「こんにちわッ、テディちゃでス!
ゆうしょうゥあらそいィにィ、へんかァありィ!でス!」
「がるる!ぐるるがるる?」(←訳:虎です!新たな首位は?)
こんにちは、ネーさです。
《2020ツール・ド・フランス》第5ステージを終え、
総合首位の座をつかんだのは
アダム・イェーツさん(国籍は英国)!
イェーツさんに拍手を送りつつも、
私ネーさの眼は現地で配布されているという
《ツール》のロゴ入りオリジナルマスクに釘付けです。
あのマスク欲しいわ!
フランスに行きた~い!と歯噛みしながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♫
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―― スワロウテイルの消失点 ――
著者は川瀬七緒(かわせ・ななお)さん、
2019年7月に発行されました。
ミステリ好きさんに人気の《法医昆虫学捜査官》シリーズ、
その第7作目にして最新作、ですね。
前々回記事で御紹介したシリーズ第一作
『法医昆虫学捜査官』から
いきなり最新作に飛んじゃいましたが、
えーと、そのぅ、
ちょっと覗いてみようかな~と手に取ってみましたら、
これが止まらなくなっちゃうくらいの
面白さだったもので。
「……ううッ、こんかいィもォ~」
「ぐる……!」(←訳:虫だ……!)
はい、虫です。
『法医昆虫学捜査官』では、
口にするのもはばかられる
或るムシがどっかんどっかんと登場し、
私たちを恐怖のどん底に叩き込んでくれました。
この御本でも、出ます。
大量に、出ます。
それが何の種類の虫であるかは、
ネタバレ回避のためにも、
ここでは明かせないのですが、
ただひとつ言えるのは。
本来ならば、
日本にはいないはずのヤツら……!
「ふァ? いないィ??」
「がるぐるがるるる?」(←訳:それ矛盾してるよ?)
矛盾しているけれども、
歴とした事実。
この不可解な謎に立ち向かうのは、
昆虫学者の赤堀涼子(あかほり・りょうこ)さんと、
警視庁捜査一課の
岩楯祐也(いわだて・ゆうや)主任です。
赤堀さん岩楯さんをはじめ、
管理官さんや所轄の警察署長さん立ち合いのもと、
或る事件に関する
司法解剖が開始された直後、
異変が起こりました。
突如、
その場に居合わせた全員の体調に異変が!
「ええッ? ぜんいんッ?」
「ぐるるがる??」(←訳:なんでまた??)
その原因を探るうち
浮かび上がったのが、
前日しましたように、
“日本にはいないはず”のムシ、なのでした。
いないはず、であるのに、
どうしてここに?
いえ、
どこからここに?
と言い換えるべきでしょうか。
「むむゥ~…むずかしィもんだいィでス~」
「がるるぐるるぅ~…」(←訳:経路の探索かぁ~…)
日本にいるムシ、
いないムシ。
難問の解明に取り組むのは、
もちろん赤堀さん&岩楯さんの名コンビ♪
なんですけれど、
肩入れしたくなる愉快な脇キャラさんたちが
我も我もと出現してくれます。
現場の捜査に初めて参加することになった
捜査分析支援センターの技術者・波多野(はたの)さん。
岩楯さんの部下を務める
深水(ふかみ)巡査部長。
彼らチームが一丸となって
ようやっと見出した
細く、かすかな痕跡とは……?
「てがかりィ、でスねッ!」
「ぐるがるぐるる!」(←訳:この先に真相が!)
ムシ?
いやだよう!
読みたくないよう!
と拒否したくなる活字マニアさんも
おられるかもしれません。
が、恐怖を忘れさせてくれる面白さの
エンタなミステリは
全活字マニアさんにおすすめですよ。
ぜひ、一読してみてくださいね~♪
ゆうしょうゥあらそいィにィ、へんかァありィ!でス!」
「がるる!ぐるるがるる?」(←訳:虎です!新たな首位は?)
こんにちは、ネーさです。
《2020ツール・ド・フランス》第5ステージを終え、
総合首位の座をつかんだのは
アダム・イェーツさん(国籍は英国)!
イェーツさんに拍手を送りつつも、
私ネーさの眼は現地で配布されているという
《ツール》のロゴ入りオリジナルマスクに釘付けです。
あのマスク欲しいわ!
フランスに行きた~い!と歯噛みしながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♫

―― スワロウテイルの消失点 ――
著者は川瀬七緒(かわせ・ななお)さん、
2019年7月に発行されました。
ミステリ好きさんに人気の《法医昆虫学捜査官》シリーズ、
その第7作目にして最新作、ですね。
前々回記事で御紹介したシリーズ第一作
『法医昆虫学捜査官』から
いきなり最新作に飛んじゃいましたが、
えーと、そのぅ、
ちょっと覗いてみようかな~と手に取ってみましたら、
これが止まらなくなっちゃうくらいの
面白さだったもので。
「……ううッ、こんかいィもォ~」
「ぐる……!」(←訳:虫だ……!)
はい、虫です。
『法医昆虫学捜査官』では、
口にするのもはばかられる
或るムシがどっかんどっかんと登場し、
私たちを恐怖のどん底に叩き込んでくれました。
この御本でも、出ます。
大量に、出ます。
それが何の種類の虫であるかは、
ネタバレ回避のためにも、
ここでは明かせないのですが、
ただひとつ言えるのは。
本来ならば、
日本にはいないはずのヤツら……!
「ふァ? いないィ??」
「がるぐるがるるる?」(←訳:それ矛盾してるよ?)
矛盾しているけれども、
歴とした事実。
この不可解な謎に立ち向かうのは、
昆虫学者の赤堀涼子(あかほり・りょうこ)さんと、
警視庁捜査一課の
岩楯祐也(いわだて・ゆうや)主任です。
赤堀さん岩楯さんをはじめ、
管理官さんや所轄の警察署長さん立ち合いのもと、
或る事件に関する
司法解剖が開始された直後、
異変が起こりました。
突如、
その場に居合わせた全員の体調に異変が!
「ええッ? ぜんいんッ?」
「ぐるるがる??」(←訳:なんでまた??)
その原因を探るうち
浮かび上がったのが、
前日しましたように、
“日本にはいないはず”のムシ、なのでした。
いないはず、であるのに、
どうしてここに?
いえ、
どこからここに?
と言い換えるべきでしょうか。
「むむゥ~…むずかしィもんだいィでス~」
「がるるぐるるぅ~…」(←訳:経路の探索かぁ~…)
日本にいるムシ、
いないムシ。
難問の解明に取り組むのは、
もちろん赤堀さん&岩楯さんの名コンビ♪
なんですけれど、
肩入れしたくなる愉快な脇キャラさんたちが
我も我もと出現してくれます。
現場の捜査に初めて参加することになった
捜査分析支援センターの技術者・波多野(はたの)さん。
岩楯さんの部下を務める
深水(ふかみ)巡査部長。
彼らチームが一丸となって
ようやっと見出した
細く、かすかな痕跡とは……?
「てがかりィ、でスねッ!」
「ぐるがるぐるる!」(←訳:この先に真相が!)
ムシ?
いやだよう!
読みたくないよう!
と拒否したくなる活字マニアさんも
おられるかもしれません。
が、恐怖を忘れさせてくれる面白さの
エンタなミステリは
全活字マニアさんにおすすめですよ。
ぜひ、一読してみてくださいね~♪