「こんにちわッ、テディちゃでス!
がいせんもォ~んッ!」
「がるる!ぐぅるるるる~!」(←訳:虎です!シャンゼリゼ~!)
こんにちは、ネーさです。
《2020ツール・ド・フランス》の
総合優勝はタディ・ポガチャルさん(国籍はスロベニア)!
おめでとう&お疲れさま~!
そして、3週間の過酷なレースを走り抜いた選手さんたち、
スタッフの皆さんにも全力で拍手を!
華やかなパリの夕景の余韻に浸りながら、
さあ、ここからは読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― 大江戸火龍改 ――
著者は夢枕獏(ゆめまくら・ばく)さん、
2020年7月に発行されました。
『大江戸火龍改』は
『おおえどかりゅうあらため』とお読みくださいね。
「むむゥ……かッこいいィ!」
「ぐるるるる!」(←訳:イケメンだ!)
御本の表紙に描かれているのは、
この物語の主人公と言いますか、
主演さんと申しましょうか、
人形町の鯰(なまず)長屋のお住まいの、
《謎の男》――
遊斎(ゆうさい)さん。
スカイエマさんの筆による
シュッとした美男ぶりは、
ジャケ買いならぬ
表紙買いしたくなってしまいますが。
「ただものォじゃあァないィ~のでス!」
「がるぐる?」(←訳:不審人物?)
奇怪で、妖しくて、
普通でない出来事にお悩みならば、
相談に行くべきは、
鯰長屋の、遊斎さん宅。
何の変哲もなさそうな、
長屋の引き戸を開けた途端、
目に飛び込んでくるのは、
異国の化物の像や、
古い幽霊の絵、
角のある頭蓋骨、
そして、
遊斎さん本人。
長い白髪を
頭の後ろで無造作に束ね、
道服のごとき衣服を着け。
遠くからでは老人のように見えますけれど、
近くに寄ってみれば……
「わかァ~いィ!」
「ぐるるがるぅ?」(←訳:三十代かなぁ?)
遊斎さんのもとへは、
時折り、奇妙なお客さんがやって来ます。
おやつのお芋を
紛失してしまった子どもたち。
身体の内側が痒い、
そう、外側の皮膚ではなく
身体の内側が、
かゆくてかゆくて、
と訴える男性。
お店で起こった奇妙な事件に悩む
番頭さん。
「おいもッ?」
「がる??」(←訳:痒い??)
奇妙奇怪な出来事の原因は、
この世ならぬモノにあり。
遊斎さんは鮮やかに、
怪異の源を突き止めてゆきます。
プロローグの
『火龍改の語(こと)』、
短編作品
『遊斎の語(こと)』
『手鬼眼童(しゅきがんわらわ)』
『首無し幽霊』、
長編作品
『桜怪談』
と、いずれも
遊斎さんの腕が鳴りまくる怪事件ばかり?
「ぶじにィ、かいけつゥ!」
「ぐるがるるるぅる!」(←訳:してみせましょう!)
人気シリーズ《陰陽師》のファンの方々は、
あら?もしや遊斎さんって
お江戸版の陰陽師さんかしら?
とニヤリとするかもしれません。
スカイエマさんの挿絵が
いっそう魅力を引き立てる
ちょっとパンクで
ちょっとホラーな《火龍改》事件帳を、
皆さま、ぜひ一読してみてくださいね♪
がいせんもォ~んッ!」
「がるる!ぐぅるるるる~!」(←訳:虎です!シャンゼリゼ~!)
こんにちは、ネーさです。
《2020ツール・ド・フランス》の
総合優勝はタディ・ポガチャルさん(国籍はスロベニア)!
おめでとう&お疲れさま~!
そして、3週間の過酷なレースを走り抜いた選手さんたち、
スタッフの皆さんにも全力で拍手を!
華やかなパリの夕景の余韻に浸りながら、
さあ、ここからは読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 大江戸火龍改 ――
著者は夢枕獏(ゆめまくら・ばく)さん、
2020年7月に発行されました。
『大江戸火龍改』は
『おおえどかりゅうあらため』とお読みくださいね。
「むむゥ……かッこいいィ!」
「ぐるるるる!」(←訳:イケメンだ!)
御本の表紙に描かれているのは、
この物語の主人公と言いますか、
主演さんと申しましょうか、
人形町の鯰(なまず)長屋のお住まいの、
《謎の男》――
遊斎(ゆうさい)さん。
スカイエマさんの筆による
シュッとした美男ぶりは、
ジャケ買いならぬ
表紙買いしたくなってしまいますが。
「ただものォじゃあァないィ~のでス!」
「がるぐる?」(←訳:不審人物?)
奇怪で、妖しくて、
普通でない出来事にお悩みならば、
相談に行くべきは、
鯰長屋の、遊斎さん宅。
何の変哲もなさそうな、
長屋の引き戸を開けた途端、
目に飛び込んでくるのは、
異国の化物の像や、
古い幽霊の絵、
角のある頭蓋骨、
そして、
遊斎さん本人。
長い白髪を
頭の後ろで無造作に束ね、
道服のごとき衣服を着け。
遠くからでは老人のように見えますけれど、
近くに寄ってみれば……
「わかァ~いィ!」
「ぐるるがるぅ?」(←訳:三十代かなぁ?)
遊斎さんのもとへは、
時折り、奇妙なお客さんがやって来ます。
おやつのお芋を
紛失してしまった子どもたち。
身体の内側が痒い、
そう、外側の皮膚ではなく
身体の内側が、
かゆくてかゆくて、
と訴える男性。
お店で起こった奇妙な事件に悩む
番頭さん。
「おいもッ?」
「がる??」(←訳:痒い??)
奇妙奇怪な出来事の原因は、
この世ならぬモノにあり。
遊斎さんは鮮やかに、
怪異の源を突き止めてゆきます。
プロローグの
『火龍改の語(こと)』、
短編作品
『遊斎の語(こと)』
『手鬼眼童(しゅきがんわらわ)』
『首無し幽霊』、
長編作品
『桜怪談』
と、いずれも
遊斎さんの腕が鳴りまくる怪事件ばかり?
「ぶじにィ、かいけつゥ!」
「ぐるがるるるぅる!」(←訳:してみせましょう!)
人気シリーズ《陰陽師》のファンの方々は、
あら?もしや遊斎さんって
お江戸版の陰陽師さんかしら?
とニヤリとするかもしれません。
スカイエマさんの挿絵が
いっそう魅力を引き立てる
ちょっとパンクで
ちょっとホラーな《火龍改》事件帳を、
皆さま、ぜひ一読してみてくださいね♪