テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 強くて、素朴で、たのもしく ~

2020-09-02 21:44:49 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 あううゥ~…ろすゥなのでスゥ~…」
「がるる!ぐるるる~!」(←訳:虎です!さみしい~!)

 こんにちは、ネーさです。
 ドラマ『私の家政夫ナギサさん』が
 大好評のうちに最終回となり、
 多部未華子さんファンの私たちは寂しい思いをしております……
 特別編に期待しつつ、
 どうか続編も!とも期待しつつ、
 さあ、本日は読書……をサボって、
 ↓こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪
 
  



         ―― 大津絵 ――



 東京・千代田区丸の内の東京ステーションギャラリーにて、
 会期は2020年9月19日~11月8日
 (月曜休館、ただし9/21と11/2は開館)、
 『ŌTSU-E:ANOTHER HISTORY OF EDO PRINTING』と英語題名が、
 『もうひとつの江戸絵画』と日本語副題が付されています。

「わほゥ! これはァ~…?」
「ぐるるがるる?」(←訳:鬼さんだよね?)

  

 江戸時代の初期から、
 東海道の宿場町・大津(おおつ)周辺で作られ、
 みやげ物として、
 また実用品としても好まれた
 《大津絵(おおつえ)》。

 時代が明治に変わって以降、
 街道名物の役割を終えた《大津絵》ですが……

「じつはァ、いるのでスゥ!」
「がるるるるぐる!」(←訳:愛好家さんがね!)

 文人画家の富岡鉄斎さん、
 洋画家の浅井忠さん、
 民藝運動創始者の柳宗悦さん、
 染色家の芹沢銈介さん他
 多くのアーティストさんたちは、
 大津絵を愛し、
 コレクションしていました。

  

 この展覧会は、
 いままでは博物館や資料館等で
 歴史や民俗学の資料として扱われてきた《大津絵》を、
 初めて”美術“として捉え直す
 異色の企画展です。

 鬼や、弁慶、藤娘、金剛像、と
 かつての日本で
 庶民のごく身近に在った
 “ありきたり“だけれど“頼もしく”も“心強い“絵画は、
 どことなく、
 今春夏に大ブレイクした
 アマビエさま像を
 連想させるものが
 あるような……?

「そぼくゥ、でスねッ!」
「ぐるがるる!」(←訳:でも可愛い!)

 現存する貴重な作品150点が
 一挙公開される『大津絵』展は、
 チケット事前購入(日時指定)制となっています。

 チケットの販売期間は9月7日から、とのことですので、
 詳細については美術館HPで確認の上、
 皆さま、ぜひ、お出掛けしてみてくださいね~♫
 
 
 

    では、ここでオマケ画像も!
   
    9月だ!秋だ!
    チョコレートの季節だ!
    と張り切ってお店に行ってみたものの、
    新作ショコラは見当たらなくて、
    久々に買ってみましたよ、
    『森永製菓』さんの
    《ダース》を。
    「あんていィのォ、おいしさッ♪」
    「がるるぐるー!」(←訳:ロングセラー!)
    《ミルク》もいいけれど、
    おすすめはやはり《ビター》です!




    
コメント
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