テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

― 東京ミュゼめぐり ―

2020-10-06 22:46:56 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 かせいィ、どこォでスかァ~??」
「がるる!ぐるるるるぅ!」(←訳:虎です!見えないよぅ!)

 こんにちは、ネーさです。
 今日2020年10月6日は、火星大接近!
 で、夜空を見上げてみれば、
 ……雲が。
 仕方ありません、雲が切れるのを待ちながら、
 さあ、読書タイムと参りましょう。
 本日は、こちらのアートブックを、どうぞ~♪

  


 
    ―― 別冊太陽 東京と美術。 ――



 別冊太陽スペシャル2020年春号は、
 2020年5月に発行されました。
 『東京が集めてきた、最高の“美“のアーカイブ』と
 表紙に大きく書かれていますように、
 東京都内に拠点を構えるミュージアムが紹介されています。

「まずはァ、ここッ!」
「ぐーるるがるぐる!」(←訳:トーハクからだよ!)

 トーハクこと
 東京国立博物館。

 この御本では、
 トップバッターにして写真も解説文もたっぷり、
 という特等席を与えられています。

 国宝、重要文化財と美術品の収蔵数は、
 約11万7000点!
 文句なく日本最大級であり、
 本館・東洋館・法隆寺宝物館・平成館など
 展示施設もジャンルごとに多数!
 
 先日もちょっと触れましたが、
 本館正面エントランスの大階段は、
 ドラマ『半沢直樹』の重要なシーンに
 たびたび登場したことで
 すっかり有名になりましたね。

「てんじょうゥ、たかいィのでス!」
「がるるぐるる!」(←訳:重厚な石造り!)

 大階段以外にも、
 貴賓室へのドア、
 本館北側ロビーの照明や窓など、
 トーハクには”細部の美“がた~くさんひそんでいます。
 見逃さないでくださいね。

 そして、東京国立博物館に続く
 日本美術の美術館として挙げられているのは、

 根津美術館(港区南青山)
 山種美術館(渋谷区広尾)
 出光美術館(千代田区丸の内)など……。

「せいようゥ~びじゅつゥはァ?」
「ぐっるるがるぐる?」(←訳:やっぱりここかな?)

 ル・コルビュジエさんが設計し、
 世界文化遺産に登録されている
 国立西洋美術館は、
 ええ、建築見学も楽しめるミュージアムです。

 また、今年はふたつの美術館が
 “生まれ変わり”ました。

 ブリヂストン美術館から
 アーティゾン美術館へ(中央区京橋)。

 東郷青児美術館から
 SOMPO美術館へ(新宿区西新宿)。

「もねさんッ、ぴかそさんッ!」
「がっるるるるぐるる!」(←訳:ゴッホさんの名作も!)

 私ネーさとしましては、

 伊藤若冲さんの代表作品群を蔵する
 宮内庁三の丸尚蔵館(千代田区千代田)、

 葛飾北斎さんの作品展示を専門とする
 すみだ北斎美術館(墨田区亀沢)、

 それに、
 近代~現代の名作写真が集まる
 東京都写真美術館(目黒区三田)も
 推したいわ♫

「ふゥっ!
 とうきょうゥのォ、あッちにもォ、こッちにもォ~」
「ぐるがぅる!」(←訳:一流ミュゼ!)
「あしがァ、ぼうにィなりそうゥ~!」

 日本美術、西洋美術、近代美術、現代美術、
 浮世絵、民芸・工芸、服飾、
 写真、版画、絵本、など
 それぞれの美術館の
 特長や見どころを中心に編集された
 都市・東京のミュージアム・ガイドは
 眺めているだけでも
 心が浮き立ちます。

 この御本に掲載されていない美術館も
 たくさんあるんですけれど、
 この秋、東京旅行を予定しているアート好きさんは、
 ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪
 
 
コメント
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