「こんにちわッ、テディちゃでス!
♪るるゥ~♪あきにィなればァ~♪」
「がるる!ぐるがる~!」(←訳:虎です!食欲全開~!)
こんにちは、ネーさです。
そうですね、雑誌のリゾート特集やアート欄より
グルメのページが気になってきた今日この頃……
さあ、読書タイムもこういう御本を、どうぞ~♪
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―― あじフライを有楽町で ――
著者は平松洋子(ひらまつ・ようこ)さん、2017年6月に発行されました。
週刊文春市場に連載されたエッセイ78篇から構成されている
文庫オリジナル作品です。
冒頭の『危うし、鴨南蛮!』から
トリの『塩豆とビール』まで、
《美味しいもの》が隙間なくぎっしり詰まってますよ~♪
「ふァ~♪ きいただけでェ、もうゥ~」
「ぐるがるるるる~!」(←訳:お腹空いてきた~!)
本当よねえ、
以前に御紹介した平松さんの『サンドウィッチは銀座で』も
そうだったんですけど、
夕食後に読むには危険極まりないのよねえ。
本文は、
Ⅰ『危うし、鴨南蛮!』
Ⅱ『ボンジュール、味噌汁』
Ⅲ『エノキ君の快挙』
Ⅳ『鶏肉は魚である』
の4つの章に分れていて、
どこから読んでもとにかく食欲を刺激される中、
私ネーさのおすすめは、
『久慈でもたまごサンド』(本文90p)!
「うゥ~むゥ! テディちゃはァ、これでス!」
「がるるぐる!」(←訳:ボクはこれ!)
うん?
テディちゃのおすすめは『パンケーキ男子』(本文81p)、
で、虎くんは
『わたしの柚子仕事』(本文213p)ね。
そうそう、『わたしの柚子仕事』は
御本全体を見渡してみても
特別感が漂っているといえる一篇です。
なぜならば――
お店で売っている製品ではない、
平松さんの《自家製ポン酢》レシピ、公開!
「おりょうりィすきなァ、おかたにはァ~」
「ぐるるるるる!」(←訳:たまりません!)
誰かに作ってもらうのではなく、
自分の手で作り、育ててゆく《味》の喜び。
そして、もう一篇、
私ネーさがおすすめしたいのは
『朝も夜も、湯豆腐』(本文217p)です。
この文章には、
作家・久保田万太郎さんの俳句が添えてあり、
読後の印象をほっこりと、
やさしく、あたたかいものにしています。
引用させていただきますと――
湯豆腐やいのちのはてのうすあかり
「ふゥ~…」
「がる~…」
そして、表題作品『あじフライを有楽町で』と
巻末の『あとがき』を読みながら、
御本の表紙&本文を彩る
安西水丸さんのイラストレーションも
どうか皆さま、じっくり鑑賞してくださいね~♪
「うつくしィこらぼれーしょんッ!」
「ぐるがる!」(←訳:必見です!)
♪るるゥ~♪あきにィなればァ~♪」
「がるる!ぐるがる~!」(←訳:虎です!食欲全開~!)
こんにちは、ネーさです。
そうですね、雑誌のリゾート特集やアート欄より
グルメのページが気になってきた今日この頃……
さあ、読書タイムもこういう御本を、どうぞ~♪

―― あじフライを有楽町で ――
著者は平松洋子(ひらまつ・ようこ)さん、2017年6月に発行されました。
週刊文春市場に連載されたエッセイ78篇から構成されている
文庫オリジナル作品です。
冒頭の『危うし、鴨南蛮!』から
トリの『塩豆とビール』まで、
《美味しいもの》が隙間なくぎっしり詰まってますよ~♪
「ふァ~♪ きいただけでェ、もうゥ~」
「ぐるがるるるる~!」(←訳:お腹空いてきた~!)
本当よねえ、
以前に御紹介した平松さんの『サンドウィッチは銀座で』も
そうだったんですけど、
夕食後に読むには危険極まりないのよねえ。
本文は、
Ⅰ『危うし、鴨南蛮!』
Ⅱ『ボンジュール、味噌汁』
Ⅲ『エノキ君の快挙』
Ⅳ『鶏肉は魚である』
の4つの章に分れていて、
どこから読んでもとにかく食欲を刺激される中、
私ネーさのおすすめは、
『久慈でもたまごサンド』(本文90p)!
「うゥ~むゥ! テディちゃはァ、これでス!」
「がるるぐる!」(←訳:ボクはこれ!)
うん?
テディちゃのおすすめは『パンケーキ男子』(本文81p)、
で、虎くんは
『わたしの柚子仕事』(本文213p)ね。
そうそう、『わたしの柚子仕事』は
御本全体を見渡してみても
特別感が漂っているといえる一篇です。
なぜならば――
お店で売っている製品ではない、
平松さんの《自家製ポン酢》レシピ、公開!
「おりょうりィすきなァ、おかたにはァ~」
「ぐるるるるる!」(←訳:たまりません!)
誰かに作ってもらうのではなく、
自分の手で作り、育ててゆく《味》の喜び。
そして、もう一篇、
私ネーさがおすすめしたいのは
『朝も夜も、湯豆腐』(本文217p)です。
この文章には、
作家・久保田万太郎さんの俳句が添えてあり、
読後の印象をほっこりと、
やさしく、あたたかいものにしています。
引用させていただきますと――
湯豆腐やいのちのはてのうすあかり
「ふゥ~…」
「がる~…」
そして、表題作品『あじフライを有楽町で』と
巻末の『あとがき』を読みながら、
御本の表紙&本文を彩る
安西水丸さんのイラストレーションも
どうか皆さま、じっくり鑑賞してくださいね~♪
「うつくしィこらぼれーしょんッ!」
「ぐるがる!」(←訳:必見です!)