「こんにちわッ、テディちゃでス!
むゥ! せッかくのォ、にちようびィなのにィ~!」
「がるる!ぐるる~!」(←訳:虎です!頭痛が~!)
こんにちは、ネーさです。
気圧の変動やら気温の急上昇やら冷え込みやらが原因で、
今日は頭痛がひどかったわ……という方々も多いことでしょう。
ならば本日の読書タイムは、
こちらの御本でさあ、春の変調対策を~♫
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―― ゆらいだら、薬膳 ――
著者は麻木久仁子(あさぎ・くにこ)さん、2018年2月に発行されました。
ラジオやTVで活躍するタレントさん、
また書評家としても知られる著者・麻木さんによる、
《食》のレシピ本です。
「うわゥ~、やくぜんッてェ~…」
「ぐるるるるぅ~…」(←訳:難しそうだぁ~…)
そうよねえ、
私ネーさもビビリながら表紙を捲りました。
薬膳……
その言葉の響きだけでもう、
身体には良さそう、なんですけれどね、
レアで高価なな食材が必要だったり、
複雑な決まりごとがあるんじゃないかしら、なぁんて
警戒しながら、
御本の本文へ進んでみれば、
そこで紹介されているのは。
えっ?
と、拍子抜けしてしまうくらい、
シンプルなお料理ばかり。
「しょくざいィもォ?」
「がるぐる!」(←訳:割と普通!)
いかにも薬膳風、な食材は、
なつめ、
きくらげ、
くこの実、
といった程度で、
他に聞き慣れないものは、
吉林人参スライス
とありますが、これには
『あれば』という条件付き。
ですから、ホントに手近なお店の身近な食材で、
薬膳料理が作れてしまう……?
「それはァ、らッきィ~!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:どんどん作ろう!)
疲れたときには、
鶏骨つき肉のスープを、
塩と醤油だけの味つけで。
イライラするなぁと感じたら、
みかんの皮を天日干しにして乾燥させたものを、
茶葉に加えて、
お茶を淹れてみる。
みかんが入手できない夏場には、
グレープフルーツやオレンジ、レモンで代用できる。
春は、たらの芽の天ぷらを。
夏は、とうもろこしの炊き込みごはんを。
秋は、かぼちゃと小豆のすいとんを。
冬は、黒豆を入れて炊いたごはんを。
「てんぷらァ、おいしそうゥでス!」
「がるるぅぐるー!」(←訳:かぼちゃ好きー!)
そしてまた、
我ら食いしん坊に猛省を促し、
決意を新たにさせるのは、
ごはんの炊き方のページです。
洗い米――
お米を洗ってざるに上げ、40分ほどおき、
吸水と水切りをする。
この洗い米をすれば、
土鍋を使わなくても、
炊飯器でとても美味しいごはんが炊き上がる……。
「ふわわァ~♪」
「ぐるる~♪」
簡素ながらも、智慧ある《食》。
そして飲み物。
巻末には、
身体を温める/熱を冷ます薬膳食材の早見表、
著者・麻木さんの闘病記、
丁寧な『あとがき』も収録されています。
特段どこかが悪いってことはないけど、
疲れちゃったなぁ、
動くよりひたすらグータラしていたいなぁ、と
ココロ沈みがちな活字マニアさんは、
ぜひ、この機に一読してみてくださいな。
「みかんいりのォ、おちゃッ!」
「がるるるる!」(←訳:効きそうだ!)
もちろん、病知らずの健康優良児さんにも
おすすめです♫
むゥ! せッかくのォ、にちようびィなのにィ~!」
「がるる!ぐるる~!」(←訳:虎です!頭痛が~!)
こんにちは、ネーさです。
気圧の変動やら気温の急上昇やら冷え込みやらが原因で、
今日は頭痛がひどかったわ……という方々も多いことでしょう。
ならば本日の読書タイムは、
こちらの御本でさあ、春の変調対策を~♫

―― ゆらいだら、薬膳 ――
著者は麻木久仁子(あさぎ・くにこ)さん、2018年2月に発行されました。
ラジオやTVで活躍するタレントさん、
また書評家としても知られる著者・麻木さんによる、
《食》のレシピ本です。
「うわゥ~、やくぜんッてェ~…」
「ぐるるるるぅ~…」(←訳:難しそうだぁ~…)
そうよねえ、
私ネーさもビビリながら表紙を捲りました。
薬膳……
その言葉の響きだけでもう、
身体には良さそう、なんですけれどね、
レアで高価なな食材が必要だったり、
複雑な決まりごとがあるんじゃないかしら、なぁんて
警戒しながら、
御本の本文へ進んでみれば、
そこで紹介されているのは。
えっ?
と、拍子抜けしてしまうくらい、
シンプルなお料理ばかり。
「しょくざいィもォ?」
「がるぐる!」(←訳:割と普通!)
いかにも薬膳風、な食材は、
なつめ、
きくらげ、
くこの実、
といった程度で、
他に聞き慣れないものは、
吉林人参スライス
とありますが、これには
『あれば』という条件付き。
ですから、ホントに手近なお店の身近な食材で、
薬膳料理が作れてしまう……?
「それはァ、らッきィ~!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:どんどん作ろう!)
疲れたときには、
鶏骨つき肉のスープを、
塩と醤油だけの味つけで。
イライラするなぁと感じたら、
みかんの皮を天日干しにして乾燥させたものを、
茶葉に加えて、
お茶を淹れてみる。
みかんが入手できない夏場には、
グレープフルーツやオレンジ、レモンで代用できる。
春は、たらの芽の天ぷらを。
夏は、とうもろこしの炊き込みごはんを。
秋は、かぼちゃと小豆のすいとんを。
冬は、黒豆を入れて炊いたごはんを。
「てんぷらァ、おいしそうゥでス!」
「がるるぅぐるー!」(←訳:かぼちゃ好きー!)
そしてまた、
我ら食いしん坊に猛省を促し、
決意を新たにさせるのは、
ごはんの炊き方のページです。
洗い米――
お米を洗ってざるに上げ、40分ほどおき、
吸水と水切りをする。
この洗い米をすれば、
土鍋を使わなくても、
炊飯器でとても美味しいごはんが炊き上がる……。
「ふわわァ~♪」
「ぐるる~♪」
簡素ながらも、智慧ある《食》。
そして飲み物。
巻末には、
身体を温める/熱を冷ます薬膳食材の早見表、
著者・麻木さんの闘病記、
丁寧な『あとがき』も収録されています。
特段どこかが悪いってことはないけど、
疲れちゃったなぁ、
動くよりひたすらグータラしていたいなぁ、と
ココロ沈みがちな活字マニアさんは、
ぜひ、この機に一読してみてくださいな。
「みかんいりのォ、おちゃッ!」
「がるるるる!」(←訳:効きそうだ!)
もちろん、病知らずの健康優良児さんにも
おすすめです♫