「こんにちわッ、テディちゃでス!
あきのォよぞらはァ~きれいィだけどォ?」
「がるる!ぐっるるがるるる!」(←訳:虎です!こっちもキレイだ!)
こんにちは、ネーさです。
お彼岸を過ぎたら秋の空と星は美しく、
一方、寂しくなのるは秋の浜辺……
と、思わせておいて!
本日の読書タイムでは
海ってこんなにスゴイんだぞ!なノンフィクションを御紹介いたしますよ。
さあ、こちらを、どうぞ~♪
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―― 微生物ハンター、深海を行く ――
著者は高井研(たかい・けん)さん、2013年7月に発行されました。
著者の高井さんは、
独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)に所属する、
深海・地殻内生物圏研究プログラムの
プログラムディレクターを務めておられる
生物学者さん、でありながら……
「たのしィ~のでス!」
「ぐるるるるる!」(←訳:面白いんだよ!)
そうなのよね~♪
私ネーさが愛聴しているFMラジオの某番組の、
ゲストとして招かれた学者さんのお喋りが
やたらと面白くて、大笑いさせられました。
その大笑いの原因が、
高井さん!
「ぱふふッ♪」
「がるるっ♪」
ラジオのDJさんに、
JAMSTECって
JAXA(宇宙航空研究開発機構)と
名前が似てますよね~というような質問をされたら。
ボクたちの方が
すごいことやってます!
って、すっぱり断言したのよ。
「わきゃきゃッ♪」
「ぐっるぅっる!」(←訳:言っちゃった!)
おお喧嘩だ喧嘩だ!
いえ、喧嘩じゃないですけど、
笑いが解る学者さんは貴重です。
JAXAより、そしてたぶんNASAよりも?すごいって、
高井さんたちはどんな研究をなさっているんでしょうか。
「のぞいてェみましょうゥ!」
「がるるぐる!」(←訳:場所は深海!)
海洋研究開発機構(通称はJAMSTEC ジャムステック)は、
わかりやすくいうと、
海洋研究所さんです。
有人潜水艇《しんかい6500》や
科学掘削船《ちきゅう》を駆使しての探査、
大気や海の下にある地殻やマントル、
地球のあらゆる場所に生息する生物・生命現象を
包括的に調査研究する、のが
JAMSTECさん。
そして、著者・高井さんが担当しているお仕事の一つが、
《しんかい6500》の搭乗員として、
“潜る”ことです。
「ふわァ~、かいていィへッ?」
「ぐるる!」(←訳:怖そう!)
《しんかい6500》の内部は、
約2畳ほどの広さ。
そこにギュギュっと機材を詰め込んで、
パイロットさん&コパイロットさん&高井さん、と
3人の人間も乗り込んで。
「せッ、せまいィ~?」
「がるるるぐっる!」(←訳:慣れれば快適!)
冒険者たちをお腹に抱え、
《しんかい6500》は潜航します。
インド洋で、
マリアナ海溝で、
そして震災の震源域の海底へも――
「そこにィ、なにがァあるッ?」
「ぐるるがるる?」(←訳:生命の限界域?)
この御本では、
高井さんがJAMSTECに辿り着くまでの青春時代の物語、
米国での留学生活、
JAMSTECルーキー時代、
初《しんかい6500》潜航記、
オマケとして
どっちが強い?《クマムシVS極限環境微生物》!編など
熱い学究生活が語られています。
……いやー、ラジオでのトークと同じくらい
笑わせてもらいました。
あ、もちろん、笑いよりも研究第一です。
真面目に研究しておられます。
「よりィふかくゥ、きわめまスゥ!」
「がるるぐるる!」(←訳:学問も深海も!)
研究が深まり、語りが深まるにつれ、
印刷に使われているインクの色も
深まってゆく……という
粋な仕掛けが施された科学ノンフィクション、
理系の御方にも文系の御方にもおすすめです。
深海は、私たちをどこへ導くのか――
答えを探しに、皆さま、
ぜひ、一読を!
