「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
しんねんどォ~はじまりましたでス!」
「がるる1ぐるがる!」(←訳:虎です!4月だね!)
こんにちは、ネーさです。
桜吹雪が春の空に舞い、
スミレやスイセン、
ユキヤナギの花々が美しい4月の読書タイムは、
さあ、先ずは、こちらの御本から、どうぞ~♪
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―― 京都人の密かな愉しみ ――
監修はNHK『京都人の密かな愉しみ』制作班の皆さん+源孝志さん、
2018年3月に発行されました。
『Le Charme discret des gens deKyoto』と
仏語題名が付されています。
2015年から2017年にかけて
NHK・BSプレミアムで放送されたドラマ
『京都人の密かな愉しみ』――
現在も時折り再放送されたり、
シーズン2ともいえる
『京都人の密かな愉しみ Blue 修行中』が
ポツポツと放送されたりしていますから、
TVドラマ好きな方々は御存知でしょうかしら。
「ふァいッ! テディちゃッ、はいけんッしましたでス!」
「ぐるるるるがるるる……!」(←訳:観ているとだんだん……!)
「きょうとォまにあァにィ、なッちゃうゥ!」
この御本は、
『京都人の密かな愉しみ』のドラマ案内のパートと、
京都の街ガイド&知識ガイドのパートから
構成されています。
放送時間は30分、
ドラマの合間には突然ドキュメンタリータッチの解説や、
京料理や歴史、豆知識が紹介されたり、と
なかなかにヘンテコっぷりを発揮していた作品でしたが、
書籍化されても、やっぱりヘンテコ……いえ、ユニークで。
「きょうとォはァ~、じつにィ~」
「がるる!」(←訳:奥深い!)
ドラマの主人公のひとりであり、
また狂言回し的な役どころでもある
人類学者のエドワード・ヒースローさんは
ことあるごとに独白します。
《この国には二種類の人間がいる。
日本人と、
そして京都人だ。》
ですから、ヒースローさんの眼は、
京都人ではない私たちの眼でもあるわけで、
そこに映る京都人さんの言動とは……?
「まかァふしぎィ!」
「ぐるるるぅ~」(←訳:難儀やなぁ~)
そんなヘンテコドラマを、
制作者さんたちはどう発想し、
作っていったのか。
ドラマ制作に携わるのは
脚本家さん、俳優さんたちばかりではありません。
京ことばを指導する御方、
料理を監修する御方、
主演の常盤貴子さんがまとう和服・和装品を担当する御方、
京都出身の助監督さんなど、
時代劇とも
普通のTVドラマとも微妙に異なる
《京》の専門家さんたちが結集して
一話一話が練り上げられてゆく――
「えいがもォ~てれびィどらまァもォ~」
「がるるぐるるぐるがるる!」(←訳:知識と知恵の結晶だねえ!)
ちなみに、
『京都人の密かな愉しみ』の中で
私ネーさが大好きなのは
『真名井の女』と
『木屋町 珈琲夢譚』という御話です。
BSでの再放送にぶつかったら、
活字マニアの皆さまも御覧になってみてくださいね。
特に『真名井の女』は、
小泉八雲さんや泉鏡花さんが好きな方々に
おすすめですよ。
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なお、書店さんでは、↑こんな風に
帯が掛けられています。
旅行ガイドのコーナー、
映画TV関連本のコーナーで、
ぜひ、お探しを♪
「よみおわればァ、きッとォ~」
「ぐるるがるぐるる!」(←訳:貴方も京都マニア!)
しんねんどォ~はじまりましたでス!」
「がるる1ぐるがる!」(←訳:虎です!4月だね!)
こんにちは、ネーさです。
桜吹雪が春の空に舞い、
スミレやスイセン、
ユキヤナギの花々が美しい4月の読書タイムは、
さあ、先ずは、こちらの御本から、どうぞ~♪
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―― 京都人の密かな愉しみ ――
監修はNHK『京都人の密かな愉しみ』制作班の皆さん+源孝志さん、
2018年3月に発行されました。
『Le Charme discret des gens deKyoto』と
仏語題名が付されています。
2015年から2017年にかけて
NHK・BSプレミアムで放送されたドラマ
『京都人の密かな愉しみ』――
現在も時折り再放送されたり、
シーズン2ともいえる
『京都人の密かな愉しみ Blue 修行中』が
ポツポツと放送されたりしていますから、
TVドラマ好きな方々は御存知でしょうかしら。
「ふァいッ! テディちゃッ、はいけんッしましたでス!」
「ぐるるるるがるるる……!」(←訳:観ているとだんだん……!)
「きょうとォまにあァにィ、なッちゃうゥ!」
この御本は、
『京都人の密かな愉しみ』のドラマ案内のパートと、
京都の街ガイド&知識ガイドのパートから
構成されています。
放送時間は30分、
ドラマの合間には突然ドキュメンタリータッチの解説や、
京料理や歴史、豆知識が紹介されたり、と
なかなかにヘンテコっぷりを発揮していた作品でしたが、
書籍化されても、やっぱりヘンテコ……いえ、ユニークで。
「きょうとォはァ~、じつにィ~」
「がるる!」(←訳:奥深い!)
ドラマの主人公のひとりであり、
また狂言回し的な役どころでもある
人類学者のエドワード・ヒースローさんは
ことあるごとに独白します。
《この国には二種類の人間がいる。
日本人と、
そして京都人だ。》
ですから、ヒースローさんの眼は、
京都人ではない私たちの眼でもあるわけで、
そこに映る京都人さんの言動とは……?
「まかァふしぎィ!」
「ぐるるるぅ~」(←訳:難儀やなぁ~)
そんなヘンテコドラマを、
制作者さんたちはどう発想し、
作っていったのか。
ドラマ制作に携わるのは
脚本家さん、俳優さんたちばかりではありません。
京ことばを指導する御方、
料理を監修する御方、
主演の常盤貴子さんがまとう和服・和装品を担当する御方、
京都出身の助監督さんなど、
時代劇とも
普通のTVドラマとも微妙に異なる
《京》の専門家さんたちが結集して
一話一話が練り上げられてゆく――
「えいがもォ~てれびィどらまァもォ~」
「がるるぐるるぐるがるる!」(←訳:知識と知恵の結晶だねえ!)
ちなみに、
『京都人の密かな愉しみ』の中で
私ネーさが大好きなのは
『真名井の女』と
『木屋町 珈琲夢譚』という御話です。
BSでの再放送にぶつかったら、
活字マニアの皆さまも御覧になってみてくださいね。
特に『真名井の女』は、
小泉八雲さんや泉鏡花さんが好きな方々に
おすすめですよ。
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なお、書店さんでは、↑こんな風に
帯が掛けられています。
旅行ガイドのコーナー、
映画TV関連本のコーナーで、
ぜひ、お探しを♪
「よみおわればァ、きッとォ~」
「ぐるるがるぐるる!」(←訳:貴方も京都マニア!)