「こんにちわッ、テディちゃでス!
むむゥ! あッとうゥ~されましたァでス!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!朝から愕然!)
こんにちは、ネーさです。
今日10月14日の朝ドラ『エール』は、
インパール作戦の惨状を真正面から描く渾身の15分でした。
放送後は言葉を失くし、
ただただもう、戦争はイヤだ!平和がいい!と
痛感いたしました……
その思いを何度でも新たにしながら、
さあ、読書タイムです。
本日は、こちらの五本を、どうぞ~♪

―― エラリー・クイーンの新冒険 ――
著者はエラリー・クイーンさん、
原著は1940年に、画像の日本語版は2020年7月に発行されました。
英語原題は『THE NEW ADVENTURES OF ELLERY QUEEN』、
9篇の短編ミステリ作品が収録されています。
「ぱぱとォ、じゅにあァ!」
「ぐるがるるるぐるがる!」(←訳:父子ふたりで謎を解決!)
ニューヨーク市警のクイーン警視と、
その息子・エラリーさん。
体格は小柄ながら
ニューヨーク随一の機動力を有する警察官のパパと、
引きこもり系ながらも
東海岸随一の探偵・エラリーさんの父子は、
いわば、“米国きっての知性派”ですが、
実は、ふたりとも。
ちょっぴり肉体派に
羨望を抱いている……?
「そこでェ、やッてきましたでス!」
「がるるるるる!」(←訳:スタジアムへ!)
当夜のメーンイベントは、
ヘビー級世界チャンピオンのマイク・ブラウンさんと、
挑戦者のジム・コイルさんの一戦です。
街で評判の、
大人気カードとあって
チケットはとうに売り切れ。
ガッカリしていたクイーン警視さんに
救いの手を差し伸べたのは、
有名なスポーツ記者と友人に持つ
旧知の女性でした。
こうして、首尾よくチケットを手に入れ、
リングサイドの席に着いた父子ですけれど。
「なんだかァ、へんッ??」
「ぐるるる!」(←訳:どこか変!)
観衆から拍手と熱狂的な声援を送られている
挑戦者のコイルさんは、
あら、なかなかの色男ですよ。
一方、
チャンピオンのブラウンさんは、
えーと、まあその、
ゴリラ系……って言ったらいいのかしら。
「たいしょうてきィ!」
「がるるぐる!」(←訳:真反対だね!)
2人の筋骨隆々ボクサーに降りそそぐ
拍手とブーイング。
公然と囁かれる賭けのオッズと、
入り組んだ人間模様。
クイーンさん父子の目前で、
世界チャンピオンの座を賭け、
王者ブラウンさんと
挑戦者ブラウンさんが
激闘した結果は、
はたして……?
「はらはらッ!」
「ぐるるる!」(←訳:ひやひや!)
20世紀前半の、
ボクシング興行を活写した
『正気にかえる』(1939年発表)、
野球や競馬、
アメリカンフットボールを題材にした作品など、
スポーツ連作を含む
クイーンさん父子大活躍の一冊は、
ミステリ好きな活字マニアさんに、
スポーツ小説好きな方々にも
おすすめです。
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪
むむゥ! あッとうゥ~されましたァでス!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!朝から愕然!)
こんにちは、ネーさです。
今日10月14日の朝ドラ『エール』は、
インパール作戦の惨状を真正面から描く渾身の15分でした。
放送後は言葉を失くし、
ただただもう、戦争はイヤだ!平和がいい!と
痛感いたしました……
その思いを何度でも新たにしながら、
さあ、読書タイムです。
本日は、こちらの五本を、どうぞ~♪

―― エラリー・クイーンの新冒険 ――
著者はエラリー・クイーンさん、
原著は1940年に、画像の日本語版は2020年7月に発行されました。
英語原題は『THE NEW ADVENTURES OF ELLERY QUEEN』、
9篇の短編ミステリ作品が収録されています。
「ぱぱとォ、じゅにあァ!」
「ぐるがるるるぐるがる!」(←訳:父子ふたりで謎を解決!)
ニューヨーク市警のクイーン警視と、
その息子・エラリーさん。
体格は小柄ながら
ニューヨーク随一の機動力を有する警察官のパパと、
引きこもり系ながらも
東海岸随一の探偵・エラリーさんの父子は、
いわば、“米国きっての知性派”ですが、
実は、ふたりとも。
ちょっぴり肉体派に
羨望を抱いている……?
「そこでェ、やッてきましたでス!」
「がるるるるる!」(←訳:スタジアムへ!)
当夜のメーンイベントは、
ヘビー級世界チャンピオンのマイク・ブラウンさんと、
挑戦者のジム・コイルさんの一戦です。
街で評判の、
大人気カードとあって
チケットはとうに売り切れ。
ガッカリしていたクイーン警視さんに
救いの手を差し伸べたのは、
有名なスポーツ記者と友人に持つ
旧知の女性でした。
こうして、首尾よくチケットを手に入れ、
リングサイドの席に着いた父子ですけれど。
「なんだかァ、へんッ??」
「ぐるるる!」(←訳:どこか変!)
観衆から拍手と熱狂的な声援を送られている
挑戦者のコイルさんは、
あら、なかなかの色男ですよ。
一方、
チャンピオンのブラウンさんは、
えーと、まあその、
ゴリラ系……って言ったらいいのかしら。
「たいしょうてきィ!」
「がるるぐる!」(←訳:真反対だね!)
2人の筋骨隆々ボクサーに降りそそぐ
拍手とブーイング。
公然と囁かれる賭けのオッズと、
入り組んだ人間模様。
クイーンさん父子の目前で、
世界チャンピオンの座を賭け、
王者ブラウンさんと
挑戦者ブラウンさんが
激闘した結果は、
はたして……?
「はらはらッ!」
「ぐるるる!」(←訳:ひやひや!)
20世紀前半の、
ボクシング興行を活写した
『正気にかえる』(1939年発表)、
野球や競馬、
アメリカンフットボールを題材にした作品など、
スポーツ連作を含む
クイーンさん父子大活躍の一冊は、
ミステリ好きな活字マニアさんに、
スポーツ小説好きな方々にも
おすすめです。
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