「こんにちわゥッ、テディちゃでス!
あらたなァ~たたかいィがァ、いまッ!」
「がるる!ぐるるるる!」(←訳:虎です!始まります!)
こんにちは、ネーさです。
ブエルタは終わってしまいましたが……
はい、そうです!
今日からはチャンピオンズリーグが始まりまーす!!
いきなり強敵バルセロナと闘うことになったユヴェントスへ
思いっ切り元気玉を送ったら、
さあ、私たちも気合を込めての読書タイムですよ~♪
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―― 恐竜探偵 足跡を追う ――
著者はアンソニー・J・マーティンさん、
原著は2014年に、画像の日本語版は2017年8月に発行されました。
英語原題は『Dinosaurs without Bones』、
『糞、嘔吐物、巣穴、卵の化石から』と日本語副題が付されています。
「ふぁァ? ふんッ??」
「ぐるぅ?」(←訳:巣穴ぁ?)
ええ、ちょっとビックリさせられちゃいますね。
糞に嘔吐物に巣穴に卵?
古生物学って
恐竜の化石発掘がメインじゃないの?
と思うわよね、普通は。
「ふァいッ! とりけらとぷすゥ!」
「がぅるるるぐるるるるるる!」(←訳:ティラノやステゴザウルス!)
そう、恐竜の骨を掘り出すのはとても重要な上に、
これぞ古生物学!な
ロマンを掻き立てる研究です。
そして近年、同じくらい重要になりつつあるのが、
著者・マーティンさんが携わっている
《生痕学》。
生物の足跡、
巣穴、糞、嘔吐物など、
行動の痕跡が残された化石の研究を
《生痕学》というんですって。
「いきたァあかしィ、でスかァ~…」
「ぐるるがるるぐる!」(←訳:それもロマンだね!)
恐竜の卵の化石についてはね、
ずいぶんと昔から研究されていたんです。けれど。
巣穴+卵というセットで
恐竜の暮らしぶりを解明しよう!
そんな風向きが強くなってきたのは
20世紀の終わり頃からでしょうか。
「まずはァ、あしあとォ?」
「がるぐるる?」(←訳:どう読もう?)
オーストラリアのクイーンズランド州で発見された
足跡の化石――
その数、なんと3300!
3300もの足跡の化石が刻まれた理由は、
天敵から逃げようとするパニック行動か?
それとも、
川で泳いだ恐竜たちの足跡が
何日分も溜まったものなのか?
「それをォ、はんだんッするためにはッ」
「ぐっるがーるるぐる!」(←訳:もっとデータが要る!)
《恐竜は良い親だった》
第四章の冒頭でこう述べている著者・マーティンさんは
生痕化石を追い、
恐竜たちの生の起伏を追いかけ、
古代の地球の記録に耳を澄ませます。
ここで、
彼らがどう過ごしたのか――
「うむむゥ! たんていィさんッ、でスねッ!」
「がるるぐるがる!」(←訳:目利き探偵さん!)
7000万年前の、
一億年前の、
昔むかしの地球の風景が
ふっと見えてくるかような、
誠実でありながらも力強いノンフィクション作品を、
皆さま、ぜひ♪
あらたなァ~たたかいィがァ、いまッ!」
「がるる!ぐるるるる!」(←訳:虎です!始まります!)
こんにちは、ネーさです。
ブエルタは終わってしまいましたが……
はい、そうです!
今日からはチャンピオンズリーグが始まりまーす!!
いきなり強敵バルセロナと闘うことになったユヴェントスへ
思いっ切り元気玉を送ったら、
さあ、私たちも気合を込めての読書タイムですよ~♪

―― 恐竜探偵 足跡を追う ――
著者はアンソニー・J・マーティンさん、
原著は2014年に、画像の日本語版は2017年8月に発行されました。
英語原題は『Dinosaurs without Bones』、
『糞、嘔吐物、巣穴、卵の化石から』と日本語副題が付されています。
「ふぁァ? ふんッ??」
「ぐるぅ?」(←訳:巣穴ぁ?)
ええ、ちょっとビックリさせられちゃいますね。
糞に嘔吐物に巣穴に卵?
古生物学って
恐竜の化石発掘がメインじゃないの?
と思うわよね、普通は。
「ふァいッ! とりけらとぷすゥ!」
「がぅるるるぐるるるるるる!」(←訳:ティラノやステゴザウルス!)
そう、恐竜の骨を掘り出すのはとても重要な上に、
これぞ古生物学!な
ロマンを掻き立てる研究です。
そして近年、同じくらい重要になりつつあるのが、
著者・マーティンさんが携わっている
《生痕学》。
生物の足跡、
巣穴、糞、嘔吐物など、
行動の痕跡が残された化石の研究を
《生痕学》というんですって。
「いきたァあかしィ、でスかァ~…」
「ぐるるがるるぐる!」(←訳:それもロマンだね!)
恐竜の卵の化石についてはね、
ずいぶんと昔から研究されていたんです。けれど。
巣穴+卵というセットで
恐竜の暮らしぶりを解明しよう!
そんな風向きが強くなってきたのは
20世紀の終わり頃からでしょうか。
「まずはァ、あしあとォ?」
「がるぐるる?」(←訳:どう読もう?)
オーストラリアのクイーンズランド州で発見された
足跡の化石――
その数、なんと3300!
3300もの足跡の化石が刻まれた理由は、
天敵から逃げようとするパニック行動か?
それとも、
川で泳いだ恐竜たちの足跡が
何日分も溜まったものなのか?
「それをォ、はんだんッするためにはッ」
「ぐっるがーるるぐる!」(←訳:もっとデータが要る!)
《恐竜は良い親だった》
第四章の冒頭でこう述べている著者・マーティンさんは
生痕化石を追い、
恐竜たちの生の起伏を追いかけ、
古代の地球の記録に耳を澄ませます。
ここで、
彼らがどう過ごしたのか――
「うむむゥ! たんていィさんッ、でスねッ!」
「がるるぐるがる!」(←訳:目利き探偵さん!)
7000万年前の、
一億年前の、
昔むかしの地球の風景が
ふっと見えてくるかような、
誠実でありながらも力強いノンフィクション作品を、
皆さま、ぜひ♪