「こんにちわッ、テディちゃでス!
おおおォ~ッ! あれがッ!」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!火星だあ!)
こんにちは、ネーさです。
よく晴れた夜空に輝く赤い星……
とうとう目撃いたしましたよ、
あれが!大接近中の火星だわね!
うん、そうかぁ~…
人類はいつかあの星に行こうとしているのかぁ~…と
感慨を新たにしながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― ヘッポコ征夷大将軍 ――
著者は長谷川ヨシテルさん、2018年11月に発行されました。
先日ご紹介いたしました長谷川さんの著作
『ドタバタ関ヶ原』がと~っても楽しかったもので、
別の作品も!と、
手に取ってみましたら……
「わははッ♪」
「ぐるるっ♫」
はい、こちらの
”長谷川版・征夷大将軍論“も、
エンターテインメント度高し!
武家のトップたる歴代将軍さんたちの素顔、
クスクス笑ったり、
ええっ!と驚かされるエピソードや雑学も
秋の山のドングリのように
ごろごろっと収録されています。
「そもそもォ~」
「がるるるるっるぐるる?」(←訳:征夷大将軍って何なの?)
『征夷大将軍』とは、そもそも何なのか。
本文49ページのコラムで、
著者・長谷川さんは解説しています。
征夷大将軍とは、
東北地方の蝦夷(えみし)を討伐するため、
朝廷が派遣した軍の最高司令官のことである、と。
ただ、この御本の主役さんたちは。
初代征夷大将軍の
大伴弟麻呂(おおとものおとまろ)さん、
坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)さんたち
初期の征夷大将軍さんたちではなく。
鎌倉時代以降の、
征夷大将軍さんたちです。
「ということはァ~…」
「ぐるがる?」(←訳:頼朝さん?)
頼朝さんから数えてみますと、
鎌倉幕府は9人、
室町幕府は15人、
江戸幕府は15人、
計39人の征夷大将軍が誕生しました。
どの御方も、
個性が強すぎる……というか、
だからこそ将軍の座に就き得た、
というべきなのでしょうか。
女性にモテてトラブル続出の頼朝さん。
出家願望が高じて
剃髪寸前?になっちゃった足利尊氏さん。
江戸幕府最年少の将軍、
徳川家継(いえつぐ)さん。
明治維新後は、
カメラ、ミシン、囲碁、
狩猟にサイクリング、と
趣味三昧だった“最後の将軍“慶喜さん。
「ぽんこつゥ、じゃなくてェ~」
「がるぐるる??」(←訳:超越してる??)
私ネーさの推しは、
全征夷大将軍中、
最高の文学者であった源実朝さん♪
実朝さんについて書かれた章では、
笑うどころか、
涙腺が、じわり……。
「みじかすぎィ、だッたのでスゥ!」
「ぐるるがるぐるるっる!」(←訳:長生きしてほしかった!)
39人の征夷大将軍さんたちと、
将軍家に伍する権力者たち。
著者・長谷川さんの軽快な語りに乗って、
広壮な日本史の世界へ、
皆さま、ぜひ♫
おおおォ~ッ! あれがッ!」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!火星だあ!)
こんにちは、ネーさです。
よく晴れた夜空に輝く赤い星……
とうとう目撃いたしましたよ、
あれが!大接近中の火星だわね!
うん、そうかぁ~…
人類はいつかあの星に行こうとしているのかぁ~…と
感慨を新たにしながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― ヘッポコ征夷大将軍 ――
著者は長谷川ヨシテルさん、2018年11月に発行されました。
先日ご紹介いたしました長谷川さんの著作
『ドタバタ関ヶ原』がと~っても楽しかったもので、
別の作品も!と、
手に取ってみましたら……
「わははッ♪」
「ぐるるっ♫」
はい、こちらの
”長谷川版・征夷大将軍論“も、
エンターテインメント度高し!
武家のトップたる歴代将軍さんたちの素顔、
クスクス笑ったり、
ええっ!と驚かされるエピソードや雑学も
秋の山のドングリのように
ごろごろっと収録されています。
「そもそもォ~」
「がるるるるっるぐるる?」(←訳:征夷大将軍って何なの?)
『征夷大将軍』とは、そもそも何なのか。
本文49ページのコラムで、
著者・長谷川さんは解説しています。
征夷大将軍とは、
東北地方の蝦夷(えみし)を討伐するため、
朝廷が派遣した軍の最高司令官のことである、と。
ただ、この御本の主役さんたちは。
初代征夷大将軍の
大伴弟麻呂(おおとものおとまろ)さん、
坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)さんたち
初期の征夷大将軍さんたちではなく。
鎌倉時代以降の、
征夷大将軍さんたちです。
「ということはァ~…」
「ぐるがる?」(←訳:頼朝さん?)
頼朝さんから数えてみますと、
鎌倉幕府は9人、
室町幕府は15人、
江戸幕府は15人、
計39人の征夷大将軍が誕生しました。
どの御方も、
個性が強すぎる……というか、
だからこそ将軍の座に就き得た、
というべきなのでしょうか。
女性にモテてトラブル続出の頼朝さん。
出家願望が高じて
剃髪寸前?になっちゃった足利尊氏さん。
江戸幕府最年少の将軍、
徳川家継(いえつぐ)さん。
明治維新後は、
カメラ、ミシン、囲碁、
狩猟にサイクリング、と
趣味三昧だった“最後の将軍“慶喜さん。
「ぽんこつゥ、じゃなくてェ~」
「がるぐるる??」(←訳:超越してる??)
私ネーさの推しは、
全征夷大将軍中、
最高の文学者であった源実朝さん♪
実朝さんについて書かれた章では、
笑うどころか、
涙腺が、じわり……。
「みじかすぎィ、だッたのでスゥ!」
「ぐるるがるぐるるっる!」(←訳:長生きしてほしかった!)
39人の征夷大将軍さんたちと、
将軍家に伍する権力者たち。
著者・長谷川さんの軽快な語りに乗って、
広壮な日本史の世界へ、
皆さま、ぜひ♫