「こんにちわァ、テディちゃでッス!
うむゥ! やぱりィ、いちばんはァ~…」
「がらうる!ぐるーるるがる!」(←訳:虎です!ゴローさんです!)
こんにちは、ネーさです。
そうね、今季のTVドラマで“最も期待を裏切らない”のは、
『孤独のグルメ』よね、やっぱり!
では、今春の新刊で“最も期待を裏切らない”ミステリ作品といえば……
はい、こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― それまでの明日 ――
著者は原尞(はら・りょう)さん、2018年3月に発行されました。
おそらく、活字マニアの皆さまも
書店さんの店頭で驚かれたのではないでしょうか。
「わわわッ?? しんさくゥ??」
「ぐるるー!」(←訳:新作だー!)
ええ、私ネーさも我が目を疑いましたわ。
あの《探偵・沢崎》シリーズの、新作が!!
新刊コーナーに並んでいるなんて!
「おどろいたァけどォ~」
「がるーる!」(←訳:嬉しーい!)
新宿の、或る雑居ビルにオフィスを構える
《渡辺探偵事務所》。
沢崎さんは、その探偵事務所の、
たったひとりの所長であり、“探偵さん”。
「ひとりでェ、がんばッてまスゥ!」
「ぐるるる!がる!」(←訳:しぶとく!強く!)
事務所の名が、
なぜ沢崎ではなくて渡辺なのか――
その理由については、
《探偵・沢崎》シリーズの、
『そして夜は甦る』『私が殺した少女』に描かれていますが。
長編としては第5作目となる、
この御本、『それまでの明日』は、
新たな依頼人さんが
小さな事務所を訪れる場面から始まります。
「ほんとうゥにィ、いらいにんさんッ??」
「がるぐるぅ?」(←訳:紳士だよぅ?)
この場に、この事務所にそぐわない紳士がやって来た、と
探偵・沢崎さんは第一印象で判断します。
――彼は依頼人ではないな――
しかし、彼は依頼人でした。
依頼内容を手際よく説明し、
1週間分の料金と経費の一部だと言ってお金を前払いし、
連絡先を告げ、
沢崎さんと雑談をして後、出てゆきます。
「あやしいィところォ、なしィでスゥ!」
「ぐるがるぐるる?」(←訳:ごく普通だよね?)
ごく普通の、
後ろ暗さもないような依頼人さん、かと見えましたのに。
依頼人さん、消失――
「どこへェ、いッちゃッたんだろッ??」
「がるぐるるるるー!」(←訳:連絡取れないよー!)
依頼人さんの身に何が起こったのか。
“紳士”のはずが、そうではなかったのか。
そして、依頼人さんが探偵さんの手元に、
ポン、と置き去りにしていった依頼内容には、
どんな謎が秘められているのか。
「どッちをォむいてもォ、なぞだらけッ!」
「ぐるるるるがるるる!」(←訳:どうするの探偵さん!)
探偵さんがやがて見出す依頼人の謎、
依頼内容の謎の、核心とは?
14年ぶりに刊行されたこのシリーズ最新作には、
なつかしいキャラさんたちも、
新しいキャラさんも混在して
“いま”の探偵・沢崎さんの物語が紡ぎ出されています。
シリーズ初期からのファンの方々も、
著者・腹さんの著作に初参戦!という御方も、
ぜひ、一読を♪
(未読の御方は、先ずは第一作『そして夜は甦る』から
シリーズの刊行順に読み進んでくださいね)
うむゥ! やぱりィ、いちばんはァ~…」
「がらうる!ぐるーるるがる!」(←訳:虎です!ゴローさんです!)
こんにちは、ネーさです。
そうね、今季のTVドラマで“最も期待を裏切らない”のは、
『孤独のグルメ』よね、やっぱり!
では、今春の新刊で“最も期待を裏切らない”ミステリ作品といえば……
はい、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― それまでの明日 ――
著者は原尞(はら・りょう)さん、2018年3月に発行されました。
おそらく、活字マニアの皆さまも
書店さんの店頭で驚かれたのではないでしょうか。
「わわわッ?? しんさくゥ??」
「ぐるるー!」(←訳:新作だー!)
ええ、私ネーさも我が目を疑いましたわ。
あの《探偵・沢崎》シリーズの、新作が!!
新刊コーナーに並んでいるなんて!
「おどろいたァけどォ~」
「がるーる!」(←訳:嬉しーい!)
新宿の、或る雑居ビルにオフィスを構える
《渡辺探偵事務所》。
沢崎さんは、その探偵事務所の、
たったひとりの所長であり、“探偵さん”。
「ひとりでェ、がんばッてまスゥ!」
「ぐるるる!がる!」(←訳:しぶとく!強く!)
事務所の名が、
なぜ沢崎ではなくて渡辺なのか――
その理由については、
《探偵・沢崎》シリーズの、
『そして夜は甦る』『私が殺した少女』に描かれていますが。
長編としては第5作目となる、
この御本、『それまでの明日』は、
新たな依頼人さんが
小さな事務所を訪れる場面から始まります。
「ほんとうゥにィ、いらいにんさんッ??」
「がるぐるぅ?」(←訳:紳士だよぅ?)
この場に、この事務所にそぐわない紳士がやって来た、と
探偵・沢崎さんは第一印象で判断します。
――彼は依頼人ではないな――
しかし、彼は依頼人でした。
依頼内容を手際よく説明し、
1週間分の料金と経費の一部だと言ってお金を前払いし、
連絡先を告げ、
沢崎さんと雑談をして後、出てゆきます。
「あやしいィところォ、なしィでスゥ!」
「ぐるがるぐるる?」(←訳:ごく普通だよね?)
ごく普通の、
後ろ暗さもないような依頼人さん、かと見えましたのに。
依頼人さん、消失――
「どこへェ、いッちゃッたんだろッ??」
「がるぐるるるるー!」(←訳:連絡取れないよー!)
依頼人さんの身に何が起こったのか。
“紳士”のはずが、そうではなかったのか。
そして、依頼人さんが探偵さんの手元に、
ポン、と置き去りにしていった依頼内容には、
どんな謎が秘められているのか。
「どッちをォむいてもォ、なぞだらけッ!」
「ぐるるるるがるるる!」(←訳:どうするの探偵さん!)
探偵さんがやがて見出す依頼人の謎、
依頼内容の謎の、核心とは?
14年ぶりに刊行されたこのシリーズ最新作には、
なつかしいキャラさんたちも、
新しいキャラさんも混在して
“いま”の探偵・沢崎さんの物語が紡ぎ出されています。
シリーズ初期からのファンの方々も、
著者・腹さんの著作に初参戦!という御方も、
ぜひ、一読を♪
(未読の御方は、先ずは第一作『そして夜は甦る』から
シリーズの刊行順に読み進んでくださいね)