「こんにちわッ、テディちゃでス!
すいぶんッ、えんぶんッ!」
「がるる!ぐるがる!」(←訳:虎です!睡眠もね!)
こんにちは、ネーさです。
暑~い戸外から帰宅して、
しっかりクールダウンした後は、
読書タイムと参りましょう♪
本日はこちらの新書を、さあ、どうぞ~!
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―― 遊王 徳川家斉 ――
著者は岡崎守恭(おかざき・もりやす)さん、
2020年5月に発行されました。
徳川第十一代将軍となった
家斉(いえなり)さんの生涯と治世を主題とする、
”珍しい“ノンフィクション作品です。
「めずらしィ~??」
「ぐるるがるる?」(←訳:なんでなんで?)
徳川家斉さん(1773~1841)。
家斉さんの、世に広く知られた特徴として、
おそらく最初に挙げられるのは、
確認されているだけで妻妾16人!
男の子26人&女の子27人のパパであった!!
ということでしょうか。
「ふゥわァ~…ごじゅうゥさんにんッ??」
「がるるる!」(←訳:超大家族!)
奥さんがたくさんで、
子どももたくさんで。
こういう《レッテル》を一度貼られてしまうと、
どうしてもね、
イメージが固定されるんですけれども。
他の見方もある、と
著者・岡崎さんは示唆します。
家斉さんの、将軍としての在任期間は、
1787年から1837年――
50年間。
将軍を50年、って
これは破格かつ最長です。
徳川将軍家歴代の在位期間ランキングでは、
1位が家斉さんの50年、
2位は第八代将軍・吉宗さんの29年、
3位は第四代将軍の家綱さんの28年、
とされていますから……
「ぶッちぎりィ!」
「ぐるるるるるがるる!」(←訳:最長不倒記録なんだ!)
本文では、
はじめに『家斉のススメ』
第一章『《斉》の全国制覇』
第二章『十一代将軍への道』
第三章『《生》への執念』
第四章『《政》はお任せ』
第五章『あれもこれも』
第六章『赤門の溶姫様』
第七章『江戸の弔鐘』
エピローグ『浜御殿』
と、家斉将軍誕生以前から、
在位中の50年が活写されています。
さらには、
家斉さんの治世が終わってのち、
徐々に傾いて行く江戸幕府の様子も……。
「むむゥ! かすかにィ、きこゆるゥはァ~…」
「がるるぐる!」(←訳:黒船の波音!)
今までは、
多くの映画や小説で
常に脇役に甘んじてきた家斉さん。
その脇役さんを
堂々たる主役に引っ張り上げた
“珍しい“歴史ノンフィクション作品は
時代小説好きな活字マニアさんに、
日本史好きな方々にも
おすすめの力作です。
江戸文化を完成させたとも言える
お殿さまの一代記を、
皆さま、ぜひ♪
すいぶんッ、えんぶんッ!」
「がるる!ぐるがる!」(←訳:虎です!睡眠もね!)
こんにちは、ネーさです。
暑~い戸外から帰宅して、
しっかりクールダウンした後は、
読書タイムと参りましょう♪
本日はこちらの新書を、さあ、どうぞ~!
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―― 遊王 徳川家斉 ――
著者は岡崎守恭(おかざき・もりやす)さん、
2020年5月に発行されました。
徳川第十一代将軍となった
家斉(いえなり)さんの生涯と治世を主題とする、
”珍しい“ノンフィクション作品です。
「めずらしィ~??」
「ぐるるがるる?」(←訳:なんでなんで?)
徳川家斉さん(1773~1841)。
家斉さんの、世に広く知られた特徴として、
おそらく最初に挙げられるのは、
確認されているだけで妻妾16人!
男の子26人&女の子27人のパパであった!!
ということでしょうか。
「ふゥわァ~…ごじゅうゥさんにんッ??」
「がるるる!」(←訳:超大家族!)
奥さんがたくさんで、
子どももたくさんで。
こういう《レッテル》を一度貼られてしまうと、
どうしてもね、
イメージが固定されるんですけれども。
他の見方もある、と
著者・岡崎さんは示唆します。
家斉さんの、将軍としての在任期間は、
1787年から1837年――
50年間。
将軍を50年、って
これは破格かつ最長です。
徳川将軍家歴代の在位期間ランキングでは、
1位が家斉さんの50年、
2位は第八代将軍・吉宗さんの29年、
3位は第四代将軍の家綱さんの28年、
とされていますから……
「ぶッちぎりィ!」
「ぐるるるるるがるる!」(←訳:最長不倒記録なんだ!)
本文では、
はじめに『家斉のススメ』
第一章『《斉》の全国制覇』
第二章『十一代将軍への道』
第三章『《生》への執念』
第四章『《政》はお任せ』
第五章『あれもこれも』
第六章『赤門の溶姫様』
第七章『江戸の弔鐘』
エピローグ『浜御殿』
と、家斉将軍誕生以前から、
在位中の50年が活写されています。
さらには、
家斉さんの治世が終わってのち、
徐々に傾いて行く江戸幕府の様子も……。
「むむゥ! かすかにィ、きこゆるゥはァ~…」
「がるるぐる!」(←訳:黒船の波音!)
今までは、
多くの映画や小説で
常に脇役に甘んじてきた家斉さん。
その脇役さんを
堂々たる主役に引っ張り上げた
“珍しい“歴史ノンフィクション作品は
時代小説好きな活字マニアさんに、
日本史好きな方々にも
おすすめの力作です。
江戸文化を完成させたとも言える
お殿さまの一代記を、
皆さま、ぜひ♪