「こんにちわッ、テディちゃでス!
うれしいィ~さいほうそうゥ、でしたでス!」
「がるる!ぐるるがるるっる!」(←訳:虎です!いいね音楽劇って!)
こんにちは、ネーさです。
『のだめカンタービレ』再放送が楽しすぎて、
DVDのBOXとか欲しくなっちゃいました♪
『鹿男あをによし』も再放送して欲しいなぁと願いつつ、
さあ、読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 不連続な 四つの謎 ――
著者は海堂尊(かいどう・たける)さん、
中山七里(なかやま・しちり)さん、
乾緑郎(いぬい・ろくろう)さん、
安生正(あんじょう・ただし)さん、
2020年6月に発行されました。
『《このミステリーがすごい!》大賞作家アンソロジー』と
副題が付されています。
「よッつのォ、みすてりィ!」
「ぐるるるがるる~る!」(←訳:仕掛けがありま~す!)
この御本に収録されているのは、
短編ミステリ4作品。
4人の作家さんによる4篇のミステリは、
それぞれ全く別の物語でありながら、
巧妙な”つなぎ“が封入されています。
ちょこっと説明いたしますと、
いちばん初めに収録されている
中山七里さん著
『残されたセンリツ』は……
「おんがくゥ!」
「がるるぐるるがる!」(←訳:舞台も主役も音楽!)
有名なピアニストさんが、
コンサート直後に亡くなったとの報を受け、
事件現場となった楽屋は
捜査関係者で満杯になりました。
立ち入り禁止のテープの内側で、
担当捜査員の河原崎刑事は考え込みます。
これは、事故か、
自殺か、
それとも……?
「うむむゥ~ん?」
「ぐるるがるるるる?」(←訳:判断が難しいんだ?)
遺書はある、けれども。
たった数分前に、
超絶技巧を要する難曲を
ミスひとつ無く弾ききって、
嵐のような拍手喝采を浴びた音楽家が
そう簡単に世を儚んでしまうものだろうか?
疑いを抱いた河原崎さんは、
ピアニストさんのマネージャーさんに、
仕事仲間さんに、
そして遺族さんにも、
細かく問い質してゆきますが……。
「せいとうはッでスねッ!」
「がるるぐるるがるる!」(←訳:短編の良さがキラリ!)
スピーディな展開と、
意外な“犯人“。
短編ミステリの良いところを
きっちり押さえた物語のラストシーンは、
そのまま、
乾緑郎さん著『黒いパンテル』の世界へと
ゆるやかに繋がってゆきます。
そして、その流れは、
安生正さん著『ダイヤモンドダスト』へ、
海堂尊さん著『カシオペアのエンドロール』へも。
「つながりィましたでスよゥ!」
「ぐるるるる!」(←訳:なるほどね!)
4作家さんの個性が形作る
ヒネリを効かせたアンソロジーは、
短編ミステリ好きな活字マニアさんに
おすすめですよ。
ぜひ、一読してみてくださいね~♫
うれしいィ~さいほうそうゥ、でしたでス!」
「がるる!ぐるるがるるっる!」(←訳:虎です!いいね音楽劇って!)
こんにちは、ネーさです。
『のだめカンタービレ』再放送が楽しすぎて、
DVDのBOXとか欲しくなっちゃいました♪
『鹿男あをによし』も再放送して欲しいなぁと願いつつ、
さあ、読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― 不連続な 四つの謎 ――
著者は海堂尊(かいどう・たける)さん、
中山七里(なかやま・しちり)さん、
乾緑郎(いぬい・ろくろう)さん、
安生正(あんじょう・ただし)さん、
2020年6月に発行されました。
『《このミステリーがすごい!》大賞作家アンソロジー』と
副題が付されています。
「よッつのォ、みすてりィ!」
「ぐるるるがるる~る!」(←訳:仕掛けがありま~す!)
この御本に収録されているのは、
短編ミステリ4作品。
4人の作家さんによる4篇のミステリは、
それぞれ全く別の物語でありながら、
巧妙な”つなぎ“が封入されています。
ちょこっと説明いたしますと、
いちばん初めに収録されている
中山七里さん著
『残されたセンリツ』は……
「おんがくゥ!」
「がるるぐるるがる!」(←訳:舞台も主役も音楽!)
有名なピアニストさんが、
コンサート直後に亡くなったとの報を受け、
事件現場となった楽屋は
捜査関係者で満杯になりました。
立ち入り禁止のテープの内側で、
担当捜査員の河原崎刑事は考え込みます。
これは、事故か、
自殺か、
それとも……?
「うむむゥ~ん?」
「ぐるるがるるるる?」(←訳:判断が難しいんだ?)
遺書はある、けれども。
たった数分前に、
超絶技巧を要する難曲を
ミスひとつ無く弾ききって、
嵐のような拍手喝采を浴びた音楽家が
そう簡単に世を儚んでしまうものだろうか?
疑いを抱いた河原崎さんは、
ピアニストさんのマネージャーさんに、
仕事仲間さんに、
そして遺族さんにも、
細かく問い質してゆきますが……。
「せいとうはッでスねッ!」
「がるるぐるるがるる!」(←訳:短編の良さがキラリ!)
スピーディな展開と、
意外な“犯人“。
短編ミステリの良いところを
きっちり押さえた物語のラストシーンは、
そのまま、
乾緑郎さん著『黒いパンテル』の世界へと
ゆるやかに繋がってゆきます。
そして、その流れは、
安生正さん著『ダイヤモンドダスト』へ、
海堂尊さん著『カシオペアのエンドロール』へも。
「つながりィましたでスよゥ!」
「ぐるるるる!」(←訳:なるほどね!)
4作家さんの個性が形作る
ヒネリを効かせたアンソロジーは、
短編ミステリ好きな活字マニアさんに
おすすめですよ。
ぜひ、一読してみてくださいね~♫