたりはァ~…」
「ぐるるる!」(←訳:同時代人!)
渡来人・阿米也さんの子とされる長次郎さんは、
父から三彩陶の技術を受け継ぎ、
樂家の釉技の基本に据えました。
樂家初代、樂焼の創始者となった長次郎さんの作品は、
自然な土の色をそのまま表現に取り入れたものが多く、
利休さんの創意を受け
黒樂茶碗《大黒(おおぐろ)》、
赤樂茶碗《無一物(むいちもつ》
といった名品を
世に送り出してゆきます。
あ、御茶碗だけじゃありませんよ、
この御本の冒頭にも掲載されていますが、
長次郎さん、
こういうものも制作してるんですよ。
「わほッ! みにらいおんッ?」
「がるるる!」(←訳:お獅子だ!)
陶芸、の一言でくくるには余りに生命感に満ちた、
炎の化身のような御獅子くん!
私ネーさ、この獅子くん好きだわ~♪
我が家に来てくれないかしら~♪
「つらがまえェ、よしッ!」
「ぐるがる!」(←訳:姿勢良し!)
天正以来、
獅子くん&御茶碗たちとともに
樂家は長く日本の茶道史とともに歩んできました。
長く長く、
当代(十五代)の吉左衛門さん、
次代の篤人さんへ――
その流れを一望できるこの御本、
お茶碗好きな方々は
半日でも、いえ、
一日でも一ヶ月でも
余裕で眺めていられることでしょう。
そしてまた、
お茶碗?なぁにそれ?という御方も、
本屋さんで見かけたら
手に取ってみてくださね。
「ぱわーはんぱないィでス!」
「がるる!」(←訳:強いぞ!)
時代を超えるこの強さ、
ぜひ、一読一覧を♪
きのうゥはァ、かちましたでス!」
「がるる!ぐっるがるるる!」(←訳:虎です!ホッとひと安心!)
こんにちは、ネーさです。
はーい、昨日はしっかり勝ち点を重ねましたよ、
我がユヴェントス♪
なので、こころ平穏に読書タイムに集中できます。
本日は、さあ、こちらの御御本を、どうぞ~!

―― 愛蔵版 茶碗の中の宇宙 ――
著者は樂吉左衛門(らく・きちざえもん)さん、
松原龍一(まつばら・りゅういち)さん、2017年6月に発行されました。
『樂家一子相伝の芸術』と副題が付されています。
「これはァ、おちゃわんッ、でスねッ?」
「ぐるるるがるぅ!」(←訳:ズシンと来るぅ!)
いやぁ、なんか今日は
とんでもないものに手を出しちゃったわ……
言葉を超越しているこの御茶碗たちを
どうやって“説明”したらよいのかと
あたふたしておりますが、
向こう見ずにも突進してみましょう。
先ずは、《樂》さんの、お家について!
「ふァいッ! ふるいィのでス!」
「がるぅるるぐる!」(←訳:レジェンドです!)
樂家の初代・長次郎(ちょうじろう)さん、
生年は判然としておりませんが、
没年は分かっています。
天正17年(1589年)――
かの千利休さんが亡くなる2年前、とされています。
「つまりィ、おふたりはァ~…」
「ぐるるる!」(←訳:同時代人!)
渡来人・阿米也さんの子とされる長次郎さんは、
父から三彩陶の技術を受け継ぎ、
樂家の釉技の基本に据えました。
樂家初代、樂焼の創始者となった長次郎さんの作品は、
自然な土の色をそのまま表現に取り入れたものが多く、
利休さんの創意を受け
黒樂茶碗《大黒(おおぐろ)》、
赤樂茶碗《無一物(むいちもつ》
といった名品を
世に送り出してゆきます。
あ、御茶碗だけじゃありませんよ、
この御本の冒頭にも掲載されていますが、
長次郎さん、
こういうものも制作してるんですよ。
「わほッ! みにらいおんッ?」
「がるるる!」(←訳:お獅子だ!)
陶芸、の一言でくくるには余りに生命感に満ちた、
炎の化身のような御獅子くん!
私ネーさ、この獅子くん好きだわ~♪
我が家に来てくれないかしら~♪
「つらがまえェ、よしッ!」
「ぐるがる!」(←訳:姿勢良し!)
天正以来、
獅子くん&御茶碗たちとともに
樂家は長く日本の茶道史とともに歩んできました。
長く長く、
当代(十五代)の吉左衛門さん、
次代の篤人さんへ――
その流れを一望できるこの御本、
お茶碗好きな方々は
半日でも、いえ、
一日でも一ヶ月でも
余裕で眺めていられることでしょう。
そしてまた、
お茶碗?なぁにそれ?という御方も、
本屋さんで見かけたら
手に取ってみてくださね。
「ぱわーはんぱないィでス!」
「がるる!」(←訳:強いぞ!)
時代を超えるこの強さ、
ぜひ、一読一覧を♪