「こんにちわッ、テディちゃでス!
ぱふゥ! おつかれさまァなのでスゥ!」
「がるる!ぐるっるるる!」(←訳:虎です!頑張ったよね!)
こんにちは、ネーさです。
今日8月11日、八王子の最高気温は39.3℃……
全国各地で今年いちばんの猛暑を乗り切った皆さま、
お疲れさまでした。
ようやっと帰宅してホッと一息ついたなら、
さあ、読書タイムです♪
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― 世界 幻想とファンタジーの情景 ――
編者はパイ インターナショナルの皆さん、
2019年2月に発行されました。
『The World of Greatest Fantastic Scenery』と英語題名が、
『まるで空想の世界のようなファンタジックな名景』と
日本語副題が付されています。
先日ご紹介しました『世界の美しくてミステリアスな場所』では、
冷気で首筋を撫でられたような、
謎めいた場所の写真たちに
う~むと唸らされました。
「こわいィ~んだけどォ!」
「ぐぅっるがっるるるるるる~!」(←訳:ちょっと行ってみたくなる~!)
『世界の美しくてミステリアスな場所』に先立って、
同じパイインターナショナルさんから刊行された
こちらの『世界幻想とファンタジーの情景』は、
ええ、ミステリアス路線よりも
ファンタジック路線を走っている名景写真集です。
ディズニー映画のモデルになりそうな、
ドイツのリヒテンシュタイン城。
紫の花ジャカランダに目を奪われる
南アフリカの首都プレトリア。
アニメ『紅の豚』の、
主人公ポルコさんの隠れ家のモデルでは?という、
ギリシアのナヴァイオ・ビーチ。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』のロケ地となった、
ニュージーランドのワイカト地方にある
アレキサンダー牧場。
「おおッ♪ まァるいィ~とびらァ!」
「がるっるるぐる!」(←訳:ホビット村だね!)
日本のファンタジック名景も
取り上げられていますよ。
ジブリの背景画みたい!ということで話題になった
千葉県の濃溝の滝。
雲海に浮かぶ、
岡山県の備中松山城。
「これはァ、わんだふるゥ!」
「ぐるるるるがるぐるる!」(←訳:黒澤監督の映画みたい!)
わお♫メルヘンチックな美景ばかり♪
……と気を抜いてはいられません。
英国の、とっても”絵になる”某庭園のお写真には、
有毒植物の花が。
ブルガリアの旧共産党本部は
廃墟となっていて。
『火星年代記』を彷彿とさせる異景の
米国カリフォルニア州のモノ湖は、
水位の低下で存在が危ぶまれている?
「むむむゥ~…こんかいィもォ、やぱりィ~…!」
「がるるっるるるぐる!」(←訳:怖くなってきたかも!)
そうして、122~123ページにかけ、
本文のトリを飾っているのは。
イタリアはポルトフィーノ村近くの、
海底のキリスト像。
伝説のダイバー、ダリオ・ゴンザッティさんが
1947年に命を落とした場所に設置されている
哀悼の石像は、
悲劇の象徴のようにも見えなくもない……。
「すいこまれるゥ~…!」
「ぐるるる!」(←訳:怖ろしや!)
ファンタジックだけれども、
ただ大甘なファンタジーではなく、
畏怖の念を覚える世界各地の絶景、奇景。
写真好きな御方はもちろん、
暑さに疲れ果ててしまって、
ややこしい長編小説や
ノンフィクションを読む気力は
無いんだよう~という活字マニアさんに
おすすめしたい一冊です。
日常の彼方の、
幻にも似た世界を
ぜひ覗いてみてくださいね♪
ぱふゥ! おつかれさまァなのでスゥ!」
「がるる!ぐるっるるる!」(←訳:虎です!頑張ったよね!)
こんにちは、ネーさです。
今日8月11日、八王子の最高気温は39.3℃……
全国各地で今年いちばんの猛暑を乗り切った皆さま、
お疲れさまでした。
ようやっと帰宅してホッと一息ついたなら、
さあ、読書タイムです♪
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― 世界 幻想とファンタジーの情景 ――
編者はパイ インターナショナルの皆さん、
2019年2月に発行されました。
『The World of Greatest Fantastic Scenery』と英語題名が、
『まるで空想の世界のようなファンタジックな名景』と
日本語副題が付されています。
先日ご紹介しました『世界の美しくてミステリアスな場所』では、
冷気で首筋を撫でられたような、
謎めいた場所の写真たちに
う~むと唸らされました。
「こわいィ~んだけどォ!」
「ぐぅっるがっるるるるるる~!」(←訳:ちょっと行ってみたくなる~!)
『世界の美しくてミステリアスな場所』に先立って、
同じパイインターナショナルさんから刊行された
こちらの『世界幻想とファンタジーの情景』は、
ええ、ミステリアス路線よりも
ファンタジック路線を走っている名景写真集です。
ディズニー映画のモデルになりそうな、
ドイツのリヒテンシュタイン城。
紫の花ジャカランダに目を奪われる
南アフリカの首都プレトリア。
アニメ『紅の豚』の、
主人公ポルコさんの隠れ家のモデルでは?という、
ギリシアのナヴァイオ・ビーチ。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』のロケ地となった、
ニュージーランドのワイカト地方にある
アレキサンダー牧場。
「おおッ♪ まァるいィ~とびらァ!」
「がるっるるぐる!」(←訳:ホビット村だね!)
日本のファンタジック名景も
取り上げられていますよ。
ジブリの背景画みたい!ということで話題になった
千葉県の濃溝の滝。
雲海に浮かぶ、
岡山県の備中松山城。
「これはァ、わんだふるゥ!」
「ぐるるるるがるぐるる!」(←訳:黒澤監督の映画みたい!)
わお♫メルヘンチックな美景ばかり♪
……と気を抜いてはいられません。
英国の、とっても”絵になる”某庭園のお写真には、
有毒植物の花が。
ブルガリアの旧共産党本部は
廃墟となっていて。
『火星年代記』を彷彿とさせる異景の
米国カリフォルニア州のモノ湖は、
水位の低下で存在が危ぶまれている?
「むむむゥ~…こんかいィもォ、やぱりィ~…!」
「がるるっるるるぐる!」(←訳:怖くなってきたかも!)
そうして、122~123ページにかけ、
本文のトリを飾っているのは。
イタリアはポルトフィーノ村近くの、
海底のキリスト像。
伝説のダイバー、ダリオ・ゴンザッティさんが
1947年に命を落とした場所に設置されている
哀悼の石像は、
悲劇の象徴のようにも見えなくもない……。
「すいこまれるゥ~…!」
「ぐるるる!」(←訳:怖ろしや!)
ファンタジックだけれども、
ただ大甘なファンタジーではなく、
畏怖の念を覚える世界各地の絶景、奇景。
写真好きな御方はもちろん、
暑さに疲れ果ててしまって、
ややこしい長編小説や
ノンフィクションを読む気力は
無いんだよう~という活字マニアさんに
おすすめしたい一冊です。
日常の彼方の、
幻にも似た世界を
ぜひ覗いてみてくださいね♪