テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

ふたりそれぞれ、織り成す美。

2018-04-04 21:49:59 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 きょうはァ~ひどすぎィまス!」
「がるる!ぐるがるるー!」(←訳:虎です!発熱レベルー!)

 こんにちは、ネーさです。
 花粉が……花粉が飛びまくって……
 それにユーヴェがコテンパンに負かされて……
 ええ、私ネーさ、ドン底です。
 涙がポロポロと止まらないこんな春の日は、
 ぐすん、読書をサボり、
 ↓こちらの展覧会情報を、ぐすん、どうぞ~!
 
  



             ―― 光琳と乾山 ――



 東京・港区の根津美術館にて、
 会期は2018年4月14日~5月13日(月曜休館、ただし4/30は開館)、
 『Korin and Kenzan:Brother Artists,Resonating Aesthetics』
 と英語題名が、
 『―芸術家兄弟・響き合う美意識―』と日本語副題が付されています。

「ふァいッ! おがたァこうりんさんッとォいえばァ~…!」
「ぐるがるぐ!」(←訳:これだよぅ!)

  

 『燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)』(18世紀)。

 尾形光琳さん(1658~1716)の代表作にして、
 国宝に指定されている傑作ですね。

 そして、光琳さんの弟さん、
 尾形乾山(おがた・けんざん)さん(1663~1743)さんもまた、
 日本美術史上に名高いアーティストさんです。

「やきものォ、わんだふるゥ!」
「がるる!ぐるる!」(←訳:この色!かたち!)

  

 4月14日から根津美術館で開催される特別展では、
 第1章『光琳の絵画』
 第2章『乾山のうつわ』
 第3章『乾山の書画』
 の三部構成をもって
 光琳さん&乾山さん兄弟の名品多数を展示します。

「かきつばたのォ、びょうぶゥもォ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:もちろん出展!)

 なお、
 前期(4/14/~4/27)と
 後期(4/28~5/13)で
 一部作品の展示替えが行われます。
 スペシャルトーク(4/28)や、
 モーニングレクチャー(4/17と4/27の午前11時~)、
 イブニングレクチャー(5/8の午後5時30分)など
 イベントの詳細については
 美術館HPを御覧くださいね。

「おにわもォ、きれいィでスよゥ!」
「がるるるるぐるるるる!」(←訳:カキツバタ咲くんです!)

 美術館庭園のカキツバタの見頃は、
 毎年4月末から5月の上旬頃まで。

 お出掛けの折は、お花見物も、ぜひ♪
 
 


    さて、今回のオマケ画像なんですが……
   
   「たいへんッ! とけちゃうゥ~!」
   「ぐぅるるがるるぅ!」(←訳:チョコが溶けるぅ!)
   
    チョコレートも溶けてしまいそうな初夏の陽気は
    今日で終わり……だといいのですが。
    ショコラマニアの皆さま、
    大好物の温度管理は、念入りにー!


コメント
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