「こんにちわァ、テディちゃでッス!
わほォ~いィ! おひさしゅゥ~♪」
「がるる!ぐっるるがるる!」(←訳:虎です!待ってたもんね!)
こんにちは、ネーさです。
前回記事でヘヴィなノンフィクション作品と対峙した反動でしょうか、
なんだか軽快なフィクションが読みたくなりました。
なので、さあ、本日の読書タイムは、
皆さまにもお馴染みの
こちらのコミック作品を、どうぞ~♪
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―― ダンジョン飯 6 ――
著者は九井諒子(くい・りょうこ)さん、2018年4月に発酵されました。
『DELICIOUS IN DUNGEON』と英語題名が付されたシリーズの、
待望の第6巻ですよ~!
「どんどんッすすむゥ~!」
「ぐるがるぐる!」(←訳:地下迷宮深層!)
物語の舞台は、
とある時代の、とある国。
地下迷宮探検行の最中、
ドラゴンに食べられてしまった妹・ファリンさんを救うべく、
あらためて装備を整え、
探索へと乗り出した剣士・ライオスさん。
深刻な資金不足のため、
ライオスさんと仲間たちは
地上から食糧を携行するのではなく、
現地調達――
すなわち、
迷宮で食糧を調達しようじゃないか!
という、非常手段を選んだ上で、
ドラゴンが棲む地下層を目指した、んですよね。
「じょうしきィはずれェ~でスよゥ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:現地調達なんて!)
地下迷宮で取れる、
いえ、“獲れる”食糧。
それは、スライムだったり、
毒を持つキノコや生物だったりする訳で、
ライオスさんに同行する《迷宮グルメ》の達人、
ドワーフのセンシさんも
予想外の苦労を強いられましたが。
なんとかかんとか、
やって来ました、炎竜(レッドドラゴン)がウロつく下層まで。
「しかもォ、みつけちゃッたァ!」
「ぐるるがるるぅっる!」(←訳:それに倒しちゃった!)
そう、見つけて、闘って、倒して。
念願かなって、
妹・ファリンさんを取り戻したライオスさん一行は、
いそいそと地上へ帰還……
出来ませんよねえぇ?
「だんじょんはァ、こわいィでスよゥ!」
「がるぐっるる!」(←訳:罠がいっぱい!)
正直申しまして、
第4巻と第5巻はけっこう真面目な
ファンタジーストーリーの趣きが濃く、
第1巻の頃の“意表をつく展開”と
“B級地下グルメ”色が薄れちゃったかしら?と
戸惑ったりもしたんですけど、
こちらの第6巻は面白かったわ!
ごはんネタを描きつつ、
ダンジョンでの冒険もきっちりこなし、
新たな謎を仕掛ける。
まさに一流のエンターテイメント!
「はやくゥ、よみたいィ~でスよゥ!」
「ぐるるがる~?」(←訳:7巻はいつ~?)
ダンジョンそしてドラゴンという、
古典的であるだけに
手垢にまみれてしまってもいる素材に
爽風を吹き入れた著者・九井さんの手腕とセンスは、
マンガはあまり読まないんだけど……な活字マニアさんにも
全力でおすすめしたい素晴らしさですよ。
ぜひぜひ、一読してみてくださいね~♪
わほォ~いィ! おひさしゅゥ~♪」
「がるる!ぐっるるがるる!」(←訳:虎です!待ってたもんね!)
こんにちは、ネーさです。
前回記事でヘヴィなノンフィクション作品と対峙した反動でしょうか、
なんだか軽快なフィクションが読みたくなりました。
なので、さあ、本日の読書タイムは、
皆さまにもお馴染みの
こちらのコミック作品を、どうぞ~♪

―― ダンジョン飯 6 ――
著者は九井諒子(くい・りょうこ)さん、2018年4月に発酵されました。
『DELICIOUS IN DUNGEON』と英語題名が付されたシリーズの、
待望の第6巻ですよ~!
「どんどんッすすむゥ~!」
「ぐるがるぐる!」(←訳:地下迷宮深層!)
物語の舞台は、
とある時代の、とある国。
地下迷宮探検行の最中、
ドラゴンに食べられてしまった妹・ファリンさんを救うべく、
あらためて装備を整え、
探索へと乗り出した剣士・ライオスさん。
深刻な資金不足のため、
ライオスさんと仲間たちは
地上から食糧を携行するのではなく、
現地調達――
すなわち、
迷宮で食糧を調達しようじゃないか!
という、非常手段を選んだ上で、
ドラゴンが棲む地下層を目指した、んですよね。
「じょうしきィはずれェ~でスよゥ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:現地調達なんて!)
地下迷宮で取れる、
いえ、“獲れる”食糧。
それは、スライムだったり、
毒を持つキノコや生物だったりする訳で、
ライオスさんに同行する《迷宮グルメ》の達人、
ドワーフのセンシさんも
予想外の苦労を強いられましたが。
なんとかかんとか、
やって来ました、炎竜(レッドドラゴン)がウロつく下層まで。
「しかもォ、みつけちゃッたァ!」
「ぐるるがるるぅっる!」(←訳:それに倒しちゃった!)
そう、見つけて、闘って、倒して。
念願かなって、
妹・ファリンさんを取り戻したライオスさん一行は、
いそいそと地上へ帰還……
出来ませんよねえぇ?
「だんじょんはァ、こわいィでスよゥ!」
「がるぐっるる!」(←訳:罠がいっぱい!)
正直申しまして、
第4巻と第5巻はけっこう真面目な
ファンタジーストーリーの趣きが濃く、
第1巻の頃の“意表をつく展開”と
“B級地下グルメ”色が薄れちゃったかしら?と
戸惑ったりもしたんですけど、
こちらの第6巻は面白かったわ!
ごはんネタを描きつつ、
ダンジョンでの冒険もきっちりこなし、
新たな謎を仕掛ける。
まさに一流のエンターテイメント!
「はやくゥ、よみたいィ~でスよゥ!」
「ぐるるがる~?」(←訳:7巻はいつ~?)
ダンジョンそしてドラゴンという、
古典的であるだけに
手垢にまみれてしまってもいる素材に
爽風を吹き入れた著者・九井さんの手腕とセンスは、
マンガはあまり読まないんだけど……な活字マニアさんにも
全力でおすすめしたい素晴らしさですよ。
ぜひぜひ、一読してみてくださいね~♪