テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ これが、本の《本》! ~

2020-10-19 22:21:54 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 かさかさのォ~よかんッ!」
「がるる!ぐるがるるる!」(←訳:虎です!保湿しないと!)

 こんにちは、ネーさです。
 冬将軍さんの足音が聞こえてくるここ数日……
 良いリップクリームはないかなぁ~と探すうち、
 ハッと気付けば、いつの間にか本屋さんに?
 という訳で、はい、読書タイムですよ。
 本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
 
  



    ―― デザインのひきだし 41 ――



 編者はグラフィック社編集部の皆さん、
 2020年10月に発行されました。
 デザイン・印刷・紙・加工の実践情報誌
 『デザインのひきだし』第41号の特集は、
 《写真と図解でよくわかる製本大図鑑》です。

「だァ~いィにんきィなのでスゥ~!」
「ぐるるがる!」(←訳:いつも完売!)

 刊行される度、
 たちまち売り切れてしまう人気誌『デザインのひきだし』。

 今回は、私ネーさ、
 めでたくもゲットすることが出来ました♫
 いそいそと表紙を捲ってみれば……
 《製本》に関する基礎知識、
 さまざまなバリエーション、
 技術開発の最前線取材まで、
 どこまでも《本》尽くしな一冊です♪

「おまけもォ、ついてェまスよゥ!」
「がるぐるるるるるる!」(←訳:これカワイイんだ!)
 
  

 ↑上の画像は、
 『デザインのひきだし41・特別記事』の
 《豪華造本に驚き!『100年ドラえもん』ができるまで》。

 2020年12月1日に発売予定の
 『100年ドラえもん』は、
 豪華愛蔵版・全45巻セット、
 『タイムふろしき』付きで
 お値段は¥70000+税、というだけあって、
 細部まで凝りに凝っています。

 その豪華愛蔵版『ドラえもん』の、
 インクの調色、スクリーン印刷、
 撥水・防汚処理、裁断といった作業や、
 見返し用に
 《ドラえもんの透かし入り和紙》を作る様子、
 天金加工を施す制作現場なども
 詳しく解説されていて……
 さすがはドラえもんくんの御本だわ!
 と唸らされますよ。

「にほんのォ、とッぷあいどるゥ!」
「ぐるるがるるぅる!」(←訳:それがドラちゃん!)

 ↓こちらは、
 初回限定実物見本の、
 製本見本6種類、ですが――
 
  

 この6種類の見本や、
 本文の写真・イラストを見比べながら
 各ページを読んでゆくと、
 書物の構造の奥深さが
 ひしひしと見に迫ってきます。

 練り上げられた製本の方法と、
 職人さんたちの技術、
 デザイナーさんたちのこだわり……。

「ありがたやッ!」
「がるるるるる!」(←訳:嬉しくなるよ!)

 紙の本が大好きな方々には
 嬉しくて楽しくて、
 これからコミケのために冊子を作ります!という方々にも
 大いに参考になりそうな『デザインのひきだし41』、
 ネット書店さんでは売り切れているようですが、
 まだ在庫有り!な実店舗の書店さんも
 あるようですよ。

 機会があれば、
 活字マニアの皆さま、
 ぜひ、《本》の図鑑を手に取ってみてくださいね♪


 
 
 
コメント
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