「こんにちわッ、テディちゃでス!
ひゃわわァ? ちゅーりっぷのォ、あらしィ~!」
「がるる!ぐるがるぐるる!」(←訳:虎です!色も形も多彩!)
こんにちは、ネーさです。
サクラを気にして目線を上にばかり向けていましたが、
あらら~道路際の花壇ではチューリップが元気に咲いています。
赤が目立つなぁ~ピンクと白も可愛いなぁ~と
ほっこりな心地にさせられながら、
はい、今日もそろそろ読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― 思えば、孤独は美しい。 ――
著者は糸井重里(いとい・しげさと)さん、2017年12月に発行されました。
『Lonely is beautiful.』と英語題名が付されているこの御本は、
う~む、何と言ったらいいんでしょう?
エッセイ集? 詩集?
「おしゃしんもォ、のッてまスゥ!」
「ぐるるるがる?」(←訳:イラストもね!)
著者・糸井さんが
『ほぼ日刊イトイ新聞』上に毎日発表している
“エッセイのような”文章、
『今日のダーリン』を中心にセレクトして
一年に一冊ずつ、
本にしている《小さいことば》シリーズ。
この御本は《小さいことば》シリーズの最新刊であり、
実は私ネーさ、
3月下旬に御紹介しようと考えて、
準備をしていたのですが。
アクシデントが発生しました。
「びッくりィしましたでス!」
「がるるるるるぐる……」(←訳:どうしたものやら……)
この御本は、『孤独』と題されてはいますが、
決して、さびしく孤立しているのではありません。
表紙の、ページの、
あらゆる端々に、濃く強く刻印されているのは、
糸井さんが愛犬ブイヨンちゃんに注ぐ愛情です。
ヒグチユウコさんが描く表紙画の主役は、
ブイヨンちゃん。
糸井さんと一緒に散歩するブイヨンちゃんの写真。
部屋で糸井さん――おとうさんに寄り添い、
甘え、くつろぐ、
ブイヨンちゃんの寝姿。
そのブイヨンちゃんが、
先頃、虹の橋のたもとへと旅立ちました。
「あんまりィ、とつぜんすぎてェ~…」
「ぐるがるるるるる~…」(←訳:今も信じられない~…)
ジャックラッセルテリアのブイヨンちゃん
(愛称はブイちゃん)、
この御本の中では、
人間のおとうさんおかあさんとの楽しい日々を過ごしています。
楽しく幸せそうなブイちゃんの写真は、
『ほぼ日』ファンの方々には
喜びであり、
しかし同時に寂寥をおぼえずにはいられないものでしょう。
「ぶいィちゃんッ……!」
「がるぐるるる……?」(←訳:もう会えない……?)
御本の冒頭には、
レヴィ=ストロースさんの言葉
《世界は人間なしに始まったし、
人間なしに終わるだろう》
をイトイさん的にヒネった一文が掲げられています。
《じぶんが生まれてくる前にも、世界はあったし、
じぶんが死んでしまった後にも、世界はある。
そのことが、なんだかさみしくてしょうがない。》
「ふァいィ、さみしィ~でスゥ~…」
「ぐるるるがるぐるるるるぅ~…」(←訳:さみしいでは足りないよぅ~…)
ブイちゃんと、おとうさんを取り囲む毎日。
おとうさんが撮る、ブイちゃんの笑顔。
愛犬――いえ、そこにいるのはもはや、愛する家族。
ブイヨンちゃんに捧げられたこの美しい本を、
ワンコ好きな方々、
活字マニアの皆さまも、
どうか、ぜひ、一読を。
ひゃわわァ? ちゅーりっぷのォ、あらしィ~!」
「がるる!ぐるがるぐるる!」(←訳:虎です!色も形も多彩!)
こんにちは、ネーさです。
サクラを気にして目線を上にばかり向けていましたが、
あらら~道路際の花壇ではチューリップが元気に咲いています。
赤が目立つなぁ~ピンクと白も可愛いなぁ~と
ほっこりな心地にさせられながら、
はい、今日もそろそろ読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 思えば、孤独は美しい。 ――
著者は糸井重里(いとい・しげさと)さん、2017年12月に発行されました。
『Lonely is beautiful.』と英語題名が付されているこの御本は、
う~む、何と言ったらいいんでしょう?
エッセイ集? 詩集?
「おしゃしんもォ、のッてまスゥ!」
「ぐるるるがる?」(←訳:イラストもね!)
著者・糸井さんが
『ほぼ日刊イトイ新聞』上に毎日発表している
“エッセイのような”文章、
『今日のダーリン』を中心にセレクトして
一年に一冊ずつ、
本にしている《小さいことば》シリーズ。
この御本は《小さいことば》シリーズの最新刊であり、
実は私ネーさ、
3月下旬に御紹介しようと考えて、
準備をしていたのですが。
アクシデントが発生しました。
「びッくりィしましたでス!」
「がるるるるるぐる……」(←訳:どうしたものやら……)
この御本は、『孤独』と題されてはいますが、
決して、さびしく孤立しているのではありません。
表紙の、ページの、
あらゆる端々に、濃く強く刻印されているのは、
糸井さんが愛犬ブイヨンちゃんに注ぐ愛情です。
ヒグチユウコさんが描く表紙画の主役は、
ブイヨンちゃん。
糸井さんと一緒に散歩するブイヨンちゃんの写真。
部屋で糸井さん――おとうさんに寄り添い、
甘え、くつろぐ、
ブイヨンちゃんの寝姿。
そのブイヨンちゃんが、
先頃、虹の橋のたもとへと旅立ちました。
「あんまりィ、とつぜんすぎてェ~…」
「ぐるがるるるるる~…」(←訳:今も信じられない~…)
ジャックラッセルテリアのブイヨンちゃん
(愛称はブイちゃん)、
この御本の中では、
人間のおとうさんおかあさんとの楽しい日々を過ごしています。
楽しく幸せそうなブイちゃんの写真は、
『ほぼ日』ファンの方々には
喜びであり、
しかし同時に寂寥をおぼえずにはいられないものでしょう。
「ぶいィちゃんッ……!」
「がるぐるるる……?」(←訳:もう会えない……?)
御本の冒頭には、
レヴィ=ストロースさんの言葉
《世界は人間なしに始まったし、
人間なしに終わるだろう》
をイトイさん的にヒネった一文が掲げられています。
《じぶんが生まれてくる前にも、世界はあったし、
じぶんが死んでしまった後にも、世界はある。
そのことが、なんだかさみしくてしょうがない。》
「ふァいィ、さみしィ~でスゥ~…」
「ぐるるるがるぐるるるるぅ~…」(←訳:さみしいでは足りないよぅ~…)
ブイちゃんと、おとうさんを取り囲む毎日。
おとうさんが撮る、ブイちゃんの笑顔。
愛犬――いえ、そこにいるのはもはや、愛する家族。
ブイヨンちゃんに捧げられたこの美しい本を、
ワンコ好きな方々、
活字マニアの皆さまも、
どうか、ぜひ、一読を。