「こんにちわッ、テディちゃでス!
どくそうゥ~でしたでスゥ!」
「がるる!ぐっるるる~!」(←訳:虎です!ブッちぎり~!)
こんにちは、ネーさです。
自転車競技のロード世界選手権2017男子エリートの
タイムトライアル部門で優勝したのは
トム・デュムランさん!
オランダ人初の世界TTチャンピオンの誕生ですよ!
「はくしゅゥ~!」
「ぐるる!」(←訳:快挙だ!)
次のお楽しみは日曜日に開催される
エリート男子のロード部門だわ♪
どんな激闘が繰りひろげられるのかワクワクしながら、
さあ、本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!
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―― 江戸ビジュアル図鑑 ――
編集は㈱エディキューブさん&双葉社さん&他の皆さん、
2017年8月に発行されました。
『時代小説の用語と場面がよくわかる』と副題が付されたこの御本は、
ノンフィクション・ビジュアルブック、
とでも呼べばよいのでしょうか。
「えどじだいのォ、あれやァこれやッ」
「がるぐる!」(←訳:一目瞭然!)
お江戸の町って、
いったいどんな風だったのか――
現代の東京には、
200年以上も昔の建物って殆どなくて、
さらには当時の町の構造がそのまま残ってる場所も
やっぱりなくて、
お江戸どころか
明治大正昭和の建物も消えてゆくばかりで、
“昔を偲ぶ”ことは
難しくなる一方ですが……
ふぅむ、こういうやり方もあるのねえ~♪
「たくさんのォ、しりょうゥ!」
「ぐるるるる!」(←訳:集めました!)
この御本では、
CGを使っての地図や図版、
浮世絵など江戸時代に制作された絵図の他に、
幕末~明治期に外国人観光客のおみやげ向けに
撮影された写真、
そして開国時に日本を訪れた外国人ジャーナリストや
画家さんの手になる版画、
といった資料を駆使して
“江戸の町”の再現を試みています。
「いがいにもォ、これッ!」
「がるぐるる!」(←訳:イケてます!)
幕末期のおみやげ用写真は
近年、発掘と研究が続けられているようですが、
このレトロな写真たちが
多くの図版の中にあって冴えてます!
浮世絵って、ディフォルメOKな画法なものですから、
どうしても立体感や遠近感、細部の質感が
うやむやになってしまいやすい、んですよね。
それが、写真だと――
「りあるゥ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:実感ひしひし!)
CGも頑張ってます。
北町奉行所の俯瞰図、
伝馬町の牢屋敷MAP、
長屋の部屋割り、
職業ごとのインテリアと備品の差、
大名屋敷や八丁堀の同心屋敷の図解、と
もうなくなってしまったモノたちを
可能な限り復元!
「ふァ、これがァぶぎょうしょッ?」
「がるっるぐるーる!」(←訳:長屋ってユニーク!)
巻末には
《江戸の基礎知識》というページがありまして、
通貨単位の説明が図で表現されていますが、
この分かり易さにも拍手です。
江戸期の金貨や銀貨の単位って10進法ではないので
ややこしさにいつも困っていた私ネーさも、
おお!と感嘆しました。
「かゆいィところにィ~」
「ぐるがる!」(←訳:手が届く!)
唯一、残念なのは
食べ物についての記述がない点でしょうか。
続刊で、江戸の飲食について
がっつり掘り下げてほしいわ!
「ぞくかんッ??」
「がるぐる?」(←訳:ありかな?)
続刊もしくは補巻を期待したい江戸図鑑、
時代小説好きさん、
日本史好きな御方、
歴史の宿題を抱えるチビっ子さんにも
おすすめですよ。
本屋さんで、図書館で、
ぜひ、探してみてくださいな~♪
どくそうゥ~でしたでスゥ!」
「がるる!ぐっるるる~!」(←訳:虎です!ブッちぎり~!)
こんにちは、ネーさです。
自転車競技のロード世界選手権2017男子エリートの
タイムトライアル部門で優勝したのは
トム・デュムランさん!
オランダ人初の世界TTチャンピオンの誕生ですよ!
「はくしゅゥ~!」
「ぐるる!」(←訳:快挙だ!)
次のお楽しみは日曜日に開催される
エリート男子のロード部門だわ♪
どんな激闘が繰りひろげられるのかワクワクしながら、
さあ、本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!

―― 江戸ビジュアル図鑑 ――
編集は㈱エディキューブさん&双葉社さん&他の皆さん、
2017年8月に発行されました。
『時代小説の用語と場面がよくわかる』と副題が付されたこの御本は、
ノンフィクション・ビジュアルブック、
とでも呼べばよいのでしょうか。
「えどじだいのォ、あれやァこれやッ」
「がるぐる!」(←訳:一目瞭然!)
お江戸の町って、
いったいどんな風だったのか――
現代の東京には、
200年以上も昔の建物って殆どなくて、
さらには当時の町の構造がそのまま残ってる場所も
やっぱりなくて、
お江戸どころか
明治大正昭和の建物も消えてゆくばかりで、
“昔を偲ぶ”ことは
難しくなる一方ですが……
ふぅむ、こういうやり方もあるのねえ~♪
「たくさんのォ、しりょうゥ!」
「ぐるるるる!」(←訳:集めました!)
この御本では、
CGを使っての地図や図版、
浮世絵など江戸時代に制作された絵図の他に、
幕末~明治期に外国人観光客のおみやげ向けに
撮影された写真、
そして開国時に日本を訪れた外国人ジャーナリストや
画家さんの手になる版画、
といった資料を駆使して
“江戸の町”の再現を試みています。
「いがいにもォ、これッ!」
「がるぐるる!」(←訳:イケてます!)
幕末期のおみやげ用写真は
近年、発掘と研究が続けられているようですが、
このレトロな写真たちが
多くの図版の中にあって冴えてます!
浮世絵って、ディフォルメOKな画法なものですから、
どうしても立体感や遠近感、細部の質感が
うやむやになってしまいやすい、んですよね。
それが、写真だと――
「りあるゥ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:実感ひしひし!)
CGも頑張ってます。
北町奉行所の俯瞰図、
伝馬町の牢屋敷MAP、
長屋の部屋割り、
職業ごとのインテリアと備品の差、
大名屋敷や八丁堀の同心屋敷の図解、と
もうなくなってしまったモノたちを
可能な限り復元!
「ふァ、これがァぶぎょうしょッ?」
「がるっるぐるーる!」(←訳:長屋ってユニーク!)
巻末には
《江戸の基礎知識》というページがありまして、
通貨単位の説明が図で表現されていますが、
この分かり易さにも拍手です。
江戸期の金貨や銀貨の単位って10進法ではないので
ややこしさにいつも困っていた私ネーさも、
おお!と感嘆しました。
「かゆいィところにィ~」
「ぐるがる!」(←訳:手が届く!)
唯一、残念なのは
食べ物についての記述がない点でしょうか。
続刊で、江戸の飲食について
がっつり掘り下げてほしいわ!
「ぞくかんッ??」
「がるぐる?」(←訳:ありかな?)
続刊もしくは補巻を期待したい江戸図鑑、
時代小説好きさん、
日本史好きな御方、
歴史の宿題を抱えるチビっ子さんにも
おすすめですよ。
本屋さんで、図書館で、
ぜひ、探してみてくださいな~♪