あきのォよぞらはァ~きれいィだけどォ?」
「がるる!ぐっるるがるるる!」(←訳:虎です!こっちもキレイだ!)
こんにちは、ネーさです。
お彼岸を過ぎたら秋の空と星は美しく、
一方、寂しくなのるは秋の浜辺……
と、思わせておいて!
本日の読書タイムでは
海ってこんなにスゴイんだぞ!なノンフィクションを御紹介いたしますよ。
さあ、こちらを、どうぞ~♪
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―― 微生物ハンター、深海を行く ――
著者は高井研(たかい・けん)さん、2013年7月に発行されました。
著者の高井さんは、
独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)に所属する、
深海・地殻内生物圏研究プログラムの
プログラムディレクターを務めておられる
生物学者さん、でありながら……
「たのしィ~のでス!」
「ぐるるるるる!」(←訳:面白いんだよ!)
そうなのよね~♪
私ネーさが愛聴しているFMラジオの某番組の、
ゲストとして招かれた学者さんのお喋りが
やたらと面白くて、大笑いさせられました。
その大笑いの原因が、
高井さん!
「ぱふふッ♪」
「がるるっ♪」
ラジオのDJさんに、
JAMSTECって
JAXA(宇宙航空研究開発機構)と
名前が似てますよね~というような質問をされたら。
ボクたちの方が
すごいことやってます!
って、すっぱり断言したのよ。
「わきゃきゃッ♪」
「ぐっるぅっる!」(←訳:言っちゃった!)
おお喧嘩だ喧嘩だ!
いえ、喧嘩じゃないですけど、
笑いが解る学者さんは貴重です。
JAXAより、そしてたぶんNASAよりも?すごいって、
高井さんたちはどんな研究をなさっているんでしょうか。
「のぞいてェみましょうゥ!」
「がるるぐる!」(←訳:場所は深海!)
海洋研究開発機構(通称はJAMSTEC ジャムステック)は、
わかりやすくいうと、
海洋研究所さんです。
有人潜水艇《しんかい6500》や
科学掘削船《ちきゅう》を駆使しての探査、
大気や海の下にある地殻やマントル、
地球のあらゆる場所に生息する生物・生命現象を
包括的に調査研究する、のが
JAMSTECさん。
そして、著者・高井さんが担当しているお仕事の一つが、
《しんかい6500》の搭乗員として、
“潜る”ことです。
「ふわァ~、かいていィへッ?」
「ぐるる!」(←訳:怖そう!)
《しんかい6500》の内部は、
約2畳ほどの広さ。
そこにギュギュっと機材を詰め込んで、
パイロットさん&コパイロットさん&高井さん、と
3人の人間も乗り込んで。
「せッ、せまいィ~?」
「がるるるぐっる!」(←訳:慣れれば快適!)
冒険者たちをお腹に抱え、
《しんかい6500》は潜航します。
インド洋で、
マリアナ海溝で、
そして震災の震源域の海底へも――
「そこにィ、なにがァあるッ?」
「ぐるるがるる?」(←訳:生命の限界域?)
この御本では、
高井さんがJAMSTECに辿り着くまでの青春時代の物語、
米国での留学生活、
JAMSTECルーキー時代、
初《しんかい6500》潜航記、
オマケとして
どっちが強い?《クマムシVS極限環境微生物》!編など
熱い学究生活が語られています。
……いやー、ラジオでのトークと同じくらい
笑わせてもらいました。
あ、もちろん、笑いよりも研究第一です。
真面目に研究しておられます。
「よりィふかくゥ、きわめまスゥ!」
「がるるぐるる!」(←訳:学問も深海も!)
研究が深まり、語りが深まるにつれ、
印刷に使われているインクの色も
深まってゆく……という
粋な仕掛けが施された科学ノンフィクション、
理系の御方にも文系の御方にもおすすめです。
深海は、私たちをどこへ導くのか――
答えを探しに、皆さま、
ぜひ、一読を!