「こんにちわッ、テディちゃでス!
おッ? とんぼォ、はッけんッでスよゥ~!」
「がるる!ぐるるるるる!」(←訳:虎です!アカトンボだ!)
こんにちは、ネーさです。
広島からのTV中継と、
のどかに飛び回るトンボくんを見比べては、
平和のありがたさと尊さを痛感する朝でした……
明日も穏やかな朝であれと祈りつつ、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― 夢でもいいから ――
著者は亀和田武(かめわだ・たかし)さん、
2020年6月に発行されました。
『小説宝石』2013年3月号~2020年1月号掲載の
『夢でまた逢えたら』から厳選し、
再編集・加筆修正したエッセイ集は、
《硬派!》な仕上がりです。
この御本で大きなテーマとなっているのは、
もう一度会いたいひと、
もう二度と会えないひと。
TVや雑誌が熱気に満ちていた
1980年代~90年代の出来ごと。
「まずゥ、まくあけはァ~…」
「ぐるるるる!」(←訳:尾崎豊さん!)
『尾崎豊には一度だけ会っている』――
と回想する亀和田さんの筆致は、
優しく、冷静です。
不思議な若者。
気弱で繊細な表情と、
ボロボロのダメージジーンズ。
「うむむゥ~…めにィうかびまスゥ!」
「がるるるぐるるがる……!」(←訳:消えない思い出だね……!)
教育評論家の尾木直樹さんとの、
TV番組でのやり取りをはじめ、
いわゆる“ワイドショー“のエピソードも、
次々と明かされます。
若き三谷幸喜さんが発揮した
抜群の構成力。
ワイドショーでも報じられた
オウム事件。
そしてラジオからは、
大瀧詠一さんの愉快そうに喋る声が。
「あはァ! おおたきィさんッ!」
「ぐるるるるがるるる!」(←訳:ボクたちも大好きさ!)
TV界の舞台裏話に限らず、
亀和田さんの思い出は四方八方へ
飛び跳ねます。
仕事の場を、
長く付き合っている局から、
他局へ移した時に味わった
何とも言えないほろ苦さ。
1960年代の、SFファンの集まり。
競馬の馬主さんや、
世に知られざる落語家さんや、
内田裕也さんや……。
「わだいィ、つきませんでス!」
「がっるぐるるるるるよ!」(←訳:もっと聞きたくなるよ!)
編集者、作家、コラムニスト、キャスター、コメンテーター、
競馬評論家、と多ジャンルで活躍する
著者・亀和田さん。
亀和田さんの眼がとらえた
今も記憶から薄れない
幾百もの《出会い》の糸の道筋の物語を、
皆さま、ぜひ♪
おッ? とんぼォ、はッけんッでスよゥ~!」
「がるる!ぐるるるるる!」(←訳:虎です!アカトンボだ!)
こんにちは、ネーさです。
広島からのTV中継と、
のどかに飛び回るトンボくんを見比べては、
平和のありがたさと尊さを痛感する朝でした……
明日も穏やかな朝であれと祈りつつ、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― 夢でもいいから ――
著者は亀和田武(かめわだ・たかし)さん、
2020年6月に発行されました。
『小説宝石』2013年3月号~2020年1月号掲載の
『夢でまた逢えたら』から厳選し、
再編集・加筆修正したエッセイ集は、
《硬派!》な仕上がりです。
この御本で大きなテーマとなっているのは、
もう一度会いたいひと、
もう二度と会えないひと。
TVや雑誌が熱気に満ちていた
1980年代~90年代の出来ごと。
「まずゥ、まくあけはァ~…」
「ぐるるるる!」(←訳:尾崎豊さん!)
『尾崎豊には一度だけ会っている』――
と回想する亀和田さんの筆致は、
優しく、冷静です。
不思議な若者。
気弱で繊細な表情と、
ボロボロのダメージジーンズ。
「うむむゥ~…めにィうかびまスゥ!」
「がるるるぐるるがる……!」(←訳:消えない思い出だね……!)
教育評論家の尾木直樹さんとの、
TV番組でのやり取りをはじめ、
いわゆる“ワイドショー“のエピソードも、
次々と明かされます。
若き三谷幸喜さんが発揮した
抜群の構成力。
ワイドショーでも報じられた
オウム事件。
そしてラジオからは、
大瀧詠一さんの愉快そうに喋る声が。
「あはァ! おおたきィさんッ!」
「ぐるるるるがるるる!」(←訳:ボクたちも大好きさ!)
TV界の舞台裏話に限らず、
亀和田さんの思い出は四方八方へ
飛び跳ねます。
仕事の場を、
長く付き合っている局から、
他局へ移した時に味わった
何とも言えないほろ苦さ。
1960年代の、SFファンの集まり。
競馬の馬主さんや、
世に知られざる落語家さんや、
内田裕也さんや……。
「わだいィ、つきませんでス!」
「がっるぐるるるるるよ!」(←訳:もっと聞きたくなるよ!)
編集者、作家、コラムニスト、キャスター、コメンテーター、
競馬評論家、と多ジャンルで活躍する
著者・亀和田さん。
亀和田さんの眼がとらえた
今も記憶から薄れない
幾百もの《出会い》の糸の道筋の物語を、
皆さま、ぜひ♪