「こんにちわゥ、テディちゃでッス!
ふわわァ! おおたにィくんがァ、すごいィ~!」
「がるる!ぐるがるるる!」(←訳:虎です!映画みたいだ!)
こんにちは、ネーさです。
日頃はあまり野球に興味を持てぬ私ネーさをも引きずり込む、
MLBエンゼルスの大谷さんの活躍に
もうポカ~ンとなってます。
今日だけではなく、
明日も明後日も大谷さんが活躍することを祈りながら、
さあ、本日の読書タイムは
こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― 闇の虹水晶 ――
著者は乾石智子(いぬいし・ともこ)さん、
画像の単行本は2012年12月に発行されました。
現在は文庫化(2018年3月刊)もされていますよ。
「おおッ? ふぁんたじーでスねッ!」
「ぐるるるるぅ!」(←訳:お久しぶりぃ!)
はい、この御本はジャンルでいうなら、ファンタジー。
それも、日本人作家さんによる
“別世界”型のファンタジー作品をご紹介するのは
とても久しぶりのような気がします。
「べつのォせかいィ??」
「がるぐるがるるる!」(←訳:日本とはまるで別!)
日本の気候や地理的条件と
かけ離れたそこは、
砂漠があり、
オアシスがあり、
ラクダと馬が都市をつなぐ世界――
そこに、ひとりの青年がいます。
「ぜんとォ、ようようゥ?」
「ぐぅっるがるるるるぐるる!」(←訳:ちょっと変わり者だけど!)
その青年、
ナイトゥルさんは創石師。
『ナイア』と称される創石師は
特別な上に特別な存在です。
心に水晶の鉱脈を持ち、
一世代に一人現れるという、
大地から祝福を受けた者。
ひとの想いを、石に創り変えることが出来る、
痛みを石に変えたりするのはもとより、
優れた創石師は
病気の原因を石に変えて
命を救うことさえ可能だ、と
言い伝えられている存在なのです。
「まほうゥのようでェ~」
「がるぐぅるるるる?」(←訳:魔法じゃないんだ?)
魔法とはまったく異なるこのチカラは
能力、とも言い切れません。
ナイトゥルさん、
自分の能力をコントロールできません。
人の想いを石にすることは出来ても、
それがどのような石になるのか、
見当もつかないのですから。
そして、
こちらもやはりコントロール不可能な、
大きな出来事が、或る日、
彼の頭上に降ってきました。
「こッこれはァ、だれにもォ~!」
「ぐるるるーるがるぅ!」(←訳:コントロール無理ぃ!)
その大きな出来事とは、戦争。
ナイトゥルさんの家族も、国も、
すべてが戦争の渦に呑みこまれ、
消えてゆこうとしています。
ただ彼だけを残して。
「ええッ? ひとりィだけッ??」
「がるるるぅっるる?」(←訳:残されちゃったの?)
創石という能力を有するゆえに生命を拾い、
またそのために
一族の最期を見届けねばならぬ不運、不幸。
ひたすら自分を呪いながら、
創石師のつとめをこなしてゆく彼の身に、
またしても苦難が降りかかります。
「ううゥ、またァでスかッ?」
「ぐるがるー!」(←訳:勘弁してー!)
戦乱の中、
創石師ナイトゥルさんの、生きる道は?
どこかに、あるのか――
細く、今にも闇に埋もれそうな、
光の一筋が?
ネタばれ回避のため、
残念ながら
ストーリーに関してこれ以上はお話しはできませんけれども、
著者・乾石さんが構築する豊かな別世界へ、
どうか、皆さまもぜひ!!
ふわわァ! おおたにィくんがァ、すごいィ~!」
「がるる!ぐるがるるる!」(←訳:虎です!映画みたいだ!)
こんにちは、ネーさです。
日頃はあまり野球に興味を持てぬ私ネーさをも引きずり込む、
MLBエンゼルスの大谷さんの活躍に
もうポカ~ンとなってます。
今日だけではなく、
明日も明後日も大谷さんが活躍することを祈りながら、
さあ、本日の読書タイムは
こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 闇の虹水晶 ――
著者は乾石智子(いぬいし・ともこ)さん、
画像の単行本は2012年12月に発行されました。
現在は文庫化(2018年3月刊)もされていますよ。
「おおッ? ふぁんたじーでスねッ!」
「ぐるるるるぅ!」(←訳:お久しぶりぃ!)
はい、この御本はジャンルでいうなら、ファンタジー。
それも、日本人作家さんによる
“別世界”型のファンタジー作品をご紹介するのは
とても久しぶりのような気がします。
「べつのォせかいィ??」
「がるぐるがるるる!」(←訳:日本とはまるで別!)
日本の気候や地理的条件と
かけ離れたそこは、
砂漠があり、
オアシスがあり、
ラクダと馬が都市をつなぐ世界――
そこに、ひとりの青年がいます。
「ぜんとォ、ようようゥ?」
「ぐぅっるがるるるるぐるる!」(←訳:ちょっと変わり者だけど!)
その青年、
ナイトゥルさんは創石師。
『ナイア』と称される創石師は
特別な上に特別な存在です。
心に水晶の鉱脈を持ち、
一世代に一人現れるという、
大地から祝福を受けた者。
ひとの想いを、石に創り変えることが出来る、
痛みを石に変えたりするのはもとより、
優れた創石師は
病気の原因を石に変えて
命を救うことさえ可能だ、と
言い伝えられている存在なのです。
「まほうゥのようでェ~」
「がるぐぅるるるる?」(←訳:魔法じゃないんだ?)
魔法とはまったく異なるこのチカラは
能力、とも言い切れません。
ナイトゥルさん、
自分の能力をコントロールできません。
人の想いを石にすることは出来ても、
それがどのような石になるのか、
見当もつかないのですから。
そして、
こちらもやはりコントロール不可能な、
大きな出来事が、或る日、
彼の頭上に降ってきました。
「こッこれはァ、だれにもォ~!」
「ぐるるるーるがるぅ!」(←訳:コントロール無理ぃ!)
その大きな出来事とは、戦争。
ナイトゥルさんの家族も、国も、
すべてが戦争の渦に呑みこまれ、
消えてゆこうとしています。
ただ彼だけを残して。
「ええッ? ひとりィだけッ??」
「がるるるぅっるる?」(←訳:残されちゃったの?)
創石という能力を有するゆえに生命を拾い、
またそのために
一族の最期を見届けねばならぬ不運、不幸。
ひたすら自分を呪いながら、
創石師のつとめをこなしてゆく彼の身に、
またしても苦難が降りかかります。
「ううゥ、またァでスかッ?」
「ぐるがるー!」(←訳:勘弁してー!)
戦乱の中、
創石師ナイトゥルさんの、生きる道は?
どこかに、あるのか――
細く、今にも闇に埋もれそうな、
光の一筋が?
ネタばれ回避のため、
残念ながら
ストーリーに関してこれ以上はお話しはできませんけれども、
著者・乾石さんが構築する豊かな別世界へ、
どうか、皆さまもぜひ!!