「こんにちわッ、テディちゃでス!
おおおッ! ゆうだちィ~!」
「がるる!ぐっるがるぅ!」(←訳:虎です!ホッとするぅ!)
こんにちは、ネーさです。
お盆の送り火を終えた直後、
遠雷に続いて雨が!
やった!これで涼しくなる~♪と喜んだのも束の間、
雨雲はスタコラサッサと通り過ぎてしまいました……
もう少し降っておくれよぅと願いつつ、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― ようこそきものの世界へ ――
著者は長崎巌(ながさき・いわお)さん、
2020年3月に発行されました。
『An Introduction to Kimono』と英語題名が付されています。
現在、東京国立博物館の平成館で開催中の
特別展『きもの KIMONO』の関連書籍、
というべきでしょうか。
「していけんッ、ひつようゥなのでス!」
「ぐるるるがっるる!」(←訳:行く前に買ってね!)
本来でしたら、
2020年4月14日~6月7日であった会期は、
非常事態宣言によって博物館が臨時休館となったため、
2020年6月30日~8月23日に変更されました。
特別展『きもの KIMONO』は、
鎌倉時代から現代までを通覧する
初めての大規模きもの展!
とのことですが、
この御本では、
桃山時代から江戸時代、
そして明治から昭和初期に制作されたきものが
数多く取り上げられていますよ。
「ふほほゥ! はなやかァでス!」
「がるるるるぐる!」(←訳:デザインも超絶!)
昔むかしのきものって、
色合いが地味で単調で……というのは誤解で、
平安時代の頃から
染めに使われた色数は
決して少なくはなかったんです。
色合いが何となく地味~…に見える主な原因は、
染料が褪色してしまったり、
日に焼けて変色してしまったり、
生地が劣化してしまったため、
といったところですね。
なので、
この御本に収録されている写真には、
えっ!と驚かれる方々もいるんじゃないかしら。
桃山時代の小袖、
江戸初期の小袖も
と~っても色鮮やかです♪
制作当初は、
もっともっと鮮やかだったはず♫
「はなもようゥ、ありィ~」
「ぐるがるるぐるるがる~」(←訳:雲や流水の模様もあり~)
「なんでもォありィ?」
そう、近代のきものは、
化学染料とモダニズム風の図柄も相まってか、
若々しく、冒険的な仕上がりです。
本文の内容は、
第1章『《きもの》という言葉、《小袖》という言葉』
第2章『移り行く流行』
第3章『様々な技法と素材』
第4章『きものの装身具』
の4章に分かれていて、
明治以降のユニークなきものたちには
思わず目を瞠らされますよ。
ユニークといえば、
解説の文章には英訳文が併載されていますので、
細部を照らし合わせながら
日本語と英文を読み比べてみるのも
面白そうです。
『鹿の子』は、ずばり『kanoko』、
『観世水』は
『kanzemizu(whirling water)』だったり?
「もッとォ、しりたいィ~!」
「がるるるぐる!」(←訳:きものの世界!)
特別展『きもの KIMONO』に
行きたいけれど行かれない、という方々に
おすすめのこの御本は、
書店さんのアート本コーナーで
探してみてくださいね。
東京国立博物館へ行きたい!行きます!という御方は、
8月23日までの開催ですから、
ぜひ、楽しんできてくださいな~♪
おおおッ! ゆうだちィ~!」
「がるる!ぐっるがるぅ!」(←訳:虎です!ホッとするぅ!)
こんにちは、ネーさです。
お盆の送り火を終えた直後、
遠雷に続いて雨が!
やった!これで涼しくなる~♪と喜んだのも束の間、
雨雲はスタコラサッサと通り過ぎてしまいました……
もう少し降っておくれよぅと願いつつ、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― ようこそきものの世界へ ――
著者は長崎巌(ながさき・いわお)さん、
2020年3月に発行されました。
『An Introduction to Kimono』と英語題名が付されています。
現在、東京国立博物館の平成館で開催中の
特別展『きもの KIMONO』の関連書籍、
というべきでしょうか。
「していけんッ、ひつようゥなのでス!」
「ぐるるるがっるる!」(←訳:行く前に買ってね!)
本来でしたら、
2020年4月14日~6月7日であった会期は、
非常事態宣言によって博物館が臨時休館となったため、
2020年6月30日~8月23日に変更されました。
特別展『きもの KIMONO』は、
鎌倉時代から現代までを通覧する
初めての大規模きもの展!
とのことですが、
この御本では、
桃山時代から江戸時代、
そして明治から昭和初期に制作されたきものが
数多く取り上げられていますよ。
「ふほほゥ! はなやかァでス!」
「がるるるるぐる!」(←訳:デザインも超絶!)
昔むかしのきものって、
色合いが地味で単調で……というのは誤解で、
平安時代の頃から
染めに使われた色数は
決して少なくはなかったんです。
色合いが何となく地味~…に見える主な原因は、
染料が褪色してしまったり、
日に焼けて変色してしまったり、
生地が劣化してしまったため、
といったところですね。
なので、
この御本に収録されている写真には、
えっ!と驚かれる方々もいるんじゃないかしら。
桃山時代の小袖、
江戸初期の小袖も
と~っても色鮮やかです♪
制作当初は、
もっともっと鮮やかだったはず♫
「はなもようゥ、ありィ~」
「ぐるがるるぐるるがる~」(←訳:雲や流水の模様もあり~)
「なんでもォありィ?」
そう、近代のきものは、
化学染料とモダニズム風の図柄も相まってか、
若々しく、冒険的な仕上がりです。
本文の内容は、
第1章『《きもの》という言葉、《小袖》という言葉』
第2章『移り行く流行』
第3章『様々な技法と素材』
第4章『きものの装身具』
の4章に分かれていて、
明治以降のユニークなきものたちには
思わず目を瞠らされますよ。
ユニークといえば、
解説の文章には英訳文が併載されていますので、
細部を照らし合わせながら
日本語と英文を読み比べてみるのも
面白そうです。
『鹿の子』は、ずばり『kanoko』、
『観世水』は
『kanzemizu(whirling water)』だったり?
「もッとォ、しりたいィ~!」
「がるるるぐる!」(←訳:きものの世界!)
特別展『きもの KIMONO』に
行きたいけれど行かれない、という方々に
おすすめのこの御本は、
書店さんのアート本コーナーで
探してみてくださいね。
東京国立博物館へ行きたい!行きます!という御方は、
8月23日までの開催ですから、
ぜひ、楽しんできてくださいな~♪